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2007年9月の37件の記事

2007.09.30

スタンリー・キューブリック『非情の罠 Killer's Kiss』(55)

 何だかんだと云いながら手に入れてしまったキューブリックの『非情の罠』。これでいまや幻となっている『恐怖と欲望』(53)以外は彼の作品12作すべてをメディアとしても入手したことになる。あたしにとってキューブリックはタルコフスキーとエリセに次ぐ存在なのだが、タルコフスキーについては8本中3本しか持っていない。なんたることだと思う。エリセはもちろん4作(短編を含む)すべて持っている。

非情の罠
非情の罠

監督: スタンリー・キューブリック
出演: ジェイミー・スミス

形式: Black & White, Subtitled
時間: 67 分

 翌年の次回作『現金に体を張れ』によく似た印象で雑多な感じ。ロケ撮影が多いからだろうか。キューブリックの映画というと寸分違わずに作り上げられた映像というイメージが強いがそれはまだまだない。低予算で作られているだろうし、街にカメラを持込んでという印象だ。

 ストーリーに強引なところがあるし、もたつきもかなりあるが、切れのいいカットの編集も多く、見せることにはやはり長けている。

 ってなところか。

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O-Maruで作業された(BlogPet)

フタキンSkywalkerが比較すればよかった?
だけど、きのう、O-MaruとO-Maruと撮影ー!
だけど、O-Maruで作業された!

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2007.09.29

鬼海弘雄『や・ちまた―王たちの回廊』(96)

 あたしがこの写真集のことを知った時にはすでに絶版となっており、しかも古本で入手しようと思うと1万円以上という相場になっていた。ここ半年くらいから、9千円台となり、今は5千円半ばと云う価格相場となった。ヤフオクで定価より10円高い4000円(+送料265円)で2年越しにようやく入手した。傷みも特になく、美品。待った甲斐があった。

や・ちまた―王たちの回廊
や・ちまた―王たちの回廊

鬼海 弘雄 (著)

単行本(ソフトカバー): 225ページ
出版社: みすず書房
発売日: 1996/01

表紙を拡大表示

 鬼海弘雄は『PERSONA(ペルソナ)』で土門拳賞をとり、一躍有名になる。『PERSONA』は浅草の浅草寺で市井の人を撮ったポートレート集なのだが、この浅草寺での撮影は30数年間続けられたことであり、この写真集以前に処女写真集『王たちの肖像-浅草寺境内』を87年に、そうして今回入手した『や・ちまた』が96年、03年に『PERSONA』、その普及版『ぺるそな』を05年に出している。浅草寺境内での撮影は鬼海のライフワークになっている。

 『王たちの肖像-浅草寺境内』は未見なのだが、他の3冊については写真の下に特徴的なキャプション、撮影年というスタイルが統一されている。『PERSONA』以外は途中、本人か他の者による随筆が数編挿入されている。また、『PERSONA』がレコードジャケット大の大型本に対して、他のものはA5版の小振りな作りである。

 『PERSONA』は文句なしの上質の写真集である。モノクロでありながら、色の再現のために4回刷りを行っており、さらに掲載されるサイズはプリント大である。これを見ると『へるそな』もかなり意識して美しく印刷が試みられているのだが、まだまだという気がする。それ程までに『PERSONA』は見事である。そういうものを知っている状態で『や・ちまた』を見るのは辛い。やや厚手の上質な紙が用いられているのだが、印刷がごく普通の印刷でコントラスト・階調の表現が著しく劣っている。『PERSONA』と重複する写真が182枚中4、5枚あるのだが、見比べてみると同じものとは思えない。このように比較をしていると普及版『ぺるそな』の出来の良さが改めてはっきりしてくる。『や・ちまた』よりも遥かに丁寧な作りなのに2300円(税抜)と1500円も安いのである。発行部数の差なのかもしれないが、はやり驚かされてしまう。

 『や・ちまた』は装丁がちょっと変っている。ごく普通の並製本なのだが、カバーをとった表紙が無漂白の厚手の洋紙が使われている。表紙、裏表紙には何も印刷はなく、背表紙のみに型押しで表題等が入れられている。非常にシンプルながらも本文に対してキュートであり、何ともいえないコントラストを生み出している。

 作品集としての『や・ちまた』であるが、印刷の印象の関係もあるかもしれないが、やはり『PERSONA』に劣っているとしか云いようがない。『PERSONA』はすべて立ち姿なのに対して、『や・ちまた』は被写体が座っているものも少なからずある。スタイルの統一においても完璧ではない。それに人物がやや平凡な人が多いかという気もする。しかし、人の表情は印刷がよくないと判り難いもので、どうしても『や・ちまた』が不利にならざるを得ない。材料がありながら器が悪いというのは非常に残念なことである。

 それにしても数分間の撮影でああいうポートレートを撮ってしまう鬼海という人間はコワイとつくづく思う。

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2007.09.28

30年の積ん読
<人間以上>

 何だかんだといいながらも最相葉月の『星新一 一〇〇一話をつくった人』は10日以上前に読了したのだが、故人の遭遇したと思われる出来事を一貫した想いもなく、支離滅裂な解釈によって連ねただけの伝記を咀嚼することは今だに出来かねている。しかし、SF界での星のポジションの高さを、我々40年代半ば以降の読者が再確認するのには十分な材料になった。

