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2007年5月の39件の記事

2007.05.31

ライフスタイル

 ライフスタイルが変えられないというのは嘘。それを2週間も続けていれば、板につく。煙草がやめられないというのもおそらく嘘。2週間吸わないでいれば、それが当たり前になる。

 しばらく前までは早くて2時就寝、平均3時少し前、ちょっと遅くて3時半という感じだったのが、大体12時半という状態にしてしまって、体にはいいのかもしれないが窮屈な生活になってしまった。就寝時刻が早くなってしまったせいで読書の時間も随分と減ってしまった。

 それまでは3日もあれば読了に十分な期間だったのに、いまは2週間経っても半分も読み進めてない。決して嫌いな書籍ではなく、とっとと読み終えたいのだが、横になって本を読むというのがあたしのスタイルがどうも早く寝てしまうということで読書を妨げているらしい。

 読書のスタイルを変えるべきか就寝時刻を変えるべきか。今、変な二者選択を迫られている。

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2007.05.30

Esselte(エセルテ)/デスク・フリーラベル・クリップ

 庶務という仕事は日々、書類との戦いである。とにかく提出ものが週に10くらいあって、それを〆切を確認しながら順に処理しなければならない。あたしのような紙ものの管理の苦手だった人間には地獄の職務である。

 まぁ、苦手なものの道具を上手く使えば、それなりにやり熟すことが出来るようになる。先日購入したLEITZ(ライツ)のパートファイルなんて典型的なもので、これがなければ机の上は積み上げられた書類で見られたものではないはずだ。輸入ステーショナリーで職場でまず買って貰えないないというのが残念だが、自分のためにも持ち出しする価値は十分にあるものだ。

 今回入手したのは、Esselte(エセルテ)のデスク・フリーラベル・クリップというものだ。まぁ、普通のクリップだがプラスチックプレートのラベルがあるのが特徴だ。ラベルは赤・青・黄の3色しかないが、それでもないよりは識別が容易くなる。また120枚の紙を綴じることのできるクリップであり、大量の書類を纏めておくのには非常に好都合だ。

 日本の製品でもほとんど見かけないが、このラベルの裏面は白く、ボールペンで手書きのラベル書きが可能である。しかも特殊なゴム地になっているので、ボールペン書したものが通常の消ゴムで消すことができ、何回も書き直すことが可能だ。これにはちょっとした感動を覚えた。

 購入先はe-office イーオフィスというサイトなのだが、国外の文房具を扱っているものの、デザイン重視の高級文具はほとんどなく、本当に使い勝手のいい"使える"ものばかりが揃っている。仕事の効率高めたり、ちょっとした変化をつけたいという人にはお薦め。ただし注文すると試供品のオマケがついてきて、釣られてしまうということもあるので要注意(笑)

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2007.05.29

時代は変る

 しばらくは車ネタが続くかも。

 購入したVitzはFという最低ではなく、まぁ、あった方がいいと思われる装備を施したグレードのものだった。

 付加価値となっている装備として、後部席とハッチのガラスがプライバシーガラスとしてスモーク仕様となっている。あたしはこれが嫌いなのである。スモークと云えば学生時代、皆、フィルムを買ってきて気泡を入れながら貼り付けていたものだが、暗い室内にして何が嬉しいのだろうかと思う。日焼けが嫌なのなら、UVカット機能があれば十分である。フロントが眩しいのは嫌で日中は常時サングラスを使っているが、後部席にスモークをかける必然性が判らないし、何よりも標準装備で外せないのが困る。夜間走行で、後部席の窓越しに視認しようとすると何も見えなかった。メーカーは保険会社とつるんで事故を誘発させようとしているのか。

 感心したのは時計が電波時計仕様になっていること。車の時計をわざわざ合わせようという気にはならないが、時間を気にする時には腕時計を見ることより、車に装備された時計を見ることが多かったりする。こういったメーカーの気配りは大賛成である。

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きのうフタキンSkywalkerが(BlogPet)

きのうフタキンSkywalkerが、O-Maruはここでノートは消費しなかったー。


*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2007.05.28

戦後初の現職大臣自殺

 いち抜けたのか、退かされたのか。胡散臭い人の死には何かと憶測が付きまとう。まぁ、いずれにしても安倍内閣とはそんなもん。

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おこちゃま文化

 ヴィッツに乗って違和感のあったこと。水温計がない。水温に対する低温・高温の警告表示はあるようだが、水温計自体はなくなってしまっている。タコメーターもグレイドを選択しないとオプションですらも取り付けできない。

 ノートパソコンを買おうと思って躊躇してしまうのは、PageUp・PageDn、Home・Endキーが独立キーとして存在しなくなりつつあること。めぼしい機種があってもこのあたりが不十分であり、買い替えようという気が起こらない。

 こういうのは消費者がおこちゃま化しているというのに他ならないが、これって消費者自身がそうなっているのか、メーカーが助長しているのか。必要なことがブラック・ボックス化されているような気もして、とても不愉快。

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2007.05.27

Vitz来たる

 一昨日、今日の午前中、Vitzヴィッツが納車出来ると云う連絡がディーラーからあり、10時から11時に、ということだったが一向に連絡が入らない。11時過ぎてからようやく電話があり、どうしますか?という。値引交渉の時に納車費用7500円というのを0にさせていたので、こちらが要望しない限りは出向いてくると云うつもりはないらしい。今から行ってもいいかと尋ねると問題はないというので、代車でディーラーへ向かう。

