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2007年10月の38件の記事

2007.10.31

天皇と呼ばれる人

 芸術や技能の世界では必ずしも当てはまるとは云えないかもしれないけど、そうでないところで「天皇」と呼ばれる人と云うのはやはり問題があるんだろうなと思う。

 能力があり、それが適正に活用されているのなら、まず、「天皇」と呼ばれることはなく、ただただ尊敬されるだけである。一般人を「天皇」と云うのには絶対的に揶揄の意味合いが含まれており、それは間違いなくワンマン的な人格の欠陥を指し示す。

 ここ最近、テンノウの私利私欲が露わになって、本性を表すことが多い。異常なほどに他人に厳しいという姿勢は所詮そのようなところにあるのかという気もする。これほど露骨なのも、さもありなん、という感じであまりにも馬鹿馬鹿しい。しかし、それまで目を瞑っていた周りにも問題はあるだろう。

 見れば判る。はずなのに、見ないでいるのはどうしてか。

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2007.10.30

寄る辺なき国の民

 今更と云っちゃそれまでなのだが、ここ最近ひどく感じる虚無感的な世間の雰囲気というのは何なんだろうかと思う。国も酷ければ、メディアも酷い。会社も酷けりゃ、ガッコも酷い。心の拠り所となるものがちっともないじゃないの。

 この擦れっ枯らしの感触は何とかならないものかねぇ。

 日中、誰かが職場の窓を開けていたのだけど、何時もよりも風が強く、気温が22度ほどあるにも拘らず無性に寒く、作業服の上着を羽織ってしまった。気象がおかしくなっていると云われるものの、一応、本格的な秋には向かっているらしい。こういった季節の移ろいが唯一の気休めになる。

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2007.10.29

江崎グリコ・バンホーテン [ディアカカオ]<ビタースイート>

 モラタメ.netで江崎グリコ『グリコ・バンホーテン [ディアカカオ]<ビタースイート>』を試してみた。このお試しでは7種類のチョコレートがセットになってたのだが、仕事にいっている間に家人に食べられていた。

 江崎グリコと云うと名前の通りグリコキャラメルが馴染み深く、どちらかと云えばその他の商品はあまり知らない。ましてやチョコレートというと森永か明治である。江崎グリコを意識してチョコレートを食ったのは初めてではないだろうか。

 それにしてもこの製品に関しては、かなり旨かった。濃くが非常にあっていかにもチョコレートを食べたと云う感覚があるのだが、それでも変な癖はない。お試しで一個100円弱で食すことができたのだが、普通に買うと高いんだろうな。まぁ、何れにせよ、懐に余裕のある人は試してみる価値があると思います。

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2007.10.28

責任論

 なんかこの頃えらく責任、責任という言葉を耳にするが、責任と云うのは結果に外ならなくて、これを主体的に論じのは本末転倒だろう。問題は良識の欠如である。規範となる良識が欠如していれば、責任なんて取れる訳がなく、責任というものさえどこ吹く風である。

 良識の欠如は多く法令に現れる。法によって規制し、それを破った者に対しては第三者が刑罰を与えなければならない。良識があれば、法によって規制されるべきものが破られることもなく、何らかの誤りが起きてしまえば、責任によって償われる。

 「金がすべて。金で得られないものがあるなら、それが差別」であるとか、「勝てばなんでもしてもよい」というような輩を平気で持ち上げる連中にそもそも良識があると考える方が無理である。政治しかり、マスメディアしかりである。こういう連中に責任を問うこと自体馬鹿げている。彼らは何も恥じるべきことをしていないのだ。

 責任論なんて取ってつけたようなことをいうヤツは何も見えていないと云うことだ。

 ということでこの問題は根深く、まぁ、根本的には米国的合理主義、資本主義を放棄しないとダメなんじゃないかと思ったりもする。

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フタ(BlogPet)

きょうフタキンSkywalkerが参加したかったみたい。

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2007.10.27

マックグリドル ソーセージ&エッグ・チーズ

 マックはどちらかと言えばよく使っている方なのだが、朝マックは10時半までという時間限定と云うこともあって、利用頻度はかなり低い。週末の10時半というとまだ起きていないことも多かったりする。

 先週は10時に起きて10分くらいに家を出たのだが、店に到着したのは30分をすでに数分過ぎていた。今週は9時前には目覚めたので余裕で朝マックする。

 久しぶりに食べたくなったのがマックグリドル。以前に一回だけ食べたことがあり、何ともいえない味の取り合わせに「うげ」と思ったものだが、それでも不思議なことにもう一度試したくなったのだ。おかしなことである。

 ということで半年ぶりかに食したマックグリドルだが、中の強めな塩味と周りのパンケーキの甘さがそれとなく打ち消し合って癖を相殺したような感じになっている。いずれもが主張を譲らないなら食えたもんではないだろう。絶妙とは云わないが微妙な味わいである。しかし、最後はパンケーキの甘さが強まり、キツさを感じた。基本的にタマゴサンドが好きであるし、半年に一度くらいは間違って欲してしまいそうな商品である。

 朝の晴れた中を2時間ばかり車を転がしてみる。実に清々しい。たまには早く起きるものだと思った。

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2007.10.26

大丈夫か?の上司

 定時も30分過ぎ、そろそろ帰ろうかと帰り支度をしていると部署の若手職員が冴えない顔つきで寄ってくる。そうして「僕って、馬鹿だったんですかねぇ...」と、訳の判らないことを云う。

 彼がしばらく前、今日最後の煙草を吸おうと喫煙コーナーで一服していると課長がやってきたらしい。あんまり相手をしたくない人で話し掛けられるとヤだなと思っていたのだが、ふたりきりなので覚悟はしたらしい。案の定、昨日のボーリング大会に参加していなかったが、どうしてだと訊かれた。任意のレクリエーション大会であくまでも参加は自由。彼は半年前に交通事故に合い、足を骨折した。すでに松葉杖を使用しなくなって数ヶ月は経っているものの、立っているだけでもかなりの痛みがあるらしい。そのような状態でボーリングなど出来るわけがなく、参加したくても出来る状態でないことを彼は課長に告げた。その話を聞いた課長は「馬鹿か、馬鹿か、馬鹿か」と、ご丁寧に3度も「馬鹿か」を繰り返し吐き捨てて、その場を立ち去ったのだと云う。

 その話を聞いて「は?????」という反応しかできなかった。はっきり言って意味不明なのだ。自らの仕事を見いだせずにいつも暇つぶしに部下の仕事の重箱を突いて怒鳴り散らすのは、まぁ、まだ理解の範囲内にあるとしても、怪我で足を悪くして、ボーリングできないのを「馬鹿」と詰[なじ]る意味はどうも判らない。