 SFが市民権を得るまでも細かく描写されており、SF小説翻訳家の矢野徹も普及に尽力を尽くしたひとりであったと知る。矢野徹の本訳本と云えば、一冊だけどうしても読了できず、かれこれ放置しているものがある。

人間以上
人間以上

シオドア・スタージョン(著)
矢野 徹(翻訳)

文庫: 380ページ
出版社: 早川書房
発売日: 1978/10
商品の寸法: 15.2x10.6x1cm

(表紙を拡大表示)

 ハヤカワ文庫SFなのだが、奥付を見ると初版第一刷のようである。もう30年程前のあたしが中学一年の時に購入したもの。この小説もやや長いが、特に長編が苦手と云うことはなく、パールバックの『大地』もすでに読んでいた。しかし、文体的にどうにも馴染めず、30ページ程読んでは投げてしまうのが常だった。積ん読とは云え、完全な積ん読ではなく、過去に3回ほど読了に挫折していた。

 この読み難さはどこから来ているのだろう。英語による小説で過去形で語られる場合、逐語訳であれば、「○○した」とか「○○だった」という形になる。しかし、日本語では過去のことを語るにしても、全てがすべて過去形にはならず、実際には現在形も交じる。下手な翻訳では素直にすべてが過去形で語られ、恐ろしく疲れることになる。

 そういうことが原因しているのかしらんと思っていたりもしていたのだが、Amazonでの評価を見ると、もともと前衛的な判り難い小説であるらしい。まぁ、あたしは凡人な人間だから、そのような小説に途中で挫折してもおかしくはない。なんか知らないけども一安心する。

 20年ぶりくらいに再び読了に向けて頑張ってみるが、いつまでたってもここに感想が記されなかったら、それはまたまた失敗したと云うことである。

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2007.09.27

旅費計算

 来月は部署で職員の出張が3度もある。あたしがそれらの旅費の用意をしなければならないのだが、まずは旅程の確認から始まり、何時発の汽車に乗れば遅れずに目的地に着くか、すべて潰していく。さらにその行程が役場の旅費規定に合っているかどうか、出張者の自己負担が発生しないかどうかも気になる(規程の旅費では不足したからってどうしようもなく、最終的には本人に泣いてもらうしかないが)。

 あたし自身は出不精なので、これまでこういった作業をしたことはなかったのだが、これが意外と面白いのだ。出張の内容に合せて半日がかりで旅程を組み、利用する航空会社のサイトを見ると、半月以上も先なのに当日の空席状況がすでに△になっていた。人事課に全体的な行程として問題ないかを確認して、即行で旅行会社に電話して予約を入れるように依頼する。もともとはあたしは出張者に計算した旅費を渡すことができればいいので、チケットの予約依頼なんぞ本人がするのが普通なのだが、隣のオジサン、面倒そうにしていたのでついついやってしまった。今まで旅行会社など全く縁がなかったのだが、交渉もなかなか面白い。

 鹿児島までの出張は規程では直行便を用いると云うことになっているらしい。その直行便は日に一便しかなく、しかも2時過ぎに到着するもので、2時からの会には絶対間に合わない。他の空港経由の便であれば、午前中に出て、昼には到着できるのだが、1万5千円程割増しになってしまう。うちの規程では宿泊費が1万円、日当が2千円程度なので、前日に移動をしても旅費としては安つくと云うことになる。緊急な仕事がないのでなければ、前日に移動をしろというのがお上の判断である。こういうのもなかなか面白い。

 JRやら空路を用いての移動は路線検索サイトで一目了然で本当に便利である。インターネットが普及する前なら時刻表やら準備しなければならず、本当に好きな人間でないとできなかったろうと思う。今は地方の小さな交通機関も路線や時刻表、運賃とかを公開しており、非常に便利この上ない。前任者はインターネット使用の申請をしないまま、旅費の計算とかを行っていたようだが不便でなかったのだろうかと不思議でならない。

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2007.09.26

手堅い新首相

 すでに昨日のことになってしまったのだが、福田首相による新内閣が発表され、そのほとんどが前内閣を引き継いでいることにある意味感心した。自分のカラーを出すため一新することはなく、そのままを引き継ごうと云うのは実務本位であり、そうそう出来ることではないと思う。さらに石破の復活は本当に手堅いとしか云いようがない。

 本人も"背水之陣"内閣などと云っているが、とにもかくにも立て直しを意識しているんだろうなと思う。

 ぺらぺら喋るヤツはたかが知れる。喋った以上のことはできないことが多い。ダメダメちゃんかもしれないが、不必要に喋らない方がいい。少なくとも変な期待をして落胆しないで済む。

 ここずーっと、クソのような首相が続いていたので、まぁ、次の手を楽しみに眺めている。

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2007.09.25

田村洋・イノヤマランド『ストレス<ストレス・リラクセーション>』(95)

 久々にイノヤマランドもののCDを入手する。セルフ・コントロール・ミュージックというシリーズの中の「ストレス」というもの。音楽を聴いて、ストレスを減らそうと云う趣旨の企画アルバムである。