 天気は悪くはないものの、黄砂の酷い日でいつもはくっきりと見える山々がすっかりモヤがかかっててほとんど見えない。新しいViztの引き渡しの時にも営業が「窓を開けているとなんかほこっちゃってて」なんてダッシュボードをタオルではたいていたが、おそらくホコリではなく砂だったに違いない。よい天気なのか悪い天気なのかよく判らないような日の正午近くに、新しい車を手に入れた。

 代車の似たような感じのistの印象は散々だったが、ヴィッツはそれほどまではひどくなかった。実をいうとこの車の詳細を見たのはこの引き渡し後が初めてであり、試乗車も展示車に乗ってみるということもしていなかった。高額であるにもかかわらず、非常にいい加減な買い物である。

 istに比べて窓の位置が低いところまであり、視認性が悪いということで恐怖を覚えることはなかった。収納スペースも恐ろしく多く、缶ジュースとペットボトルがひとつずつ別々に格納可能という有様である。運転席だけでも5箇所のポケットがあり、これは本当に申し分ない。ヴィッツの乗るとistの収納の悪さは搭乗者いじめというのを意図的やっているのではないかと思えるくらいだ。同じメーカーでここまで差が生じるのはどうしてだろうか。

 前方視野はメーターが正面にないから飛び抜けていい。これで鼻面が長くてとん先が確認できれば、最高にいいのだが。左先につけているフェンダーランプだけではやはり不安を感じる。センターのメーターも特に確認するにあたって不自由はないが、ただし、思い切り斜めから見るということで、読み取りに誤差が出てしまうということが気になった。運転席から一番奥になるのが最もよく使う90km/h以下の部分であり、ここで読み取り間違いが生じやすいと云うのは非常によろしくない。10km/hの読み間違いはごく普通なのである。

 普通のオートマでないらしく、レンジがP、B、N以外の走行部分がD、S、Bになっている。さらにレバーがマニュアル車のように段差シフトになっている。走行は通常はD(ドライブ)で良いのらしいが、S、Bというのがマニュアルを見ても今ひとつ使い分けが判らない。いわゆる2、Lとして意識していればいいのか。昔のアルトの無段階変速機は最悪としか思えなかったが、今のものは心地いいとはいえないものの、それほどはひどくないようだ。ただアクセルが軽過ぎ、怖かった。アクセル操作は普通に足を置いた状態で50km/hをキープできれば、あたしとしては最も使い勝手がいいのだが、軽く60km/hを超えてしまう。それ以下にするためには、つま先踏みをしなければならず、とっさにブレーキを踏もうとした時に一瞬踏み損なって怖い思いをした。これは要調整だ。エンジンルームが小さく、客室に接近しているのでエンジン音がうるさい。客室が多少狭くなっても静かな方がいいと思うのだが、このあたりは難しい選択になるだろうなぁ。

 とまぁ、100kmほど軽く走ってみたが、そんなに悪い車ではないという印象。価格的にも十分見合っているようにも思える。まぁ、20万強負けて貰っての話ではあるけども。

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123,456番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目に訪問された方にプレゼントをしようと思っていたのですが、いずれもダメだったようです。22度目のトライで、今回は123,456のキリ番です。

 プレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "123,456" に読み替えて、気に留めておいてください。

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2007.05.26

Buttero Rhodia メモカバー#11

 仕事で手帳としてMoleskine モールスキンを使っているがこれは走り書きには使わず、メモを取る場合はもっぱらRhodia ロディアのメモを使っている。席では必ず傍らにこのメモがあり、席を立つ時には胸ポケットに入っている。

 そういう愛用品なのでカバーも気に入ったものが使いたい。そもそもが消耗品なのでカバーなんて要らないと云えば要らないのだが、あった方が馴染みが出てきて面白い。そういったゆとりが欲しい。

 今まで使っていたのはドイツヌメを使ったカバーだったが、これは今ひとつだった。ドイツヌメというのが何か表面加工されているのか、使っているうちに表面がざらついてきてしっくい来ないのだ。

 おそらくペン差し&カード入れとして常時胸ポケットに入っているMSG.ポケットポケットはイタリアヌメということでButtero ブッテーロだと思うのだが、これが一年あまりで素晴らしくよい風合いになってきたのだ。革から油が滲んでツヤが出、色も飴色に一歩手前という感じだ。ドイツヌメが硬直したようなエイジングを見せるのに対してイタリアヌメは表情豊かで艶やかである。

 ということでロディアのカバーもブッテーロのヌメに変えよう(すでに使っているものは自宅で使用する)と思っていたのだが、ほかの色はあるもののヌメのみが品切になっていた。定期的に在庫状態を確認していると先々週、ようよく在庫ありになったのでさっそく注文をした。今回は名前の刻印入りにしたため、本日、やっと納品になった。刻印はカバーの真正面にしたのだが、目立つかなと思っていたが、それなりに型になってて想像以上にシックな出来になっていた。

 ドイツヌメのものは裏地に合皮があてられ、小奇麗な作りになっていた。革と合皮の間にはおそらく補強用の厚紙も添えられているようで、カバーを折り込んで使う時は開き癖が綺麗について使い勝手が良かったのだが、ブッテーロ製のものは裏地はなく、一枚革をそのまま折るような感じで使うことになるので、しばらくは癖もつかず、使い勝手は悪そうである。実用的なところを重視するなら、ドイツヌメを使った方がいいかもしれない。

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2007.05.25

オムニバス『ウクレレ ウルトラマン』(06)