 もしかしてあたしの他人を見る目がまだまだ甘すぎるのかもしれない。これほどに理解を超えている人が身近にいるとは思わなかった。

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2007.10.25

ハウス食品・ビーフマサラカレー

 モラタメ.netでハウス食品株式会社『ビーフマサラカレー』を試してみた。本当は『チキンマサラカレー』もあったのだが、家族に食べられてしまっていた。

 うーん、レトルトは難しい。ビーフが煮込まれていて、そんなに食感もないし、辛さもそれほどでもない。ちょっと味が他のものと違ってたかな。食べたのがちょっとばかりまえになるので記憶が曖昧。すんません。

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2007.10.24

DVD-BOX

 つい先日、『トムとジェリー Tom and Jerry』のDVD-BOX(厳密にいうとAmazon仕様のセット製品)を買ったばかりだが、どうやらさらに数ヶ月はDVD-BOXを買い続けないといけないらしい。

 まず来月はデイヴィッド・リンチ(デビッド・リンチ) の『ツイン・ピークス ゴールド・ボックス』である。『ツイン・ピークス』ファンは当然、リンチファンもこれを見逃すことはできない。12月になると『スタンリー・キューブリック コレクション』。すでにリリース済の作品で内容的には微妙なところもあるが、まぁ、おそらく入手しておいた方がよろしいんじゃないかという風に思っている。

 最近、発売されるのを知ったのが、来年1月発売のこれ。

未来少年コナンメモリアルBOX
未来少年コナンメモリアルBOX

ディスク枚数: 7
販売元: バンダイビジュアル
DVD発売日: 2008/01/25
時間: 754 分

 正直言ってあたしは宮崎駿という人と作品がまったく好きでなくて、どんなに評判になろうとも関心を持つということはなく、作品も見ておりません。名作といわれている『カリ城』も観てなくもないけども、まったく良いとは思えません。
 とは云え、刷り込みというのは怖いもので、ハイジは別として、そこそこ見はまったのが『未来少年コナン』だった。コナンの超人ぶりには中1にもなるとウンザリするものがあったのだが、レプカと云う悪役が悪役にも拘らずキュートで仕方なかった。後の駿作品のウンザリするようなステレオタイプの典型がすでにここにあるのだが、初見と云うこともあってすんなり受け入れてしまったという訳だ。

 定価も以前に発売されたものの2/3くらいになっており、さらにAmazonでの割引もあり、この機会に手もとにおいておこうかと思っている。

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2007.10.23

来年のスケジュール帳

 もうすぐ11月になろうかという時期になったのだが、先日買ったMoleskineの2008年スケジュール帳の封を切ってしまった。だんだんと来年のスケジュール管理もしなくてはいけないようになってきたのだ。真新しい手帳の鮮明な赤の表紙が目に刺さる。

 それにしても寒くなったもんだ。書斎にいても上着がないと気楽に過せなくなってしまった。足もとも冷たいのでユニクロのキルトダウンスリッパが心地よい。キルトダウンスリッパって今年も発売されるのだろうか。絶品なので試してみる価値あり。

 いったん寒くなり切ると比較的平気なのだが、このような寒いのか果たして寒くないのかよく判らない時期が一番弱る。とっとと寒くなって欲しいと思う。

 ニュースで国益と云う言葉を頻繁に聞く。正義と似た非常に嫌な言葉である。

 風邪気味なのか頭がくらくらするので今日はとっとと寝よう。

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2007.10.22

新年度予算

 ついに新年度予算見積りの時期になってしまった。予算見積は6年位前からずーっとやってて、それなりに勝手は判っている。部署によってやり方があるので、上司にお任せをしていたら、どうもとんでもない様子。見積り作業に入って10日以上経とうとしているのに今頃、財政担当の作った作業留意事項を読んでいる。やる気あるんかいなと思う。

 残業をしてくれというので「何をするのか指示してくれるのなら残りますが...」なんて、初めから釘を差しておいたのだが、結局、放置プレイ。あたしに責任はないし、何の指示もないのなら帰ってやろうかと思ったのだが、実際そうも行かず、昨年の資料を繰って調書を作る。

 数年に一度のイレギュラな行事が幾つもあるようで戸惑っているようなので、見積りの起こし方についてアドバイスし、資料を探させ、過去の実績に基づいた方針を決めてあげる。ほんと何やっているんだかと思う。

 来週一杯までこの状態が続きそう。かなり憂鬱。

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2007.10.21

ETV特集「21世紀を夢見た日々~日本SFの50年~」

 あたしは間違いなくSFに育てられた人間である。怪獣映画からSF映画のファンになり、SF映画からSF小説にはまった。小4の時に学級新聞に連続SF小説を書いて好評だったので、原稿用紙100枚くらいのものを書いてみたりもした。エスエフ作家になることが間違いなく夢である時期が、高校に入るまで続いていた。

 星新一のショートショートから筒井康隆のエログロナンセンスの短編、小松左京のシュミレーション小説、そうして、筒井の実験小説に頭にきてしまった、というのがあたしの日本のSF小説の流れではないかと思う。1970年代半ばから10年くらいは真剣に付き合わせて頂いたような気がする。

 動く星新一の姿は初めて見たような気がする。彼のサインも見られたが、あたしが貰った葉書の通りの頭でっかちの「星」で懐かしかった。小松は本当に老けてしまって、これでは「日本沈没 第2部」の単独執筆なんて出来る訳ないと思う。あたしの叔父を太らせるとおそらくそっくりなので、ちょっと笑ってしまった。豊田有恒の雰囲気が変っているのに驚く。やはり皆、歳をとっている。

 SF小説としていうと、もう20年位前にそういうジャンルというのは消滅しているんじゃないかという気がする。結局、SFというのはものの捉え方の柔軟性をいうものであって、現実的であることを絶対としても意味がないことに対する理解でもあると思う。そういう意味では多くの表現分野においてSF的なもので満ち溢れていて、いまやそのレッテルを貼ること自体が意味をなしていない。

 そもさも1時間半程度で捉え切れる内容ではないと思うが、「日本SFの50年」という無理な括りは思いつかず、意外だった。拘っている人はやはり拘っているのだ。

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通勤(BlogPet)