 全10曲で前半は田村洋という人が担当をしている。大学で教えているような作曲家さんらしく、正直言って堅い。聴いてリラックスするかと云うと何だか緊張しそうな、そういう感じの音楽である。後半がイノヤマランドによる。作・編曲が坂出雅海となっているものがある。イノヤマランド INOYAMALANDは元ヒカシューのメンバーだった井上誠と山下康によるユニットなのだが、坂出もまたヒカシューのメンバーである。

ストレス<ストレス・リラクセーション>
ストレス<ストレス・リラクセーション>

田村洋、イノヤマランド

(ジャケットを拡大表示)

 イノヤマランドは1stアルバムとして83年にDANZINDAN-POJIDON(ダンジンダン・ポジドン)』に出すのだが、2ndの『イノヤマランド』がリリースされるのはその13年後の97年だった。その間にこの「ストレス」が出ている。納められている楽曲を聴くと、2ndの「イノヤマランド」と同じ曲があって、バージョン違い程度になっているものもある。2ndの曲はすべて極限までに削ぎ落とされたもので環境音楽に成り切っているが、「ストレス」では坂出が参加しているためか、まだイージーリスニング的な音楽の位置にとどまっている。

 このアルバムを聴くことで最終的にどの方向をイノヤマランドが選択したのか、より明らかになり、非常に興味深かった。

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2007.09.24

福田新総裁

 麻生太郎が善戦したということだったらしいが、サブカルチャーを人気取りに使うようではたかが知れている。サブカルチャーはサブであることに価値があって、メインになることはやはり間違っているからだ。そういう意味では麻生にはちっとも共感できなかったし、消去法でしかないが、福田康夫しかなかった。カエルのような顔で、しかもフフフフという含み笑いをしても麻生ではなく、やはり福田なのである。

 しかし、指名された自民党新役員を見て、あちちちとも思う。もともと自民党は嫌いなのだが、もっとも嫌な部分がこの指名には出てきている。

 官房長官の時からしたたかさが目についていた福田だが、どのような舵取りの技を見せてくれるのか、楽しみにしている。

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2007.09.23

中島梓

 TVを見ているとどこか見たことのある顔だなと思って、サイトで確認するとやはり中島梓(栗本薫)だった。20数年前は「ピントでヒント」をカメラマンの浅井慎平とともに博識な人だなといつも感心しながら見ていたものだが、その番組に出演しなくなってからはほとんど姿を見かけることはなくなってしまっていた。

 それにしても随分とふっくらとしてしまって、特徴のある垂れ目だけが見たことのあるものになってしまっていた。見た目どこかのおかみさんのようで和服姿が体格的にも非常に似合っていた。年齢を確認してびっくりしたのだが、どう見ても実年齢よりは10歳は年上に見えてしまう。これはいけません。

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2007.09.22

スタンリー・キューブリック「突撃 Paths of Glory」(57)

 ようやく入手できたキューブリックのDVD「突撃」。数年前にオークションで入札したこともあったのだが、落札できず、今回ようやく手に入れることができた。ワーナーから出ているキューブリック作品のうち、この作品だけが再発されていない。(「シャイニング」のロングバージョンも幻になりつつあるが)

突撃
突撃

監督: スタンリー・キューブリック
出演: カーク・ダグラス
形式: Black & White
DVD発売日: 1999/09/10
時間: 88 分

(表紙を拡大表示)

 キューブリックの映画というのはおそらくすべてが表裏一体であり、ストーリーが、映像が、というような云い方はできない。金太郎飴の様にどれをとってもどこを観てもキューブリックでなのある。それがキューブリック映画の第一義であったりする。

 そういう視点からするとこれはまだまだキューブリックの映画とは成り切っていない。特に次回作の「スパルタカス」(60)は製作者のカーク・ダグラスの意見が強く反映され過ぎ、キューブリックは自分の作品ではないと断言しているが、この作品も同じく主演のダグラス製作によるもので、周りからの色が濃い。

 しかし、恐ろしく映像は端正であり、突き放したような冷たささえ感じる。キューブリック映画の映像美が明らかにここで見て取れる。前作の「現金に体を張れ」(56)では、それほど目にはつかなかったがここでは如実になっている。

 それにしても戦闘シーンの砲弾の飛来してくる音は癪にさわった。キューブリックやスコット、イーストウッドの戦闘シーンが優れたものとされているが、この「突撃」のものもすでに十分以上に不快なものと仕上っている。

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Maru(BlogPet)

フタキンSkywalkerはO-Maruでリリースすればよかった?

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2007.09.21

人間ドックの結果

 先日受けた人間ドックに関して、当日結果の出る検査については産業医からコメントがあって、「現在、異常はなく体重を増やさないようにしておけば、健康が保てる」ということだったが、すべての検査について最終的な結果報告が送付されてきた。

 結果は胸部X線のB判定を除いて、すべて異常なしのA判定。胸部X線についても『右肺尖 陳旧性病変』という過去の肺炎(6才の時にインフルエンザから肺炎を起こして入院したことがある)の跡ということで、一応、経過観察ということになっている。全体的な最終コメントは「現在、健康状態(生活習慣病について)は、良好と考えられます。今後もバランスのとれた健康が維持されるよう生活習慣に気をつけられてはと思います」というのもだった。

 酒をまったく飲まないというのが、かなりのリスク回避になっているような気がする。呑兵衛は30代初めからすでに肝臓とかコレステロールの異常をよく云っている。今回は血糖が気になっていたがこれもとりあえず正常値になっていたし、まぁ、もうしばらくは健康でいられそうだ。

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2007.09.20

忘れんじゃない!