 週末は必ず聴いているFM番組「NISSAN あ、安部礼司 BEYOND THE AVERAGE」なのだが、最近、この番組のBGMとして「ウルトラマンの歌」がよくかかっている。しかもごく普通の「ウルトラマンの歌」ではなくって、アコースティックなアレンジになっている。調べてみるとウルトラマン40周年記念ということで、昨年出ていた『ウクレレ ウルトラマン』によるものらしい。

ウクレレ ウルトラマン
ウクレレ ウルトラマン

 取り寄せてみるとまさしくそのもの。ウルトラQからウルトラマンタロウまで、テーマ曲や主だった挿入曲13曲がウクレレ楽曲化されて収録されている。

 帯を見るとウクレレのゆるさを売りにしているが、ウクレレ=ゆるい、といった図式はつまんないと思う。ウクレレを演奏する人間はゆるい音楽をやろうと思って楽器を選んでいるのかということになる。

 何れにせよ、オリジナルと違ったアレンジはそれなりに新鮮であり、ウルトラマンシリーズファンにとっては堪らないものがある。ちなみにうちの小6の上の子はウルトラマンだけを知っていて、他は判らないといっていた。なんでそんなことになっているのだろう?

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2007.05.24

istに乗る

 スターレットを手放し、Vitzが納車されるまでの代車はistだった。特に用はないがどんな車か気になったので、ちょっと転がしてみる。

 乗った時の印象。視界が悪い。鼻先がないので、どの辺りまでボディがあるのかまったく判らない。フェンダーランプがないと乗るのが怖い。そして左の視野も悪い。窓が高い位置にあるので状態の確認ができない。ボディが大きいので事故の時の安全性は確保されるのかもしれないが、スターレットと比べると見えないので本当に怖い。シートの高さを思いっきり上げて、ようやく運転しようという気になった。同様に後ろのハッチの窓も小さく、後方の確認が悪い。

 丸みを帯びた形がスタイリッシュなのかどうなのかあたしには判らないが(あたしとしてはダサイと断言する)、こんな見通しの悪い車をつくってどうするんだと思う。あまりにも酷すぎる。

 istの乗り心地に恐怖し、落胆したのだが、Vitzもistと見間違えるくらいのダサいデザインなので、同じような印象を受けるのに間違いなく、今更ながらどうしようかと思ってしまう。まぁ、今はどの車も同じような腐ったデザインなので、外車を買うくらいしかないのかもしれない。気になっていたセンターメーターは特に見悪いこともない。ハンドルの前にあってもメーターを見ようとするのはそんなに自然ではないということである。

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2007.05.23

スターレット去る

 仕事から帰ってくると11年間乗っていたスターレットが駐車場からなくなっていて、新車が納車されるまでの代車があるだけだった。本日で車検切れになるので、今日のうちにディーラーに引き取って貰う必要があった。

 通勤は原付なので車に乗るのは週末くらい。それでも何とはなく寂しくなる。特に優れたところのない、窓の開閉にしても手動の今時考えられないような車ではあったが、あたしにとっては本当に身体の一部のように動いてくれていた。

 かえって寂しくなりそうなんで写真とかも撮らずに済ませた。そのうち静かに忘れることになるだろう。

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カルピス株式会社「『カルピス』みかん/『カルピス』ぶどう」を試す

 モラタメ.netでカルピス株式会社「『カルピス』みかん/『カルピス』ぶどう」を試してみた。

 特にどうと云うことはないです。いつものカルピスのように味しく頂けました。

 しかし、この手の定番のような製品の売り上げを伸ばそうと思うと苦労するんでしょうなぁ。商売をしているとどうしても右肩上りを求めてしまう。右肩下がりはさすがにまずいとしても、平行ならば別にいいんじゃないかと思うんですけどね。カルピスの売れ行きはどうなんでしょうね。

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2007.05.22

サントリー株式会社「キャンベルV8 食生活応援」を試す

 モラタメ.netでサントリー株式会社「キャンベルV8 食生活応援」を試してみた。

 最近、この手の飲物が増えてきて、別のメーカーのものだがカミさんが買ってきていて、冷蔵庫に入っていたりする。

 非常に口触りがよくって飲みやすい。ほとんどジュース感覚で飲めるのだが、やはりどこかに栄養補給という意識が働いていて、その辺りがイヤになったりもする。

 食生活が気になるんなら、そちらを素直にどうにかせにゃなぁ。まぁ、そんなことが気にならない人にはお薦めであります。

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2007.05.21

押しの強さ

 最近、押しの強さの大切さを感じる。自分の意見を通すだけが押しの強さということではない。押しの弱い、優柔不断な印象は相手を不安にさせて、いらだたせる結果になることも少なくはない。謙虚=押しが弱い、ということでもない。

 押しの強さは第一に、主張があることを、さらに責任を持っているということの印象になるこいうことだ。

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ちなみに深へ単体を発売した(BlogPet)

フタキンSkywalkerは保温したかも。
ちなみに深へ単体を発売した?