O-Maruは、通勤したかもー。

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2007.10.20

おでん

 夕方、上の子と出かけ、その帰りにおでんが食べたいと云われる。目の前にサークルKがあったのだが、その看板を見て店で売っているおでんを思い出してしまったらしい。なんだかんだといいながら、夜になると冷え込むようになり、室内でも何かを羽織りたい感じだ。おでんのような暖かい食べ物が恋しくなるのも仕方ない。

 以前にもサークルKのおでんを食ったことがあるらしく、1本どのくらいするのか尋ねると70円くらいだと云う。家族4人2本ずつ買っても500円あまり、適当に8本見繕って来るようにいって上の子にedyカードを 手渡す。

 2つ容器を抱えて戻ってきたのだが、結局、800円ほどかかってしまったらしい。一律70円というのはないだろうと思っていたのだが、中にはけっこうするものもあるようだ。

 あたしはタマゴと牛すじをいただく。おでんのタマゴの旨さを知るとどうしても外せなくなる。すじ肉は薄切りでトロトロになってしまっている。あたしはガムのようなスジが好きで、トロトロになったものは食うに価値がない。少なくとも次からはサークルKの牛すじには手を出さない。

 おでんなんて材料をぶった斬って煮ればいいだけの男の料理なんで、今度は適当に材料を見繕って自分で作ってみようかと思う。タマゴが好きだから、たいてい冷蔵庫にあるタマゴだけのおでんはいつでも作れそうだが、さすがにそれでは淋しいのでやらない。

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2007.10.19

トムとジェリー Tom and Jerry

 上の子が「トムとジェリー」を見たいと云い出す。この前、「Mr.ビーン(Mr.Bean)」を3巻をひととおり見終えて、今度は「トムとジェリー」である。無声ドタバタ系のコメディーがどうも好きらしい。この際だからAmazonの「トムとジェリー 短編10枚セット」というヤツを取り寄せてみた。

トムとジェリー 短編10枚セット
トムとジェリー 短編10枚セット

 「トムとジェリー」というと、あたしの小学校に入る前くらいから中3くらいまで何度となく再放送があって、海外のアニメにもかかわらず、馴染みの深いシリーズである。10巻セットの内容は次の通り。

  vol.1
   1.Flirty Birdy(可愛い花嫁さん・1945年9月22日)
   2.The Cat Above and The Mouse Below(オペラ騒動・1964年)
   3.Jerry's Diary(ジェリーの日記・1949年10月22日)
   4.The Cat's Me-Ouch(忠犬ブル公・1965年)
   5.That's My Pup(パパの教育・1953年4月21日)
   6.Duel Personality(果てしなき決闘・1966年)
   7.Guided Mouse-Ille(未来戦争・1966年)
   8.Just Ducky(おかしなアヒルの子・1953年9月5日)
   9.Haunted Mouse(魔術師ネズミ・1965年)
  10.Neapolitan Mouse(ナポリよいとこ・1954年10月2日)
  11.Jerry Go-Round(象さんはジェリーの味方・1966年)
  12.Kitty Foiled(なかよし・1948年6月1日)
  13.Much Ado About Mousing(ジェリーの親友・1964年)
  14.Penthouse Mouse(お好みサンド・1963年)
  
  vol.2
   1.Texas Tom(西部の伊達ねずみ・1950年3月11日)
   2.Puss 'N' Boats(水兵さんも楽じゃない・1966年)
   3.That's My Mammy(素敵なママ・1955年11月19日)
   4.Downbeat Bear(ダンスは楽し・1956年10月21日)
   5.Surf-Bored Cat(サーフィンに挑戦・1967年)
   6.Triplet Trouble(可愛い子猫と思ったら・1952年4月19日)
   7.Mucho Mouse(気楽に行こうよ・1957年9月6日)
   8.The Flying Cat(トム君空を飛ぶ・1952年1月12日)
   9.The Bodyguard(命の恩人・1944年7月22日)
  10.The Little Orphan(台所戦争・1949年4月30日)
  11.Jerry's Cousin(ごきげんないとこ・1951年4月7日)
  12.Dr.Jekyll and Mr.Mouse(あべこべ物語・1947年6月14日)
  13.Mice Follies(氷あそび・1954年9月4日)
  14.The Cat and The Mermouse(海の底はすばらしい・1949年9月3日)
  15.The Cat Concerto(ピアノ・コンサート・1947年4月26日)
  
  vol3.
   1.Mouse Trouble(ネズミ取り必勝法・1944年11月23日)
   2.Jerry and the Lion(逃げて来たライオン・1950年4月8日)
   3.Mouse in Manhattan(ジェリー街へ行く・1945年7月7日)
   4.The Milky Waif(捨てネズミ・1946年5月18日)
   5.Cat Napping(ふんだりけったり・1951年12月8日)
   6.Saturday Evening Puss(土曜の夜は・1950年1月14日)
   7.Hic-cup Pup(止まらないシャックリ・1954年4月17日)
   8.The Invisible Mouse(透明ネズミ・1947年9月27日)
   9.The Million Dollar Cat(夢と消えた百万ドル・1944年5月6日)
  10.The Night Before Christmas(メリー・クリスマス・1941年12月6日)
  11.Polka Dot Puss(ウソをついたら・1949年2月26日)
  12.Two Little Indians(インディアンごっこ・1953年10月17日)
  13.Trap Happy(仲間割れ・1946年6月29日)
  14.Tom and Jerry in the Hollywood Bowl(星空の音楽会・1950年9月17日)
  15.Cue Ball Cat(玉つきゲームは楽しいね・1950年11月25日)
  16.Little Runaway(可愛い逃亡者・1952年6月14日)
  
  vol.4
   1.Fraidy Cat(お化け騒動・1942年1月17日)
   2.Baby Butch(腹ぺこブッチ・1954年8月5日)
   3.Johann Mouse(ワルツの王様・1953年3月21日)
   4.Pet Peeve(いそうろう・1954年11月20日)
   5.The Mouse from H.U.N.G.E.R.(001/7 チーズに愛をこめて・1967年)
   6.The Dog House(お家はバラバラ・1952年11月29日)
   7.Baby Puss(赤ちゃんはいいな・1943年12月25日)
   8.The Zoot Cat(素敵なおさがり・1944年2月26日)
   9.The Midnight Snack(夜中のつまみ食い・1941年7月19日)
  10.Puss Gets the Boot(上には上がある・1940年2月10日)
  11.Dog Trouble(共同作戦・1942年4月18日)
  12.Puss 'n' Toots(バラ色の人生・1942年5月30日)
  13.The Bowling-Alley Cat(楽しいボーリング・1942年7月17日)
  14.Is There a Doctor in the Mouse?(ジェリー博士の超能力・1964年)
  15.The Yankee Doodle Mouse(勝利は我に・1943年6月26日)
  