 あたしはモノグサである。今日しなくていいことは、絶対、今日はしないし、明日でもいいことは、絶対に明日に置いておく。とは云え、絶対に〆切には間に合わせるタイプでもある。もちろんそのために常に段取りを考えている。段取りを考えながら、後回しにできるものは後回しにする。真面目なのか真面目でないのか、本人も判らない。

 夕方、係長が課長から「研修の参加費払ったのか」という問いかけに慌てふためいている。研修自体は来月の半ばなのだが、それよりもはやく、この週明けには口座に送金しておかないといけないらしい。うちの部署の予算の執行はすべてあたしがやっているのだが、係長が書類をもったまま呉れていなかったようだ。週明けまでに送金ということなら、金曜日のうちに処理しておかないと危険である。この時期にでも課長から確認が入ったからよかったものの、もしそれがなかったとすると面倒なことになっていたろう。出納担当にいろいろ問い合わせし、問題なく処理ができる目処がついたので一安心する。明日は朝から走り回ることにはなるけども。

 本当に段取りに注意のいかない人というのは質が悪い。特にうちの係長というと、見落としが多いし、それを放置するとあとで厄介だよと云ってあげているのに、やっぱり放置する。記憶力がいいとか悪いとかそういうのではなく、どうやら学習能力にそもそも障害があるようだ。落着きのない子供とかが、いくら注意してもいつも同じことをやってしまうというのがあるのだが、そのままで管理職になってしまったらしい。

 僕にできることがあればなんでもするから、と云ってくれてるので、フォーローというか、それなりに面倒を見ようと思うのだが、それでもひとりで書類を持って忘れてくれたんじゃ、さすがのあたしもどうしようもない。今日は久しぶりにため息が出た。

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2007.09.19

キューブリックキューブリック

 久々にヤフーオークションで入札して、キューブリックの『突撃』を落札する。いくら廃盤といえ、Amazonマーケットプレイスのこの価格は酷すぎる。キューブリック作品で持っていないDVDというのは『非情の罠』だけになってしまった。今年再販されたばかりなので、しばらくは廃盤にならんだろうと云う事で、そんなに焦らず。

 しかし、こんなものが出るようで、参った。

【初回限定生産】スタンリー・キューブリック コレクション
【初回限定生産】
スタンリー・キューブリック コレクション

監督: スタンリー・キューブリック
ディスク枚数: 10
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
DVD発売日: 2007/12/07
時間: 1430 分

 そんなに高価ではないが、冬のボーナスからの支出にはなりそう。リンチといい、キューブリックといい、ちょっと恨めしいぞ。

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気温差

 朝の気温は一時期より随分と低くなって20数度となったが、昼間の最高気温は相変らず30度を超える。一日の気温差が10度と云うのはちょっと激しい。

 昼間気温が下がれば一気に秋めくんだろうなと思うが、何時になるとそうなるのかもひとつ読めない。しかし、こうも気温差が大きくなるというのは何が原因なのだろう。よく判らない。

 とにかく定時で帰宅しても、間もなく暗くなるので何だか寂しくなってきた。日が長いだけでも気分は変わるものである。

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2007.09.18

芸人

 最近、水着姿で「そんなの関係ねー、そんなの関係ねー」等と連呼している芸人をよく見かけるが、よく見る分、痛々しい。あの芸風だと持って一年くらいだからだ。飲み会芸のような瞬間芸は爆発的に流行ることがあるかもしれないが、引く時は早い。

 本人も今が絶頂と思いつつ、出演しているだろうと思う。見ててどうしようもなく痛い。少し愛して、永く愛して、が一番幸せ。

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2007.09.17

現在の積ん読

 つい先日、キューブリックの映画の音楽について書いたのだが、ネットを検索していると、キューブリックの映画の音楽について論じている書籍があったので、早々に取り寄せてみた。

キューブリック映画の音楽的世界
キューブリック映画の音楽的世界

明石 政紀 (著)
出版社: アルファベータ
(2007/7/10)
商品の寸法: 21.2x15x3cm

(表紙を 拡大表示)

 キューブリックの全作品、ただし、第一作目になる『恐怖と欲望』についてはメディアが出ておらず、評論の対象外となっているが、その他の12本について個別に触れられている。著者は音楽が専門のようだが、音楽以前に映像分析が踏まえられており、映画にもかなり精通しているようだ。

 キューブリックの作品は、『非常の罠』と『突撃』がまだDVD未取得なのだが、何れにせよ、1本ずつ鑑賞して評論をじっくりと読み解くつもりである。まぁ、憂鬱な書籍『星新一 一〇〇一話をつくった人』が一日30ページ強の進捗なのでしばらく先にはなりそう。

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2007.09.16

Moleskine Pocket Red Weekly Notebook 2008

 少々早いかと思ったりもするのだが、一応、限定と云うこともあって入手しておく。本当は18ヶ月版が欲しいのだがどうも期待できないし、12ヶ月の薄手になるのなら黒のソフトカバーバージョンよりは、赤のハードカバーの方がいい。