*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2007.05.20

修学旅行

 先週の木曜・金曜は上の子は修学旅行だった。あたしらの時は九州の大分がメインで地獄巡りや高崎山とかに行っていたが、今は中国地方になっているようだ。広島の平和記念公園が訪問先になっているのは非常に好ましい。幼少のうちに一度は訪れておくべきところである。数年前に家族旅行で連れて行ってたが、友達と訪れることで別の発見もあったに違いない。

 実をいうとあたしは小学校の修学旅行には行っていない。行きたかったのに行けなかったのだ。修学旅行の朝は最悪の朝だった。

 旅行カバンはしっかり用意され、身仕度さえ整えれば、それを持ってバスの待っている学校に向かえばいいはずだった。すっきりとした寝起きで歯を磨くため洗面所に行き、鏡を覗くと顔の様子がおかしい。発疹があちらこちらにあるのだ。何だろうと思って母親を呼ぶと、「これはねぇ...」と曇った顔をする。痒い発疹は風疹によるものだった。当然、こんなでは修学旅行に行かせて貰える訳がなく、降って涌いたような災難にあたしは涙した。しかも前年に風疹は経験済で、普通一度かかるとかからないと思っていたのだが、こんなこともあるらしい。

 数千円おこづかいを与えていたが、お土産というのは酸素タブレットとかという500円のお菓子。しかも自分のために買ったものを幾らか分けて貰っただけ。まぁ、あたしも何を買っていいのか判らなくて何も買わず終いのことがよくあるので、仕方のない話である。

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2007.05.19

ソニー損保強し

 昨日の新車の契約時に保険も組み込めば多少は安くなるということで、現在入っているソニー損保の証書をもってディーラーを訪れる。

 前の11年ものの車では車両保険が30万の設定になっていたが、新車のヴィッツにすると最低でも140万という保証額設定になってしまうらしい。多少傷の付いたくらいなら平気だが、レベルもあるし、やはり車両保険には入っておきたいところ。その140万という額にすると年保険料が今より2万2千円も上がってしまうらしい。7万程になる。かなり辛い。

 同じような条件でディーラーの用意している保険で試算して貰うと10数万という数字が出たらしい。車両保険はまだしも対人対物は無制限、搭乗者も7000万という保証内容にしていて、このレベルは落すつもりはない。ということで、営業はソニー損保の安さに完敗を認め、特に保険は勧められないということになった。

 それにしても契約後は営業も愛想が悪くなくなりますな。まぁ、その気持ちも判らんではないけども。若手営業は店舗入口でずーっと客待ち。本当にご労様であります。

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2007.05.18

車の契約してしまいました

 仕事で業務委託契約している先の営業が、新年度契約でこちらの用意した契約書が気に食わないと修正を寄越してきた。昨年まで委託契約2本だったものを1本に纏めたのだが、基本的に内容に変更はなく、事前の打ち合わせではそのまま通るだろうと云う話だったが、本社から注文が付いたため、直さざるを得ないらしいのだ。付け加えられた内容は意味不明で、さらに契約書の書き方もあたしのようなど素人が見てもおかしいものだった。当初、メールにて送付され、確認依頼があったのだが、結局、事務所まで呼びつけ、このままでは変更箇所すべてが受け入れられないと却下してしまった。50歳も間際の営業、仰せのとおりです、判りましたとすごすごと帰るのだが、何年間その仕事をしてきたのやら。その人だけの問題なのかもしれないが、某大手の系列の会社の割りにはあまりに質が低いので驚いてしまう。午前中から営業との交渉に勢いがついてしまう。

 そうして、本日は以前からお世話になっているディーラーにVITZの購入交渉に行く。

 現在乗っているスターレットを直接買った担当は中古を扱っている店に異動になっていたが、新車を扱っている店舗まで出向いてきて貰い、後輩という人を紹介してもらう。以前の担当には今回、中古車を紹介されていたが、却下していた。車検とかの依頼はカミさんに任せていたので、彼とはスターレットの納車の時以来、11年振りに会うことになる。もともと非常にいい男なのだが、やはり老けたなと思った。

 先輩の紹介なんで、頑張りますという30前半の営業だったが、いかにも営業営業していないのがいい。昨日のディーラーは言葉こそ丁寧なものの、慇懃無礼という印象があり、どうしても好きになれなかった。営業としてのスタイル的にはおそらく申し分ないのかもしれないが、どうも後々のお付き合いを考えると信用ならないという感じがするのだ。隙きを見せない人間には取りつく島がない。営業は実は多少抜けたところがある方がいいかもしれないと思ったりする。

 とりあえず他社と比較して考えていると云うことを先に明らかにしてから交渉を始める。

 営業がいってきたのは現在、乗っているスターレットの下取り査定から。平成8年式ですでに11年使用。走行距離こそ5万kmに幾らか満たないという状態であるものの、エンジンオイルの交換はまともにしていなかったし、車体も左前は潰したままでドアはすべて擦傷だらけ、天井はずっと青空駐車場だったため、日に焼けて塗装が剥げている。そういう状態だから、人様が見られるような状態にしようとすると最低でも20万は下らないはずである。年式も考えると、このままでは国内では売れるような代物ではない。中古店勤務になった前担当者も「古いし、中古販売は難しいですねぇ」などといっている。あたしとしては無償で処分して貰えるとそれだけで助かるといったところなのだが、お愛想か、1万という査定が付いた。この査定がつくと9千円ほどのリサイクル料も返ってくることになる。おそらく値引の一環であると思われる。これで2万円の値引なり。

 ということで、これからが本交渉。オプションはあればある方がいいのだが、支出を押えるために最小限にする。フロアマット、サイドバイザー(雨除け)、インパネボックスリッド(小物置き)、フェンダーランプ(手動式9k)程度である。総額4万程度なのだが、フェンダーランプについては3万弱の電動のものをサービス中ということで、オプション費用は最終的に3万ほどになる。我ながら本当にシンプル、ストイック、ケチである。

 これまでオイル交換とかのメンテをまったくしていなかったので、営業に勧められるまま半年毎2年半のメンテナンスパック26kというのを今回は計上してみることにする。これで費用的には税金、諸経費を含めて総額1510kくらい。サービスのフェンダーランプを含めると実質1540kくらいになっている。

