郵便局
職場で使っている返信用封筒の料金受取人払の有効期限が過ぎたというので、承諾申請書というのを作り、郵便局へ出向く。
郵便局は1日に民営化されたばかりなのだが、何とはなく、それまでの局と雰囲気が違う。まぁ、ひとつのフロアに異なる会社が仕切なく営業をしていてるのだから、オカシイことはオカシイ。にわかあつらえの見慣れぬ窓口も出来ていたりして、まだまだ様になっていない。
窓口で申請書を見せると職員が奥の職員に問い合わせた後、別の窓口に行ってくれと云われる。もともとはその窓口で扱われているはずものなのに、処理機構も変ったようだ。
示された窓口に出向き、申請書を提出して処理期間を尋ねると「民営化前は局内で処理できたんですが、今は本社に送って決裁するようになりましたんで、どのくらいかかるのか判りません」という散々な返事だった。まぁ、未経験なことだから仕方ない。こちらも都合があるので、なるべく急いでください、と伝えておく。
10月に入り、冷房が止められているのか、恐ろしく暑い。自動ドアが開くと涼しい風が一瞬流れ込む。あれでは職員も堪らんだろう。とにもかくにも合理化と云うことで田舎が切り捨てられないことを望む。
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