Moleskine Pocket Red Weekly Notebook 2008
Moleskine Pocket Red
Weekly Notebook 2008

 しかし、この手帳の正式名称が判らない。英語版では"Weekly Planner + Notebook"、日本語版は「スケジュール + ノートブック」、あたしの手もとに送られてきたものはドイツ語版で"Wochenkalendor + Notizbuch"となっており、さらにはAmazonの商品表記は"Weekly Notebook"である。とにかく左ページは、週末の土日がウィークデイの半分の大きさの週間予定表、右ページは罫線ノートと云う作りのこの手帳、商品名の散つきがひどく、通販サイトで比較をする際、特定するのがちょっと困難だった。

 Amazonでは洋書扱いされている。商品紹介のパッケージ写真が英語であるにもかかわらず、実際に送られてきたものはドイツ語だった。中身は何れにせよ英語なので、帯の言語がなんであろうと関係ない。価格的にはAmazonがかなり低く設定されており、他の通販と比較すると、送料を含め最低でも400円は安く入手が可能である。

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2007.09.15

Lamy 2000 blackwood ballpen

 ボールペンというとラミーのラミー2000 4色ボールペンというのを使っていたのだが、これは手帳書き用で黒は0.5mmを入れている。0.5mmというと手帳で書き記すのにはちょうどいい太さなのだが、それ以外の書類を書くのにはやはり細すぎる。そう云う訳で普通業務では職場で買い備えている100円もしないボールペンを使っていたのだが、どうも手もとが淋しい。あたしはいったん愛用にしてしまうと、100円のシャープペンですらペン先のキャップが疲労して、プラスチックが砕けてしまって対処のないくらいまで使い倒してしまうと云うタイプなので、ここぞとばかり長く使って面白いと思えるものを買ってみることにした。

LAMY ラミー2000 ブラックウッド L203 グラナディラ
ラミー2000 ブラックウッド
L203 グラナディラ

 すでに持っている4色ボールペンと同じシリーズのラミー2000のブラックウッドというもの。ペン軸がプラスチックではなく、グラナディラという楽器のクラリネットの素材としてもよく用いられる堅くて丈夫な木材で作られている。遠目に見ると黒だが、近くで見るとこげ茶だ。確かに堅く、傷をつけようとしてもなかなか付かない。4色ボールペンが22g程であるのに対してこちらは36gもあり、ずしりとくる。下手な金属製の万年筆よりも重さがある。

 価格的には決して廉価ではなく、少なくとも10年は使いたいくらい。まぁ、価格は別としても、おそらくあたしはこの先、定年を過ぎても使い続けるのではないかと思っている。20年、30年、毎日使い続けることが出来れば、決して高いとも云えない。ついでに軸に名前を彫って貰っておいた。黒地に素彫りなのでよく見ないと判らないが、結構様になっていると思っていている。

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2007.09.14

テープ起こし

 2時間程の総会をテープ起こしして、議事録を作らないといけなくなった。半分は台本どおりの進行で、台本をベースに言い回しが変っているのを手直しする程度で非常に楽だった。通常の総会ならこういう感じで特に問題もなく、議事録の作成も半日もかからずに終るんだろうけども、あたしの担当する会は荒れに荒れてしいた。

 その発言者は商売柄、喋りができないいけないと云うこともあるのだが、滑舌が良いとは云えないにもかかわらず、とにかく早口でよく喋るし、とにかくよく聞き取れない。もう最悪である。

 会の録音は昔ながらのカセットテープを用いて行われる。2時間も会議が続いたので、途中でテープを返す必要があり、一部録音が途切れてしまった。これは痛い。とにかく長丁場をカセットテープレコーダーのままでの繰り返し再生というの面倒なので、mp3でPCに取り込む。これをやらないとあたしはこの作業は不可能であると思う。

 変な議論が続くのは実質40分程度なのだが、本日はまるまる一日かけてそのうちの25分あまりをようやく起こすことができた。A4用紙に10.5ポイントの大きさで6枚ほど。多いのか少ないのかよく判らないが、これが今日中に仕上げようと思って休みなしでやった結果である。週明けには半日ほどやればひととおり終えることができるだろう。不毛な個人的なバトルの傾向も一部あるので、議事録から削除しないといけないかもしれないが、これは仕方ない。

 聞き取り難い箇所を何度も聞いているとある瞬間にパッと判る。それまで判らなかったのが、それ以降は問題なく聞き取ると云うことが出来るようになる。不思議な現象である。これが刷り込み現象であるなら、背筋が凍るほど怖いものであるが。

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2007.09.13

時限装置付き玩具

 ちょうどひと月前に購入した高田コレクション『FACEBANK フェイスバンク』なのだが、今日、500円玉を入れようとしてびっくりした。シリコンのような感触のゴムが至る所でひび割れてしている。力の加わって皺になっているところは如実で、そうでないところも小さなカッターナイフで刻んだようなひび切れが生じている。

 おそらく素材の耐久テストをせずにリリースしてしまったんだろうな。不良が判明して簡単に改良することは可能なのだろうか。あたしは動きのけったいさと、このご時世、中国製とはいえ、よくもこんなに粗悪なものがあるもんだと感心できたから、まぁ、良しとする。購入を予定している人は一か八か覚悟しておいた方が良いでしょう。

