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2007.06.05

高橋健司『空の名前』(92)

 あたしは屋外でぼーっとするのが嫌いではなく、1時間や2時間くらいなら何もせずにただそこにいられる。天空は止まっているように見えても常に変化をしていて、さらに輝いているからだ。

空の名前
空の名前

高橋 健司 (著)
単行本: 199ページ
出版社: 角川書店; 新装版版 (1999/12)
ISBN-10: 4048836005
ISBN-13: 978-4048836005
商品の寸法: 21.6 x 15 x 2 cm

 高橋健司の『空の名前』は雲・水・氷・光・風・季節といった章に分け、気象に関する日本語(専門用語は除く)392語について、316枚の写真を交えて解説したものである。

 気象を表す言葉の少なくとも半分以上が和語であり、いかに古代から日本人が豊かな気候の変化を認識し、生活をともにしてきたのかを伺い知ることができる。

 ほとんど使うことはないが「油照り」と聞くとなんだかその状況が想像できるし、「木枯らし」はもともとは木嵐であろうとその風情を一層際立たせる言葉となっている。そんな和語のすばらしさにも触れることができよう。何とはなくページをめくっているだけでも安らかな気分になる。

 あたしは絶版となっている光琳社出版版のものをAmazonのマーケットプレイスで入手したのだが、ハードカバーで定価3200円(税込)のものが143円(+送料340円)だった。喜んでいいのか、悲しむべきなのか。

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