  vol.5
   1.Fine Featherd Friend(にわとり婆さん・1942年10月10日)
   2.Sufferin' Cats(悪魔のささやき・1943年1月16日)
   3.Snowbody Loves Me(冬の夜ばなし・1964年)
   4.The Lonesome Mouse(淋しがりや・1943年5月22日)
   5.The Unshrinkable Jerry Mouse(ジェリーと子猫・1964年)
   6.Puttin' On the Dog(猫はやっぱり猫でした・1944年10月28日)
   7.The Mouse Comes to Dinner(トムのガールフレンド・1945年5月2日)
   8.Tee For Two(目茶苦茶ゴルフ・1945年7月21日)
   9.Springtime for Thomas(春はいたずらもの・1946年3月30日)
  10.Ah Sweet Mouse-Story of Life(追いつ追われつ・1965年)
  11.Solid Serenade(恋ははかなく・1946年9月1日)
  12.Tom-ic Energy(逃げろや逃げろ・1965年)
  13.Cat Fishin'(変な魚釣り・1947年2月22日)
  14.Quiet Please(ただいまお昼寝中・1945年12月22日)
  
  vol.6
   1.Part Time Pal(トラになったトム・1947年3月15日)
   2.Salt Water Tabby(海のバカンス・1947年7月12日)
   3.Bad Day At Cat Rock(まるでツイてない日・1965年)
   4.A Mouse in the House(こわいお手伝いさん・1947年8月30日)
   5.The Brothers Carry-Mouse-Off(とんだ災難・1965年)
   6.Old Rockin' Chair Tom(強敵あらわる・1948年9月18日)
   7.The Truce Hurts(仲良し同盟・1948年7月17日)
   8.Professor Tom(やんちゃな生徒・1948年10月30日)
   9.Mouse Cleaning(お掃除はこうするの・1948年12月11日)
  10.I'm Just Wild about Jerry(油断大敵・1965年)
  11.Hatch Up Your Troubles(いたずらきつつき・1949年5月14日)
  12.Of Feline Bondage(ジェリーの仕返し・1965年)
  13.Love That Pup(ここまでおいで・1949年10月1日)
  14.Heavenly Puss(天国と地獄・1949年7月9日)
  
  vol.7
   1.Tennis Chumps(テニスなんて楽だね・1949年12月10日)
   2.Little Quacker(母をたずねて・1950年1月7日)
   3.The Year of the Mouse(ジェリーのいたずら作戦・1965年)
   4.Safety Second(花火はすごいぞ・1950年7月1日)
   5.Jerry, Jerry Quite Contrary(ジェリーの夢遊病・1966年)
   6.The Framed Cat(復讐もほどほどに・1950年10月21日)
   7.Casanova Cat(計算ちがい・1951年1月6日)
   8.Jerry and the Goldfish(ジェリーと金魚・1951年3月3日)
   9.Sleepy-Time Tom(トムさんと悪友・1951年5月26日)
  10.Love Me, Love My Mouse(プレゼント騒動・1966年)
  11.His Mouse Friday(南の島・1951年7月7日)
  12.The A-Tom-Inable Snowman(銀世界の追跡・1966年)
  13.Nit-witty Kitty(ショックで直せ・1951年10月6日)
  14.The Duck Doctor(おしゃべり子ガモ・1952年2月16日)
  
  vol.8
   1.Fit to be Tied(ブルおじさん・1952年7月26日)
   2.Push-Button Kitty(人造ネコ・1952年9月6日)
   3.Filet Meow(カワイコ金魚ちゃん・1966年)
   4.Cruise Cat(夢と消えたバカンス・1952年10月18日)
   5.Catty Cornered(1+1は敵の数・1966年)
   6.The Two Mouseketeers(パーティ荒し・1952年3月15日)
   7.Little School Mouse(ネズミの学校・1954年5月29日)
   8.Jerry and Jumbo(ジェリーとジャンボ・1953年2月21日)
   9.Smitten Kitten(恋のとりこ・1952年4月12日)
  10.Cat and Dupli-Cat(サンタルチアの夜・1966年)
  11.Life with Tom(トム氏の優雅な生活・1953年11月21日)
  12.O-Solar-Meow(トムとジェリーウォーズ・1966年)
  13.Posse Cat(うらぎり者は去れ・1954年1月30日)
  14.The Missing Mouse(恐怖の白ネズミ・1953年1月10日)
  
  vol.9
   1.Downhearted Duckling(オーバーな奴・1954年11月13日)
   2.Touche, Pussy Cat!(武士道はつらい・1954年12月18日)
   3.Rock 'N' Rodent(ロックンロール騒動・1967年)
   4.Southbound Duckling(南へ行こう・1955年3月12日)
   5.Cannery Rodent(ジョーズの追跡・1967年)
   6.Pup on a Picnic(ブルさんのピクニック・1955年4月30日)
   7.Puppy Tale(親切なトム・1954年1月23日)
   8.Mouse for Sale(白ネズミは人気者・1955年5月21日)
   9.Designs on Jerry(失敗は成功のもと・1955年9月2日)
  10.Tom and Cherie(武士道修行も楽じゃない・1955年9月9日)
  11.Advance and Be Mechanized(アベコベ時代・1967年)
  12.Smarty Cat(映画大会・1955年10月14日)
  13.Pecos Pest(ひげも使いよう・1955年11月11日)
  
  vol.10
   1.Mustle Beach Tom(楽しい浜べ・1956年9月7日)
   2.Blue Cat Blues(悲しい悲しい物語・1956年11月16日)
   3.Barbecue Brawl(バーベキュー戦争・1956年12月14日)
   4.Purr-Chance to Dream(夢よもう一度・1967年)
   5.Timid Tabby(なにがなんだかわからない・1957年4月19日)
   6.Happy Go Ducky(おめでたいアヒル・1958年1月3日)
   7.Royal Cat Nap(王様を起こさないで・1958年3月7日)
   8.The Vanishing Duck(忍法ネコだまし・1958年5月2日)
   9.Matinee Mouse(仲直りはしたものの・1966年)
  10.Robin Hoodwinked(我こそ勇者・1958年6月6日)
  11.Tot Watchers(赤ちゃんは知らん顔 1958年8月1日)
  12.The Flying Sorceress(空飛ぶほうき・1956年1月27日)

 10巻通しで141話が収録されている。このリストのデータはウィキペディアの「トムとジェリー」の項によるもので、各話の英語原題、日本語サブタイトル、米国公開日である。日本語サブタイトルについてはDVDパッケージの表記と異なるものもある。

