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2007.09.10

人間ドック

 40も過ぎるとだんだんと体にガタがきて、この日が近づくと何かしら憂鬱になる人間ドックを今日、受けてきた。あんまり嬉しくない行事なので、ほぼ標準的な検査を2時間ちょっとで終えられる検査施設を選択する。1、2日かかってまともな結果を得られないのなら馬鹿みたいだからだ。時間だけでも有効に使おうという考えである。

 8時半から検査が始まり、10時過ぎには検査終了。それから仕出し弁当を食って、検査結果を産業医から説明して貰うという段取り。12時前にはすべてを終えて施設を出ていた。

 結果的には前回は空腹時血糖の値がボーダーにあって、値の上昇が心配だったのだが、今回はやや高い方であるものの正常値の範囲内にあって一安心だった。幾つかの数値に異常があったものの、「こんなのは数日間の食事の内容で変るので気にするほどのものではない」という医師の説明で、見事に正常の数値が並んでいるらしかった。写真関係の判定は後日ということだが、血液等のその他の検査ではまったく問題なく、体重の現状維持をつとめるようにと指導された。

 35くらいまでは身長175程で体重48~54というかなりの痩せ型だったのが、だんだん太り、3年前には68にまで達してしまった。標準体重でいうとやや太り気味という程度なのだが、血糖などは明らかに上昇を始め、よろしくないという雰囲気が出ていた。特に気を付けたということではないのだが、昨年からは60程度をキープし、血糖の上昇も収まったようだ。酒もタバコもやらないので、体に負担になることは余りない。医師の云う通り、体重を上げないということが目下の健康維持のための目標になりそうだ。それにしても今回の担当医師は珍しく愛想がよく、話を聞いていても不愉快になることがなかった。

 バリウムを飲んだので下剤を飲まされるのだが、激しい排出とともに出血。うー、また内痔核が切れたのかよ。ピンク色に染まった便器は憂鬱そのもの。

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