 それを他社のパッソの見積額やらを示すと、最終的に営業は本体値引のほかに下取り査定を持ち上げるとかして、総支払額を1310kまでにはする、また、昨日のディーラーは納車が早くて来月の初め、1ヶ月は欲しいというのを来週末には納車を約束するというもんだから、即決してしまいましたよ。競争させて極限を目指してみようと思っていた者としては、ここで決めちゃったのはちょっと情けないですけどねぇ。

 とはいえ、ディーラーとはある程度、お付き合いというのもあって、これがなかなか断ち切り難いものがある。出来ればこれまでお世話になっていたディーラーさんから、というのが根底にあって、営業というのは何だかんだといっても損得だけではなく、最終的には付き合いであると思ったりもする。ここで極限まで値引させて、嫌な客と思われつつ買っても、後がなかなか面倒だし、そこそこにはしておかないといけないと思う。今回は、営業の「ほとんど社員価格になりつつありますよ」といった言葉や、しきりに店長のところに相談しにいくという様子から、これ以上やるとよくないなと思った次第。

 しかし、一度は極限までやってみたいと思ったりもする。あたしはこの先、10年くらいは新車は買わないだろうし、困ったクン上司が新車を考えていると云うから、そちらの方に一緒に交渉を付き合ってみるのもいいかもとか。

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2007.05.17

ディーラー訪問

 新車の購入に向けて行動を起こす。これまで残業が続いていて、なかなか動けなかったのだが、準備にてこずっていた会も本日、終了し、ようやく日常になる。

 ネットを通じて見積りをして貰っていたディーラーを仕事が引けた後に訪れる。候補にしている現在乗っているスターレットの後継車のVITZを2社で競わせてみようと云う心づもりである。これまで全く付き合いのなかったディーラーで、何とはなく余所余所しさが漂う。

 130~140という予算を示し、とりあえず8万弱の値引である140という見積りを貰い、更なる交渉は他社の数字を貰い、それを見てからということにする。値引の余裕はありそう。

 1時間半程度だったが値引交渉は少なからず面白い。

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2007.05.16

いい加減にしてくれ上司

 うちの係長というと課長に怒られない日はないという人。4月から異動して以降、一日たりとも怒られなかったことがあった覚えはない。なんでそんなことするねんと思っていると、やはり怒られている。そういうことが日に数回。

 明日はうちの係が取り仕切ってとある会を開くのだけど、首長やら議会議長やらも主賓として挨拶するような会。これまでの部署ではそういった会に縁がなく、上級官庁に行く時もノータイだったり、服装を気にしたことがなく、この10年に至ってはスーツを着たことがない。昔着ていたスーツがあっても、この5年で10kgほど体重が増えているので着れる筈もない。ということで、必要であれば準備もしておかないといけなし、連休前にスーツが要るか要らないかを係長に尋ねると、皆が皆、スーツではないし、特には要らないよ。ということだった。当然、そういうことなら放置である。

 仕事が引けて帰ろうとしていると、課長補佐から「明日はちゃんとスーツで来てな」のひと言。げげげ。「スーツ、持ってないっす」「じゃ、ジャケットでもいい」「ジャケットも持ってないっす」 あたしは係長を睨み付けながらの会話。「... 目立たないように白シャツで来てな」

 ある意味、思った通りの結末。係長に尋ねた時に念押しをしたのだけど、そもそもが訊く人を間違えたということらしい。シャツだけでいいという返事を貰ったが、あたし自身はいいとしても、上司に恥をかかせるのは心外である。仕方がないので、帰宅するや否や、スーツを新調するために雨の中を洋服の青山まで出向く。

 すでに6時を過ぎており縫製担当が帰っているらしく、果たして裾あげは可能かどうか心配だったが、テープでの仮止めは可能ということで、とりあえず明日の着用は可能ということになった。しかし、仮止めだけでも210円請求されてしまった。つまらない出費である。初め8万のスーツを出してきたが即行で脚下、結局、3万5千円ほどのイーストウッドのブランドという安物にする。スラックスのスペアを確認しなかったが失敗。まぁ、応対のお姉ぇちゃんが可愛かったのでいいとする。

 木っ端役場職員といえど社会人である。スーツの一着ぐらいはすぐに着れるようにしておかないといけないと反省。礼服はあるんだけど、スボンの胴回りの調整をしておかないと...

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2007.05.15

赤ちゃんポスト

 開設3時間後に赤ん坊ではなく、3歳児に対して使われたと云うことらしいが...

 こういうものの存在は最終手段として必要であるとは思うのだけど、大々的に存在を公表するものではないと思う。

 クチコミでひっそりと機能するというのがおそらく本来の姿だろうし、慈恵病院の関係者の倫理観なりはやはり疑ってしまう。基本的には病院の関与する領域ではないような気がする。

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自民党の選挙戦

 丸川珠代を候補者に擁立ですか。ふ~ん。

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2007.05.14

ついにサービス残業か

 上司の手伝いでずーっと残らされていたのだが、超勤をつけようとすると所属長に「残るのはいいが、残業費は大丈夫なんだろうな」と言われた。ああ、ついに来たなという感じ。庶務やってて一応、予算管理もしているからあたし自身が残業費を食潰す訳にはいかない。職員数は異動前の部署の半分だが、残業費は0がひとつは完全に違っているというところ。

 上司も連休明けてからは12時までサービスやっているし、いくらフォーローしていると云う身ではあっても自分だけという訳にはいかんのよねぇ。

 上司さん、お願いだから、もう倍くらい仕事をとっととやってくださいな。

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って言ってたよ(BlogPet)