 収録された141話は1940~58年のウィリアム・ハンナ (William Hanna) とジョセフ・バーベラ (Joseph Barbera) による112話のうち、「Slicked-up Pup(パパは強いな・1951年9月8日)」「Busy Buddies(赤ちゃんは楽だね・1956年5月4日)」「Tom's Photo Finish(みーちゃったみーちゃった・1957年11月1日)」「tarkar in enter(いたずら魚釣り・1958年11月9日)」 の4本を除く108話、そして1963~67年のチャック・ジョーンズ(Chuck Jones)による34話のうち「Shutter Bugged Cat(必殺ネズミ取り・1967年)」を除く33話となっている。ハンナ=バーベラとチャック・ジョーンズの製作のあいだの1961・62年にウィリアム・L・スナイダー(William L. Snyder)とジーン・ダイッチ(Gene Deitch)が13話を作っているが、これに関しては全く収録の対象外になっている。

 子供と何話か見てみたのだが、いずれも記憶に残っており、びっくりさせられてしまった。

 1話が7分の短編アニメだが、1940年の誕生から現役で愛され続けているのは驚きではないか。収録されたいちばんはじめの作品である「Puss Gets the Boot(上には上がある・1940年2月10日)」(5巻収録)を見るも、フィルムの色あせが目立つものの、その他の部分、コメディーのセンスやテンポに関してはまったく古さを感じない。70年の時間の狭間はどこに行ったのかという感じである。これらの作品はいずれも劇場公開のために作られたものであり、丹念に作られているということもあるだろう。

 アメリカのアニメーションというとおそらくすぐにディズニーということになるだろうが、お高い気どりのあるディズニーはどうしても好きになれず、どうしても庶民的な「トムとジェリー」をひいき目に見てしまう。

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2007.10.18

スパムコメント

 スパムは容赦なく削除することにしているから、ダメだとかなんだとかは云うつもりないのだけども、ここ最近海外からのスパムが酷くて呆れ返る。多いと云っても日に10本くらいだから本当に被害に合っている人からは大した量ではないのだとは思うのだが、こんなマイナーなところにもこれだけ来ているのだから、ブログ全体でいうとどのくらいの量になっているのだろうかと考えると、ちょっとぞっとする。

 おそらくいちいち手動でしているようなことはなく、スプリクトで自動処理をしているのだろうけども、ただで使えるものはめーいっぱい使えという発想なんだろうな。アドレスがjpだと日本サイトなので英語圏からは仕掛けてこないだろうが、残念ながらアドレスはcomである。見境のないスパム攻撃にあうのは仕方ないんだろうな。グローバルも考えもの。

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2007.10.17

ウィンドーブレーカー

 ようやく秋らしくなってきた。朝も15、6度まで下がり、カッターシャツだけでバイク通勤はできなくなってしまい、ウィンドーブレーカー押し入れから引き出した。寝る時も普通の掛布団を被っても特に暑くはなくなってしまった。

 しかし、帰りは日も暮れてすでに暗くなっているものの、朝とは違って22、3度ある。朝のようにウィンドーブレーカーを羽織って帰ると汗だくになってしまった。

 もうしばらく服装の調整の必要な時期が続きそう。

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2007.10.16

隔世の感

 小6の上の子が授業で使うんだと計算機をガッコに持っていっている。あたしらの頃はそろばんだったんだけどねぇ。そろばんはいまだにまったく使えない。ほんの数時間の授業のために長くて決してやすくないそろばんを買ってもらったものだ。そのそろばんを使ったと云えば、ローラースケート代りにして遊んだくらいなものさ。

 実家には計算尺があって、これもひと通り授業で習ったと云う母親に使い方を教わったものだ。あんな簡単なノギスのような棒で計算が出来てしまうと云うのはやはり驚きで、電子計算機なんかより人間のチエの凄さというものを感じてしまう。

 あたしが初めて電卓を手に入れ使ったのは中3の時である。すでにカードサイズのものになってたが、5、6千円したのではないかと思う。周りにはコード付きの大型電卓がまだ普通に使われていた。

 まぁ、道具としては電卓は当然のものになってしまって、筆算とか習わなくなるのかしらん。下の子なんてのも初めて計算というのを知ったのは電卓によってだし、以前は技術であったようなものが段々と何でもないことに変っていく。とはいえ、ちっとも変ったように思えない人間の生活。何がどう変ったと云うのだろう。

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2007.10.15

悴れた楳図

 新築の私邸の外装問題で近隣の住民から工事差止の仮処分申し立てをされてしまった楳図かずおだが、東京地裁は申し立てを却下したようだ。程度の問題でいえば、あまりにも当然な結果である。

 それでも新しく作られた家に楽しく住むことはできないとコメントする楳図の顔はとても淋しいものだった。撮影中に通りかかった住民は楳図に「いつ引っ越すんですか?」なんて親しげに声をかけていたし、噂では訴えを起こしていたのは随分と離れたところに住んでいるプロ市民ということであり、何を本当の目的にそんなことをしたのかと不思議になる。

 いつもの天然的な能天気さがなく、ただただ老いが目につくばかりの楳図の姿だった。

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2007.10.14

驕る平家は...

 庶民感覚で見るとどう見てもマトモとは思えない連中が担ぎ上げられることがある。まぁ、最後はロクなことにならない。堀江や村上はどのように復帰するつもりだろう。表舞台に復帰できるのか。そうして処分は未定だが亀田一家。

 人格の崩壊したような口先だけの連中が大手を振っているというのはどうも判らない。それにそれに賛同する連中、もしくは利用する連中。はなから怪しいと思え。

 人格が破綻していても技術があるとこれはまた難しい。それこそ、気狂いに刃物といった別の問題が生じてくる。これまでの話題の連中はそれにはまったく該当しないペテン師レベルでしかなかった。これは幸いである。

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Maru(BlogPet)

フタキンSkywalkerは首筋っぽい話したかったみたい。
でも、O-MaruはO-Maruと製作したかった。
だけど、O-Maruは地区に逮捕しなかったー。
でも、O-Maruと存在するはずだったの。

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2007.10.13

生涯現役

 黒川紀章の訃報にはさすがに驚いた。しばらく前のバラエティ番組にも出演していて、いつもの見事な天然ぶりを発揮していたからだ。

 検査入院したところ、そのまま容体が悪くなって3日後に亡くなったようだが、こういうあれよあれよという感じの去り方はなんかいい。突然亡くなるというのは身内にとって一番酷いと聞くが、本人からすると一番楽である。まぁ、若くてやりたいこともまだあるのならまだしも、70も超えて無茶な道楽に走り始めたと傍目にも判るくらいだから、それなりにやるべきことはやってきたんだろうと想像する。