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2007.09.12

大将の大将はやっぱり大大将だった

 多少はまともかと思っていた舛添が、「家族だんらん法」なる発言を昨日していたことを知り、"舛添、お前もか..."と落胆していたところ、安倍首相の辞任表明があった。

 いやぁ、もう凄いとしか云いようがなくはないですか。一番まともそうに見える大臣が実はどうしようもないお馬鹿と判ったら、首相本人が所信表明した直後にいち抜けたをする。常識では図り切れないことが平然と起こって、まぁ、やっぱりね、という印象もなくはないのだけども、この先を考えると真っ暗になってしまうのです。

 「家族団らん法」なんていう悪質な冗談をいう暇があるのなら、正社員の比率の低い企業は重税ペナルティを科すとか、もっと国民の生活にプラスになるようなことを考えろよ。馬鹿。

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通勤しなかった(BlogPet)

きょうフタキンSkywalkerは無人包装するつもりだった。
だけど、O-Maruと雰囲気とか応募するつもりだった。
だけど、通勤しなかったー。
でも、きょうは、ヨーグルトに象徴されたみたい…

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2007.09.11

今回は合格/バリウム

 一昨年、健康診断で初めてバリウムを飲んで、一昨年、さらに昨年はこんなにそしてあんなにと後始末に苦労をした。これもおそらく体質の問題だろうと思う。すぐに出せるという人もいるようだが、あたしはどうしても苦労してしまう。

 昨日の人間ドックでは夕方までに出血を伴いつつも2度の排出を行ったが、これは昨年と同じパターンである。昨年は当日だけでの排出ではまったく足りなかったようで、後々とんでもない処理を行う必要が生じた。あの処理を思うと恐怖すら感じる。

 今年はさらに慎重になって寝る前にドックで貰った予備の下剤と牛乳をコップ2杯あおった。牛乳は大学に入った頃から飲むのをやめ、それ以来、口にすると腹下しするようになっていた。あたしにとって天然の下剤が牛乳である。それだけ飲めば、すぐにやってくるだろうと思っていたのだが、これが不思議なことにまったく下ってくる様子はなく結局普通どおりに一晩寝てしまう。

 下剤をしこたま飲んでいる状態で出勤するのはやはり考え物であり、夏期休暇が残っていることもあり、休みを取ることにする。体が疲れていたのか、ずーっと寝てしまい、起きたのは夜の8時だった。我ながら呆れ返る。暫くして、排出。特に支障もなかったので、バリウム問題は無事にクリアしたと思われる。3年目にしてようやくバリウムに泣かされずに済むようになった。

 それにしても今週末から気温が3度ばかり落ちて、最高気温も30度くらいになるようになった。夜は下手すると扇風機をついていたりすると寒かったりする。扇風機も付けず、薄手の布団をかけて寝るというのはなかなか心地よい。

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2007.09.10

人間ドックに報奨を

 人間ドックを受けていて思ったのだが、写真関連の検査でがんの早期発見をした場合、実施機関に報償金を出してもいいのではないだろうか。せっかく行う検査を最有効にするために、このくらいのことをしてもいいのではないかと思うのだ。数万程度なら双方共にいい話ではないか。その程度の上乗せで早くに異常が発見されるのなら安いものである。

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人間ドック

 40も過ぎるとだんだんと体にガタがきて、この日が近づくと何かしら憂鬱になる人間ドックを今日、受けてきた。あんまり嬉しくない行事なので、ほぼ標準的な検査を2時間ちょっとで終えられる検査施設を選択する。1、2日かかってまともな結果を得られないのなら馬鹿みたいだからだ。時間だけでも有効に使おうという考えである。

 8時半から検査が始まり、10時過ぎには検査終了。それから仕出し弁当を食って、検査結果を産業医から説明して貰うという段取り。12時前にはすべてを終えて施設を出ていた。

 結果的には前回は空腹時血糖の値がボーダーにあって、値の上昇が心配だったのだが、今回はやや高い方であるものの正常値の範囲内にあって一安心だった。幾つかの数値に異常があったものの、「こんなのは数日間の食事の内容で変るので気にするほどのものではない」という医師の説明で、見事に正常の数値が並んでいるらしかった。写真関係の判定は後日ということだが、血液等のその他の検査ではまったく問題なく、体重の現状維持をつとめるようにと指導された。

 35くらいまでは身長175程で体重48~54というかなりの痩せ型だったのが、だんだん太り、3年前には68にまで達してしまった。標準体重でいうとやや太り気味という程度なのだが、血糖などは明らかに上昇を始め、よろしくないという雰囲気が出ていた。特に気を付けたということではないのだが、昨年からは60程度をキープし、血糖の上昇も収まったようだ。酒もタバコもやらないので、体に負担になることは余りない。医師の云う通り、体重を上げないということが目下の健康維持のための目標になりそうだ。それにしても今回の担当医師は珍しく愛想がよく、話を聞いていても不愉快になることがなかった。