O-Maruは
手に取ると子供にも大人にも装丁に広島の原爆を知って貰おうと作られた本であるとひしひしと感じる。
って言ってたよ。

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2007.05.13

ブルックス・キャリーマグ

 こう言ってしまうと身も蓋もないのだが、そんなに旨いとはいえないものの、手軽に入手できるということで職場をメインにBrooks ブルックスのドリップコーヒーを愛飲している。一杯20円程度でインスタントコーヒーでないコーヒーが飲めるのは有り難い。

 そんなブルックスがオリジナル商品のキャリーマグというものを発売開始しており、当初完売し品薄になっていたと云うのを最近知った。

 カップというとあたしの場合は自分で使うものは、すべてサーモマグと云われる二重真空作りの保温・保冷に優れたものばかりである。これをいったん使い始めると熱伝導のよい通常のカップは使えなくなる。暖かいものはいつまでも暖かく、冷たいものはいつまでも冷たくというのを望んでしまう。夏場に結露し、氷の入ったカップの底を濡らさないというのも非常にいい。

 飲み口の空いた蓋を持ったものはすでに使っていたが、完全に蓋が出来るものは持っていなかった。この手のものであれば簡単な水筒になるのだ。ちょっとしたドライブに出かける時など、途中、飲物を買うというのも勿体なく、かといって水筒を持っていくのは大げさで、そういった時にあればいいのにと思っていたのが、完全密封可能なマグだった。

 どうもそういうものをブルックスが出したらしい。

 さっそく、ドリップとのセット品を買ってみる。単体でこのキャリーマグを購入しようとすると2,800円というとんでもない額になるが、セットだと実質1,000円と消費税くらいの額になる。多くのサーモマグが1,000円を割るような額で発売されているが、まぁ、十分に許せる範囲である。

 蓋の厚み分、手持ちのマグより大きいがシンプルな作りで非常に好感が持てる。さらにスリムなので、車のカップホルダーで使えないということはまずないと思う。実際に車に持ち込んで使ってはいないものの、取りはずした蓋はどこに置けばいいのだろうかと変なことに気がついてしまった。まぁ、何とかなるのだろうけど、決して小さくないし、口にするものだからやはり適当には置けないんだよねぇ。

 ちなみにおまけの「コーヒーマニアコク深焙煎」はドリップの割には無茶苦茶濃くて300mlのお湯でも十二分に濃く、久々に胃酸過多を起こしてしまった。氷をぶち込んでアイスにして薄めるくらいの方が胃には優しいかもしれない。

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2007.05.12

そろそろ新車

 車に乗ろうとすると左前のウインカーのランプカバーがなくなっていた。というより、思い切りぶっつけて、激しく壊れている。幸いにもライトは割れていないので、夜間走行も不可能ではないという程度で、もう散々な有様。

 それが先週の話で走られなくもないということで放置していたら、ぶっつけた本人であるカミさんからは一向に何の報告もない。さすがにこのままではいかがなものかと思い、問いただすと、

「壊したというと怒られるので何も言わなかった。どうせ11年も乗っていて、もうすぐ車検なので修理する必要もない」

という。壊しても家族だから怒られるべきではないのだそうだ。

 ここ数カ月は毎月のように車をぶち当てられ、もう見るも労しい状態になってしまっている。ちなみに週末しか乗らないものの、あたしが車をぶつけたというのは数度でフォッグランプを割ったもののボディーにはキズもなく、そのまま放置しているくらい。一度はオカマをほられて事故らしい事故をしたが10対0の被害者で車のキズは完全に直して貰っている。

 昨年末の修理は値段を聞かせて貰えなかったが、実際には20万ほどかかったらしい。今回も同程度の修理費はかかりそう。ボディーだけでなくシャーシも歪んでそうで、そんな風に買い換えもあるかなと考えるようになった。

 今の愛車スターレットの後継車はVitzらしく、このあたりのグレイドで考えてみることにする。それにしても鼻づらの短いちんちくりんの車ばかりのようで、スターレットのような車らしいスマートなデザインのものがなくなってしまって、本当に残念。

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2007.05.11

装丁

 先日、『新耳袋コレクション(恩田陸編)』の装丁が酷いとこき下ろしたが、これは 祖父江慎という人によるもの。一応、名の知れたプロである。

 その造本術というインタビュー記事がトッパンのサイトで紹介されているのだが、奇を衒う方向ばかりに関心がいっているようでどうも好きになれない。装丁は著者とのコラボレーションということもあるから、装丁の悪さは著者には全くないとも言い切れない。それでもこういった装丁者がぶち壊しを試みるというのはどんなものだろう。

 デザイナーとアーチストは似て非なるものであり、デザイナーとは制約の中で活動をするものである。読者を不愉快にするデザイナーはやはり問題ではないかと思う。

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2007.05.10

那須正幹・西村繁男『絵で読む 広島の原爆』(95)

 数年前から気になっていたものの、絵本ということもあってなかなか購入することのできなかった一冊。

絵で読む 広島の原爆
絵で読む 広島の原爆

那須 正幹 (文)
西村 繁男 (絵)
大型本: 84ページ
出版社: 福音館書店
1995/03
商品の寸法: 31 x 26 x 1.4 cm

 手に取ると子供にも大人にも真剣に広島の原爆を知って貰おうと作られた本であるとひしひしと感じる。

 広島を描いた絵は21枚。現在の平和な広島の様子から、あの日の前の、戦時下の生活が回想される。そして、原爆の投下。そうして広島は復興を遂げる。といった内容が絵によって記されるのだが、絵以外にも第2次世界大戦・大東亜戦争、原爆開発と核爆弾の仕組み、原爆投下までの詳細、核爆発の様子・罹災状況・原爆症、戦後の核実験と平和運動といったことにも詳細に説明が加えられる。原爆の体験だけで原爆が語られるのではなく、事実として位置付けし、読者に今後を預けようとしている。