 彼は有名な建築家と云うことらしいのだが、その作品として知っているのは中銀カプセルタワービルくらい。建築も体系的に知っておいた方がいいなと思う。

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2007.10.12

緊急逮捕

 夕方、役場にサイレンを流しながらパトカーがやってき、止まった。何かあったようだ。

 しばらく後に情報を仕入れてきた職員の話では、国保の保険料のことで来庁者と職員がもめ、来庁者が職員のネクタイを掴んで首を絞めたとのこと。警察に通報し、暴行と公務執行妨害での現行犯逮捕だったようだ。あたしが以前にいた部署であり、確かに揉め事が絶え間なかったが、カウンターのものがすべてぶちまけられようと当時は警察を呼ぶようなことはなかった。同じような窓口対応時の市民の暴行で、別の部署でもほんの数ヶ月前に逮捕劇があったはずである。

 それにしても何かしらん簡単に警察を呼んでいるような気がしてならない。まぁ、ネクタイを掴まれて恫喝されるのは気持のいい事ではないが、揉め事に対して上手く話し込めなくなったようなのも情けない。保護やら部署的にはトラブルが多いところと判っているので、以前は「まぁ、まぁ、ちょっと話を聞こうじゃないか」等と上手くなだめる管理職が必ず配置されていたものだが、今はそういう人材もいなくなってしまったのだろうか。

 役場の仕事は楽だとか云われるが、部署によってはこういったトラブルに巻き込まれることもままある。中には対市民とのもめ事を抱えたまま、失踪してしまった職員がいるということも聞いたことがある。結構大きな額の支払いを求めていたが、相手がその筋の人で難航していたという。消防とかは初めから命を張った部署だから覚悟は出来ているだろうけど、ごく普通の事務方でも怖い思いをしないといけない人もいるわけだ。

 上階から止まっているパトカーを見下ろして、パトライトが真っ直ぐでなくて「へ」の字になっているのを初めて知ったと云うアルバイトさん。もし「-」だったら、横からライトが見えないんだよ、って。

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2007.10.11

クールビズが終わって...

 うちの役場では9月の末日で冷房が止められ、現在は空調されていない状態である。普通、10月ともなれば窓を軽く開けただけで十分涼しくなるものだが、今年は相変らず30度に達するような日もあって暑い。朝、職場に来て皆がすることといえば、うちわパタパタである。それでもクールビズ終了と云うことで、服装に注意されたしという通達が流れていたりする。

 役場勤めももう15年過ぎているのだが、このようなことは初めてである。庁舎を管理している部署から、経費節減のため空調を入れない代わりに、各課10人当たりにつき1台の扇風機を当年に限って配給する。来年以降の使用については管理、および、修理を含めて各課で責任持って行うように、といった事務連絡があった。机の列びを考えると10人に1台では使いものにならず、必ず奪い合いが生じると思うのだが、通路に扇風機が立っているというのが当たり前の光景となるのだ。空調運転期間は使用禁止、来庁者に不快感を与えるなという注意事項も付いてきている。

 おそらく数100台の導入になろうが、導入費用はおそらく200万円もしないだろう。空調を入れるよりか費用はかからないだろうけども、扇風機設置をデフォルトにしてしまおうという発想と決定に感心してしまった。それほど財政が苦しいんだろうな。今日あった当初予算見積りに係る説明会でも対前年比5%削減の指示。これがあたしが予算関係に関って知ってい限りでも8年間ずーっと続いている。景気はちっともよくなっていない。

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2007.10.10

『あ、安部礼司 脚本集 season1』(07)

 昨日のCD『あ、安部礼司スペシャル ~IMATSUBO HIGH-POSITION~』に続いて、本日は『あ、安部礼司 脚本集 season1』が届けられる。JFN37局ネットで毎週日曜日17:00から放送されているNISSAN「あ、安部礼司 ~beyond the average~」の平成18年度放送の52話とTOKYO FMでのみ放送された特番2回分の計54話の脚本が納められたのがこの書籍である。

あ、安部礼司 脚本集  season1
あ、安部礼司 脚本集 season1

出版社: TOKYO FM 出版
発売日: 2007/10/10
商品の寸法: 21.8x15.4x7.2cm

 一回54分、挿入曲7曲程度のドラマ番組なのだが、台本にすると上下2段にしても一回分として15ページ前後になる。それが54話。ざっと総ページ数は1005ほどになっている。かなりの量である。塵も積もれば...という感じだ。

 第3回目の2006/4/16放送分はネット上でもその回の録音データは流通しておらず、幻の回といわれている。その外のデータは東京ローカルで放送されたものを含めてひと通り持っているので、さっそく、台本を見ながら数回分の放送録音を聴いてみる。時間の関係かシークエンスすべてがすっ飛ばされたものもあったが、初期のものに関してはかなり台本に忠実に演じられているようだ。

 それにしても脚本家と演出家は別人が担当しており、脚本家はどのような感じになるのか想像しながら書かないといけないのだが、それが実に見事に演出されていると思う。最後は演出で誤魔化すことができ、ある意味演出が要なのだが、それでもコメディーならそれなりに地盤を作っておかないといけないものだし、それが上手くできているのに感心する。

 それにしても、だ。この企画が成功したのは声優キャスティングの妙だろう。企画・原案の堀内貴之もコラムで『奇跡のキャスティング』について述べているが、あたしも柱となる5名の声優の個性が絶妙に組み合わさり、引き立つことによってさらなる面白さを産んでいると思っている。これは限りなく奇跡に近いと思う。

 1年半の放送を終えて中弛みと思われるような時もあったが、日常の何げないところをすくい上げるような初期の頃の雰囲気を大切にして、今後も製作に頑張って欲しいものだと思う。

 ちなみにこの脚本集は一般書店での発売は行われておらず、Amazon限定となっている。

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2007.10.09

あ、安部礼司スペシャル ~IMATSUBO HIGH-POSITION~

 明日10日発売なのに前日の本日届けられた。JFN37局ネット毎週日曜日17:00から放送中のNISSAN「あ、安部礼司 ~beyond the average~」が好評で、昨年一年間の放送脚本を集めた「あ、安部礼司」脚本集season1 とともに企画されたCDである。

