« バルトーク/弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 | トップページ | 人間ドック »

2007.09.09

憂鬱な書籍

 5月のなかばに入手しながら放置していた『星新一 一〇〇一話をつくった人』をようやく先週から本格的に読み始める。完全な積ん読ではなく、最初のいくらかを読んで止めていたのだ。現在、2/5ほど読み進めている。

星新一 一〇〇一話をつくった人
星新一 一〇〇一話をつくった人

最相 葉月 (著)
単行本: 571ページ
出版社: 新潮社
(2007/03)
商品の寸法:20x14x4cm

 なんだろうなぁ。星が大正15年生まれであり、その青年期は戦争と父親の事業に翻弄されるのだが、妙に暗く描かれていて、気分が滅入ってしまうのた。星新一の伝記であり、記述されている多くのことは史実なのだろうが、語られる出来事は事実ではなくなる。語り手のフィルターという脚色なしでは何も語られない。

 最相葉月という人の持つフィルターがあまりにも色付きではないかという危惧が早々にあった。星に対する愛着もそんなに感じられないし、ただ翻弄される作家の様が面白いのかという気さえもする。

 とりあえず全篇を読んでから、も一度。

|

« バルトーク/弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 | トップページ | 人間ドック »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90327/16405257

この記事へのトラックバック一覧です: 憂鬱な書籍:

« バルトーク/弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 | トップページ | 人間ドック »