 各絵は復元図というように取られているらしい。各場面を描く毎に関係者に確認をして貰い修正を施し、当時の様子になるべく近付けたという念の入れ方で作られている。さらに本の最後には「復元図絵解き」として復元図の詳細な解説が加えられている。絵だけでは読み取れないことがここで多く知らされる。

 対象者は小学校上級~大人までということになっているが、是非とも大人の多くに読んで貰いたい。ただ残念なのは絵のタッチがのんびりしているので、罹災のシーンもそんなにショッキングではないことか。変な恐怖を植えつけるのは問題だが、これはあまりにもソフト過ぎるかもしれない。

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2007.05.09

『新耳袋コレクション(恩田陸編)』(06)

 あたしが毎年6月に発刊されるのを心待ちにしていた新耳袋シリーズが第10夜(第10巻)を持って完結したのは一昨年のこと。巷では下らないという評価も少なからずあったが、決して嫌いではなかった。

『新耳袋コレクション(恩田陸編)』(06)
新耳袋コレクション

恩田陸編
文庫: 285ページ
出版社: メディアファクトリー
2006/07
商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.2 cm

 本シリーズが完結した後、コレクションという新シリーズを始めたようだ。人気のある作家さんか何かを編者にして10巻の本シリーズから1巻ものを再編成するといった指向か。オリジナル10巻をそのまま読み直すというのも悪くはないが、こういった第三者によってチョイスされ、新たに色つげされたものを読むというのもなかなか趣きがあっていいと思う。やはり99話*10巻の990話というのは膨大な数なのである。

 内容的には特に問題はないのだが、実はひどい書籍でもある。

 ごく普通の文庫本サイズの書籍なのだが、本文のレイアウトが酷すぎるのである。文庫本という読むことのみに重点を置いたスタイルを取っているにもかかわらず、装丁者が変にこだわりを持って版面を組んだようなのだが、それが見事に滑っている。素人目に見てもぎこちのない見た目で、関係者は誰一人なにも思わなかったのだろうか。

 久々に本を読んで気分の悪くなった一冊。内容に問題のない分、非常に残念である。

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2007.05.08

ペン型USBバーコードリーダー

 オークションでペン型USBバーコードリーダーを落札してみる。送料をあわせても1400円程度。

 最近、蔵書やDVD、CDについて私本管理Plusというソフトを使って管理するようになった。このソフトでは詳細データを登録するにあたって、インターネット上の情報を取得して多くが自動で登録できるのだが、まずどの書籍だか特定しなければいけない。タイトル検索で抽出されたものから該当するものを選択する方法と書籍に記されている13桁のISBNコードを直接登録する方法がある。とうぜん、後者の方が時間的に処理が早いはずなのだが、どうもバーコードとともに記されている13桁の数字を転記するのが面白くなくて、時間がかかってもタイトル検索で処理をしていた。

 落札したのは本体価格1200円弱のもので、パッケージも何もない緩衝材に包まれただけのバルクものだった。使い方は簡単で、USBでパソコンに維ぐだけでそのまま使えるということだったが、ペン先がLEDで赤く輝くもコードをなぞっても何の反応もしない。何十回となく試してみてもダメで、あたりが悪かったりかと思いつつ、適当に素早くなぞってみると読み取りをした。それまで読み取り間違いのないようにとゆっくりやっていたのが悪かったようで、素早くなぞらないと読み取りできないらしい。

 このおかげで入力が楽になるのだが、蔵書の大半はバーコードが流行る前のものでもあったりするんだな。

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2007.05.07

最近のお仕事

 この4月からの残業は自分の仕事のためにやっているのではなく、すべて上司の仕事の手伝いのため。二言目には「協力し合って仕事しような」と言われるのだけども、段どりが悪いし、それにとっても不思議なことをしているしで、半分ついて行けないでいる。

 やれやれ。まぁ、こういうこともありということだよな。

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フタキンSkywalkerは人確認ー(BlogPet)

フタキンSkywalkerは人確認ー!


 本日の部署の歓送迎会で平成元年生れのアルバイトさんにフタキンSkywalkerが幾つに見えるか尋ねると、やはり実年齢より5歳若い歳で答えが帰ってきた。
この回答率はおそらく9割超になると思うんだけども、人生の中堅ところにいて若く見られるのはやはり辛いものがある。
ちなみに彼女には2歳年上のお姉ちゃんがいて、なおかつ、父親はフタキンSkywalkerの3歳年上である。




*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2007.05.06

二階を駈ける足音

 連休最後の日。連休の後半は天気も悪く、結局、家でゴロゴロしていた。

 暇つぶしに読んでいたのが、新耳袋―現代百物語の第10夜。新耳袋が完結してすでに2年近くが経つと知って驚く。

 この巻はそんなに怖くはないのだが、それでもいくつかは生理的に嫌なものもある。これはすでにパターンのひとつになってしまっているが、天上から無人の二階を駆回る足音がする、というもの。何故だかこれが妙に怖い。カーテンの隙間から覗かれるというのも嫌だが、これは瞬発的な怖さで足音は心臓にズンズンと来るような怖さがある。