あ、安部礼司スペシャル ~IMATSUBO HIGH-POSITION~
あ、安部礼司スペシャル
~IMATSUBO HIGH-POSITION~

 副題が~IMATSUBO HIGH-POSITION~。『今ツボ』というのは“今さらツボなセレクション”の略であるらしい。番組は、ラジオドラマの途中に主人公である30代半ばにとっては懐かしい曲が挿入されると云う構成になっているが、このCDはドラマよりその音楽にメインを置いたような作りになっている。はっきり言ってドラマはオマケである。まぁ、1時間程度のドラマがメインなCDってなかなか作れるものでもないんだけど。

 収録されている曲は、次の通り。

     Marionette/BOΦWY
     Self Control/TM Network
     夏色のナンシー/早見 優
     恋したっていいじゃない/渡辺美里
     1ダースの言い訳/稲垣潤一
     Lucky Chanceをもう一度/C-C-B
     トランジスタ・ラジオ/RCサクセション
     太陽にPump!Pump!/EPO
     世界でいちばん熱い夏/プリンセスプリンセス
     I Love Youからはじめよう/安全地帯

 歌謡曲はまったく聴かなかったあたしが知っているといえば、RCのトランジスタくらいじゃないの!

 リスナーには異様なウケのあった岩月加奈(声:小関里恵)の10数秒の明らかに取って付けた台詞がエンディングを飾る。いやぁ、製作者が2ちゃんねるのスレを完全に意識しているのが明らかで、毎回の放送もネラーの声を反映しているようなところも少なからずある。そんなふうにどっぷりつかっていればなかなか面白い番組である。

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2007.10.08

水っ洟

 久々に水っ洟にやられてしまった。

 結構暑く、下着のままでいたのだけど、ちょいとだけ涼しいと感じたら、途端、鼻水が流れ始めた。粘りのない鼻水で、それがたらたらたらたらと流れる。くしゃみも止らないし、散々である。くしゃみは10分くらいで止まったが、鼻水は一向に止らない。

 汗のような鼻水で下を向くとそのままぽたぽたと下に垂れ落ちる。とにかくタオルで拭うのだが、鼻をかむというよりとにかく拭い取るという感じ。ティッシュでは切りがないのでタオルを使っていたが、よれよれになって汚い。そして拭う時にどうしても擦ってしまう鼻下。だんだんとヒリヒリしてくる。この後で髭を剃るのが非常に苦痛になる。

 水っ洟は昼過ぎから始まって3時間ばかり続いて収まった。勘弁してくれという一時だった。

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2007.10.07

秋祭り

 うちの市内では3日間の秋祭りが始まり、今日が最終日。毎年、日が微妙に変っているから旧暦によっているのだろうか。10数年前は役場はお盆休みはなくても、この秋祭りの最終日は休みになっていた。小中校は今だに休校である。まぁ、今年は週末に祭りの日が当たったのでカレンダー通り。

 前2日間は日が暮れてからちょうちんを持って子供たちが行列を作って町内の各戸を練り歩くというもの。ちょうちん行列といっている。しかし、今ではちょうちんを持たずにやっているようだ。小学校の高学年のみがちょうちんを持つのを許されて、このちょうちんを持つとなんか一人前という感じがあったのだが。ちょうちんはもちろんロウソクが燈されていて、毎年必ずひとりはちょうちんを燃していた。このちょうちん行列では長ズボンで参加し、それでも寒いと感じていたものだが、今年はまだまだ寒くはなさそうである。

 最終日は市内の多くの神社から神輿がでる。子供神輿も多いのだが、大人神輿も少なくない。そうして幾つかの神社では神輿の鉢合わせをする喧嘩神輿がある。通常、大きな広場に会場が設けられ、鉢合わせが行われることになっているのだが、町内を練り歩いている途中でかち合うとその場で喧嘩神輿が始まることもある。もんもんの入ったひとの多いかき夫というのは完全によっぱ状態なので、警察から禁じられているにも関らず、やってしまうのだ。以前、喧嘩神輿の延長で、軽トラで数人が隣の地区の神社へ襲撃に行ったという馬鹿な連中がおり、事もあろうにうちの新採職員もそこにいたことがあった。暴行事件であり、とうぜん、懲戒免職である。

 今年は死亡者はおらず30人程の負傷者程度で清んだようだ。珍しい事故があって、地区でかき手に振舞われた食事で食中毒があり、20数名が被害にあったらしい。こういうのは初めてである。

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ロス(BlogPet)

フタキンSkywalkerはタイムロスがほしいな。
タイムロスってどこにあるかな

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2007.10.06

毎日コミュニケーションズ『+DESIGNING』

 別にデザイン関係の仕事をしていると云うわけではないのだが、毎日コミュニケーションズの出しているムック本『+DESIGNING』の購入を続けていた。

 初めは季刊だったものが隔月になり、7冊目から単発のムック本から毎奇数月発行の雑誌『+DESIGNING』になったようだ。雑誌を定期的に購読するのなら一年単位での契約になり、一時支出が大きくなるのだが、割引のある雑誌のオンライン書店 Fujisan.co.jpがお得である。さっそく『+DESIGNING』も予約しておいた。

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160,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目に訪問された方にプレゼントをしようと思っていたのですが、いずれもダメだったようです。28度目のトライで、今回は160,000のキリ番です。

 プレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "160,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

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2007.10.05

郵便事業株式会社

 郵便局に料金受取人払の申請を持っていき、「決定が何時になるのかわからない」という受付担当に云われたのが一昨日のことだったが、結果の通知は思ったより早く、2日後の本日、部署に付いた。役場内部で各部署への仕分をするので、半日近くのタイムロスが生じる。ということは、当日か翌日の早くには処理が行われている。

 通知文は昨年と同じ様式だが、発信元が○○中央郵便局から○○支店に変っていた。かなり違和感を感じた。封筒の印刷も「○○中央郵便局承認」から「○○支店承認」と記述を変更しろと云う指示も。正式名称は支店なのだろうけど、通称として局と呼び続けるのだろうな。

 さっそく印刷屋に送られてきた通知文の写しを渡し、最終原稿として依頼する。とにかく早く処理して貰えて本当に助かった。

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ついに喫煙中断、3年超え

 意外と早かったのではないかと思う。煙草を吸うのを休止して、3年が過ぎてしまった。


   開始日時 2004年 10月 5日 15時 0分
   経過時間 3年 7時間 22分経過
   吸わなかった煙草 1,533箱 15本
   浮いた煙草代 414,112円
   (原価 177,460円 たばこ税+消費税 236,652円)
   延びた寿命 63日 21時間 45分