 バリウムを飲んだので下剤を飲まされるのだが、激しい排出とともに出血。うー、また内痔核が切れたのかよ。ピンク色に染まった便器は憂鬱そのもの。

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2007.09.09

憂鬱な書籍

 5月のなかばに入手しながら放置していた『星新一 一〇〇一話をつくった人』をようやく先週から本格的に読み始める。完全な積ん読ではなく、最初のいくらかを読んで止めていたのだ。現在、2/5ほど読み進めている。

星新一 一〇〇一話をつくった人
星新一 一〇〇一話をつくった人

最相 葉月 (著)
単行本: 571ページ
出版社: 新潮社
(2007/03)
商品の寸法:20x14x4cm

 なんだろうなぁ。星が大正15年生まれであり、その青年期は戦争と父親の事業に翻弄されるのだが、妙に暗く描かれていて、気分が滅入ってしまうのた。星新一の伝記であり、記述されている多くのことは史実なのだろうが、語られる出来事は事実ではなくなる。語り手のフィルターという脚色なしでは何も語られない。

 最相葉月という人の持つフィルターがあまりにも色付きではないかという危惧が早々にあった。星に対する愛着もそんなに感じられないし、ただ翻弄される作家の様が面白いのかという気さえもする。

 とりあえず全篇を読んでから、も一度。

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2007.09.08

バルトーク/弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽

 久しぶりにバルトークを聴く。指揮はサー・ゲオルグ・ショルティ、演奏はロンドン交響楽団。こういったメリハリのある音楽にはショルティは向いている。B面には「中国の不思議な役人」が入っているが、そのロングバージョンをクラウディオ・アバドが指揮しているのを別に持っているが、これは妙に繊細で面白くない。ワーグーナーやバルトークのような切れの必要な楽曲はやはりショルティがピカ一だ。

 バルトークは民族主義だのと云われているようだが、今ひとつ判らない。クラシックを聴いているとなんちゃら主義・なんちゃら派というのをよく聞くが、そういうのはどうでもよく、聴いていて気持ちよければいいのだ。

 バルトークは最初、「中国の不思議な役人」で知り、その緩急の激しい曲にびっくりしたものだが、後にキューブリックの「シャイニング」(80)で「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽」を再確認したと云う具合だった。

 「シャイニング」は山間を走る車を追った空撮がベルリオーズの幻想交響曲をアレンジしたものをBGMにして始まるのだが、これは作品の全体を象徴する見事な出来になっている。それでもうただただ引込まれてしまうのだが、冬の閉鎖された無人のホテルの様が、バルトークの音楽とともに描かれる。これがこの映画のために作られた音楽なのではないかというくらいのマッチングで、完璧と云わざるをえない。普通に考えるとこの音楽にインスパイアされてキューブリックがこの映像を作ったのだろうけども、その呼吸の合い方が尋常ではないのだ。

 キューブリックの映画で使われたのは、クレジットではカラヤンとなっていた。あたしはこの馬鹿繊細な指揮者は苦手でアルバムは一枚も持っていない。

 いつもはどちらかというと電子音ピコピコの音楽ばかりを聴いているので、たまにこういう音楽を聴くと胸にずしっときて、ちょっとびっくりした。

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2007.09.07

今日の天気

 関東の方は台風直撃で大変そうだけど、こちらは晴天。

 天気予報を見て上の子がどうしてこちらに台風が来ないんだと怒りまくり。余程、運動会の練習が嫌らしい。

 それにしても暑い。昨日は35度近くまで気温が上がったようで、仕事で座っているだけなのに汗が流れていた。

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2007.09.06

Moleskineの馬鹿

 あたしはスケジュール帳としてMOLESKINE 18 Month Weekly Planner + Notebook 2006-2007というのを使っている。掻い摘まんで云えば、知っている人は知っているモールスキンの2006年7月始まりの18ヶ月スケジュール帳を使っているということなんだが、これがこの12月には終わってしまう。18月、一年半というのは微妙な長さで、毎年ならうるさいが2年だと手帳が厚くなってしまうということで、そこそこ使い勝手がいいのだ。

 Moleskineはこれを定番化するのだと思うと、どうもそうではないらしい。7月始まりのものは今年も2008年末までのものが出ていたようなのだが、昨年末も今年のこの時期になっても1月始まりの18月ものは発売していない。1月始まりは12月のものしかない。18月スケジュール帳の愛用者を作っても、一回ぽっきりの愛用者で終らせてしまうつもりらしい。まったくよく判らない。

 ということで、泣く泣く次の候補はこれ。

Moleskine Pocket Red Diary Daily 2008
Moleskine Pocket
Red Diary Daily 2008

 本当に1月始まりの18月手帳を切望。

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2007.09.05

一年前のあたし

 ブログなんて個人が書いているうちはどうしても日記の範疇を逃れることができない。日々記事を書いていると、どうしても日記的な価値も出てきてしまうのだ。

 一年前の記事を見てみるとかなり驚く。ちっとも一年前には思えないのだ。せいぜい3、4ヶ月前のことのように思う。しかし、それまでに数多くのことを積み上げてきている訳なんだが、すべてがすっきり飛んでしまっている。そして、そことまったく変りのない自分がここに居るような気にもなる。

