新潟県中越沖地震
天災は避けられないものだと思う。雨に関するものは予測がついて、慎重を重ねれば人の死傷を完全に避けることは可能である。しかし、現在のところ、地震については予測が難しく、遭ってみないと判らない。
典型的な地方都市であり、古い民家が軒並み倒壊していたのが印象的だった。また被害者がすべて高齢者だというのも気になった。戦災を受けていない昔からの家に住んでいたため、高齢者が多くなくなったということなのだろうか。倒壊の状態にしては亡くなった人が少なく、まだまだ遭難者の捜索が出来ていないという気もする。
こういう災害を目の当たりにすると役場の人のことが気になる。役場勤めをしていると自宅がどうであろうと職場に向かわないといけないのだ。うちの役場では震度5強の地震があると自動的に招集となっている。
役場の対応が悪いとかという場合もあるかもしれないが、地元の市町村役場の場合は職員の多くも罹災者であるわけだし、そのあたりの理解は欲しいと思う。
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