 浮いた煙草代は、先の値上げを反映した数値ではないので数千円とは云わず、もっと大きな数字になっているはず。

 延びた寿命は1本あたり3分で計算している。1本あたりでどのくらい寿命が減るのか知らないので、1本の最低喫煙時間を設定している。3年間煙草を吸っていたとすると、丸々2ヶ月間煙を吐き続けなければいけない。この煙を吐いている2ヶ月間をどのように過すのだろう。

 あたしは高校の卒業式の日から20年間と半年煙草を吸い続けた。今となってはどのようなメリットがあったのかと思ったりもする。とにかく煙草を吸っていると煙草がないと落ち着かなくなる等の束縛を受ける。健康や出費の問題は当然だが、この束縛を受けないと云うのは思った以上に大きい。

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2007.10.04

石田徹也『石田徹也遺作集』(06)

 この画集の存在は半年くらい前から知っていた。正直言って、見てて気分の良くなる類の画集ではない。評価を得ていることは少なからず知っていたが、どうにもこうにもあたしの感覚では受け入れ難いものがあったので購入に至らなかったのだが、しばらく前のAERAで紹介されていたので後押しされてしまった。一応、ひと通り観ておかないといけないと思ったのだ。

石田徹也遺作集
石田徹也遺作集

石田 徹也 (著)
大型本: 106ページ
出版社: 求龍堂
発売日: 2006/05/23
商品の寸法: 28x22x1.4cm

(表紙を拡大表示)

 画集が遺作集とあるように石田徹也は2005年に踏切事故で亡くなっている。その作品の多くが公式サイト飛べなくなった人 石田徹也で紹介されているので、彼の作品を観たことがない人は一度観てみるといい。

 一番ショッキングなのは人間が物質と同質になって組み合わさっていること。作品のすべてがそのような様相を示している。人間が変容するとか崩壊する様ならまだ身体的に許容可能なのだが、物質との融合は完全に人間を物質化、つまりは人間性を否定するところから始まっているのでどうにも受け入れ難いのである。

 本人は常に同じく登場する男について自画像ではないと云っているが、常に登場しているから逆に本人の投影だとも云える。石田はずーっと自己否定し続けてきたのではないかと思う。踏切事故についても自らが招いたものであろうと思われる。

 作品を観て感動したというような人たちも少なからずいるが、確かに気になるものではあるが、感動とはまったく別次元の衝動を受けたというのがあたしの印象である。出来れば出会わなければ良かったとも思う。

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2007.10.03

郵便局

 職場で使っている返信用封筒の料金受取人払の有効期限が過ぎたというので、承諾申請書というのを作り、郵便局へ出向く。

 郵便局は1日に民営化されたばかりなのだが、何とはなく、それまでの局と雰囲気が違う。まぁ、ひとつのフロアに異なる会社が仕切なく営業をしていてるのだから、オカシイことはオカシイ。にわかあつらえの見慣れぬ窓口も出来ていたりして、まだまだ様になっていない。

 窓口で申請書を見せると職員が奥の職員に問い合わせた後、別の窓口に行ってくれと云われる。もともとはその窓口で扱われているはずものなのに、処理機構も変ったようだ。

 示された窓口に出向き、申請書を提出して処理期間を尋ねると「民営化前は局内で処理できたんですが、今は本社に送って決裁するようになりましたんで、どのくらいかかるのか判りません」という散々な返事だった。まぁ、未経験なことだから仕方ない。こちらも都合があるので、なるべく急いでください、と伝えておく。

 10月に入り、冷房が止められているのか、恐ろしく暑い。自動ドアが開くと涼しい風が一瞬流れ込む。あれでは職員も堪らんだろう。とにもかくにも合理化と云うことで田舎が切り捨てられないことを望む。

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2007.10.02

市町村はもっと信用ならない...

 なんかマスゾエが云っているようだけど。確かに役場の小役人にも馬鹿なヤツはいるんだけど、国の馬鹿な政策を実施して、住民から直接苦情対応しているのは誰だか知っているのかね。あたしも厚生労働関係で長くいたから、毎年のような馬鹿な法改正には泣かされたもんだよ。お国がだんだんと馬鹿になっていくのをつぶさに見せて貰った。新任の大臣だから云えるのかもしれないが、あまりに言いたいことばかり言い続けていると、吐いた唾が自分にかかってくるものだし、そろそろ立場をわきまえるのがオトナというもんだと思ったりもする。

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どっちつかず

 明け方の5時過ぎに寒いので目が覚めた。薄い掛布団を被っていたのだが、どうもそれではダメらしい。しかも部屋に蚊がいたらしく、足の甲が痒い。刺されると無性に痒くなる部位でかなり堪らない。

 厚手の掛布団を出してきて中に入ると暑い。暑いので半身出すと寒い。どうすればいいのだと悩んでしまう。何だかんだしているうちに目が覚めてしまって、早朝のTVバラエティをぼーっと眺める。毎朝、こんな早くからTVに出ている人に感心してしまう。

 昨日は首筋が痛かったのが、今度は肩甲骨あたりに痛みが下りている。体を曲げると痛みが走る。洒落にならない。出勤目近の8時前になるとすでに頭がぼーっとしていたりするのだが、そのままふらふらしながら出勤する。

 支払関係で関係部署を持ち回りするのだが、完全に目が回っている。机に向かって調書を作っていてもくるくる。メニエルのような感じで、座ったまま、横に倒れそうになる。

 夕方には調子も落ち着いてきたのだが、今日はとっとと寝よう。

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2007.10.01

体調管理の必要な時期

 暑いまま10月をむかえるのかと思っていたら、昨日は随分と涼しくなってしまって、最高気温が23度、最低気温が20度という感じだった。年間通して考えると非常に過しやすい気温だと思うのだが、この数日で最高気温が10度近く下がるとやはり勘が狂う。

 それまでTシャツ、トランクスという姿で何も羽織らずに、さらに扇風機を掛けっぱなしで寝ていたのだが、それをやってて夜半に寒くて目が覚めたのは仕方ないとして、しっかり風邪を引いてしまった。鼻水や咳が出るというわけではないが、熱っぽくて体がだらしく、さらに首筋が関節痛のような痛みを持ってしまってどうしようもない。

 季節の変わり目というのは徐々に来ず、ストンストンとやってくるので本当に油断ができない。役場で書類の持ち回りをしていたら出納の担当者はひどく鼻声になってた。

 それにしてももう随分と日暮れが早くなってきたもんである。当地の本日の日の入りは17:55だったらしく、定時に帰るにしても、職場から出る頃にはほとんど日が暮れて、夜の帳が下りようとしている。これからだんだんと淋しい季節になる。

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