 歳をとる度に一年が早く感じるのは、毎年の濃度というのは[この一年/これまでの人生(生きてきた年数)]という数式で表され、1歳の子がこの年を1/1と感じていたのに対して100歳の老人では1/100でしかないということになるらしい。すでに随分と稀薄された一年間はほんのこの間のことということになるようだ。

 生きていくことは無為に積み重ねていくだけのことかと不快になったりもする。段々と捨てていく頃も始まるのだろうか。これは人によるという気もする。

 関係ないが、チボリ・オーディオのラジオは携帯が受信すると決まってノイズを引き起こしてちょっとうるさい。あたしは自宅では携帯が鳴らないようにしているんだが。

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録音(BlogPet)

きょうO-Maruと、部下も依頼したかった。
でも、O-Maruで理想を録音された。

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2007.09.04

気温が下がらない

 当地では相変らず25-33度という暑さで、少し前に一瞬涼しくなっただけでまだまだ暑さとの戦いが続いている。今日は久しぶりに夕立のようなものが降ったが、ここしばらく雨も全く降っていなかったので何だか気持ちいい。

 部署で入れている麦茶がなくなってしまって、買い足そうかどうしようかと女の子が悩んでいたが、こんな調子だとやはり買っておくのがいいだろう。うちの役場では今月の末まではエアコンが入る予定であるし、この調子だといつ涼しくなるのか見当がつかない。

 台風9号はこちらの方にクルのかと思っていたのだが、どうも関東の方に向かっているらしい。役場のソフトボール大会を取り仕切っている者が台風も接近しているし、中止にしたいと思っているとか言っていたが、完全に外れるし時期も早くなってしまっている。やはり中止にするのだろうか。

 季節の変わり目が近づいてきたので体調には気をつけなければ。まぁ、すでに夏バテバテでロクなことにはなっていないけども。

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危機管理

 今回の農水大臣の件について、危機管理が出来ていないという批判が出ていたりするのだが、こういうのって危機管理のうちに入るのか? 危機管理とはリスクマネージメントのことであって、身から出た錆をリスクにしてしまうのはどんなもんだろう。

 もともとダメダメなのにどうやってリスクマネージメントするのか。初めから抱えている時限爆弾の爆発を制御しようとすること自体無意味。

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2007.09.03

辞職・退職

 なんか凄いことになってますね。政治家にライトスタッフを持つ者っていないんですかね。大臣にこんなにまで辞められてしまった首相って初めてでしょうね。首相本人もライトスタッフを持ち合わせていないということなんでしょうね。

 某元局長、月途中で退職するって自分が黒、もしくは限りなく黒に近いグレート云う意識があったんでしょうね。グッドウィルの方が遥かに上手ですが、それでも元局長頑張ったようです。頑張るのはいいのだけど、頑張った形跡を見せるのはいけません。スマートではないです。

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2007.09.02

日曜日

 朝マックを久々に食べたいと思っていたのだけど、起きるとすでに10時をまわっていた。なんだかな。

 ちょっと涼しくなって秋めいてきたかと思っていたのに日暮れが早くなるだけで、35-25度と云うまだまだ夏の暑さ。部屋にいる時は寝ている時を含めて扇風機を止められない。
 扇風機といえば、三洋電機が30年以上前の扇風機を使うなといっている。実家では何処のメーカーか知らないがあたしが産まれる前から使っているような年代ものの扇風機が今でも使われている。昔の製品はソニータイマーに代表されるような今のもののような軟さはなく、恐ろしく頑丈である。火を噴くかもしれないが、動いているものを捨てる気(使用禁止にする)にはならない。原価償却期間をとっくに過ぎて価値は限りなく0になっているかもしれないが、動いているものを使うなというのはひどく乱暴である。引き取って何割引かで替わりの新製品を寄越すと云うのなら判りもするが。CMを見る度に何だか腹が立つ。

 安部礼司のFM放送録音を幻の回と云われている第3回を除いて78回分をようやく全部集めることができた。これで「「あ、安部礼司」脚本集season1 」を読む楽しみが倍増するだろう。

 今週もどういう事のない週末だった。子供は今日になってようやく宿題をし終えたようだ。最後に2日間余分に休みがあって助かったとのこと。

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2007.09.01

ミニッツメイド 朝ベリー

 朝、宅配便が来て、何だろうと思ったら朝ベリーというものが4箱24個入っていた。コカ・コーラのサイトで何か応募した覚えはあるのだが、何だったかはっきり記憶がない。まぁ、何れにせよ貰い物なので良しとしよう。

 あたしがこういった容器のゼリー食品を食するのは初めてである。この手の製品が発売された頃にはすでに歳をとっており、ちゅるちゅるする食べ方に明らかな抵抗を感じていたのと、過重包装が前提の商品、コストパフォーマンスを考えるとやってらんないという感覚があった。

 ということで、冷やしもしないままで早々に食してみる。

 生温いので妙に甘味が強く感じる。ベリー味ということでブルーベリーのような味が確かにする。ヨーグルトはそんなに感じない。特にこれといった印象の感じられない食品。食物繊維が入っているということなのらしいが、腹が太るという訳でもなく、正直、扱いに困る。

 パッケージは完全不透明。そのまま吸い口から食べるので、中身はどのようなものだかまったく判らない。おそらく見られたものじゃないのだろうなぁと思ったりする。

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