 怖さには当然後天的なものもあるだろうが、こういったものの怖さと云うのは必ずしも後天的なものだけでなく先天的なものであるという気もする。

 前回も後への宿題にしていたようだけど、今度もやっぱりダメなよう。怖さを科学するのもなかなか難しい。

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2007.05.05

今さら、YMO

 ネットサーフをしていたらYMOの映像を見つけてしまった。おそらく違法なんだろうなと思いつつも、見入ってしまった。

 特に1980年12月の武道館ライブなんて... もう27年も経ってしまうことを再確認し驚くのだが、本当にこの前のことのように感じる。音楽はあの時のまま。あたしにとっては古くも新しくもなく、ただそのままをリアルに受けとめてしまう。

 それにしても化け猫あっこちゃんのひとり躍りながらキーボードを弾く様は本当に愛らしい。まだ25歳だもんなぁ。あっこちゃんはこの年の5月に坂本との間に美雨を産んでいる。大村憲司もまだ生きているしなぁ。

 殊更にYMOを聴くことはなくなってしまったが、やはりこの人たちにあたしにとっての音楽を育まれたのは間違いない。

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2007.05.04

休暇

 そうでない時は楽しみで待ちに待ち、そうなった時にはどうでも過してしまう長期休暇。毎週末の休息日と違って休暇は予定を立てて迎えるべきものであるとつくづく思う。

 遊びも休暇と似ているなと思う。あたしにとって遊びとは真剣にするものだった。実生活にも役に立たない、利益も得られないが、生活故に行うのではなく自分のためにこそやっているからこそ、真剣にやる。それがあたしにとって遊びだった。酒屋にいって騒ぐのは遊びではなくって、単なる穀潰しだ。

 休暇の過し方として昼過ぎに起きることがそもそもの誤り。休みだからそこ早起きをしたいものである。

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2007.05.03

クリント・イーストウッド硫黄島2部作

 予約していた『父親たちの星条旗』のDVDが届く。『硫黄島からの手紙』については発売日にすでに購入済。

父親たちの星条旗 (特別版)
父親たちの星条旗 (特別版)

 硫黄島2部作ということで、どうしても『父親たちの星条旗』と『硫黄島からの手紙』の出来を比較してしまうのだが、やはりあたしとしては『父親たちの星条旗』に軍配を上げてしまう。表現にメリハリをつけるためか、『父親たちの星条旗』は恐ろしくフラッシュバックを多用しているのだが、このために時間の経過に関するものに対して比較的あいまいに済ませてもそんなに不都合はなかった。回想によるフラッシュバックでシークエンスこそがメインになってくるからだ。しかし、『硫黄島からの手紙』は時系列のままに描いているにもかかわらず、時間の経過が判らない。ドキュメンタリ等で多少でも硫黄島での戦いについて知っていればまだ問題はないのだが、そうでもないと最初のシーンからどのくらいの時間が経ち、どういった戦況下にあるのか理解できない。これはある意味、致命的な欠陥ではないかと思うのだが、どうなのだろう。

 アカデミー賞候補になったのは、『硫黄島からの手紙』のみ。『父親たちの星条旗』はやはり米国民にとっては煙たい作品だったのかもしれない。

硫黄島からの手紙 (特製BOX付 初回限定版)
硫黄島からの手紙
(特製BOX付 初回限定版)

 『父親たちの星条旗』は特別版を購入すると特典ディスクで特殊効果の紹介を見ることが出来る。それなりに再現されてはいるものの艦隊シーンは明らかに合成と判るものだが、その外にも戦闘シーンの背景の多くが風景を差替えられたものだと知らされ、驚かされる。硫黄島は擂鉢山というような特有の風景があるのだが、現在は軍事基地であり、民間人の立入は制限され、当然、戦闘シーンのロケーションなど許可される訳はない。そういう意味でも、この島の戦闘を描くには合成処理が必要不可欠となる。(硫黄島の諸々の話を聞いていると、あんなところで撮影をすること自体が危険極まりないことで、不許可は幸いと思うのだけども) ブルースクリーンでなく、余所で撮影したものを人物だけくり抜いて、背景のみを差替えるという方法らしいのだが、これが出来ると映像に関してはもうなんでもありという状態に近い。過去に映像は嘘をつかない、といったように思われていた時代もあったが、本当にすべてのものを作ることが出来ると云う時代になってしまったようだ。

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2007.05.02

正誤表

 長崎市役所から封書が届いていた。役場では、長崎市役所と云うのはまめに他市町村照会をするところでしょっちゅうアンケートの依頼文書を受けていたが、自宅に何か届くことに心当りはなかった。

 中の文書を見てみると、昨年の3月末に発刊された『長崎原爆戦災誌 第一巻 総説編 改訂版』の正誤表が送付文とともに同封されていた。A6のサイズで上下2段で8ページ。少なくはない量の訂正である。発行後1年経っての正誤表で、発行後も再チェック作業をしていたのだろうかと思ったのだが、ネット検索すると次のような記事が見つかった。


長崎原爆戦災誌:不正確記述 正誤一覧表を発行--長崎原爆資料館 /長崎

 4月28日15時1分配信 毎日新聞

 昨年発行された「長崎原爆戦災誌総説編」の改訂版に多数の不正確な記述があると指摘されていた問題で、発行元の長崎原爆資料館(長崎市)は27日、正誤表と省略名称の一覧表を発行した。
 表記が訂正されたのは町名・地名52件▽学校・企業名46件▽固有名詞39件▽方位・距離18件▽その他62件――の計217件。同資料館は同日、これまで販売、寄贈された約240部のうち、連絡先がわかっている204カ所へ正誤表を郵送した。

 外部から誤りを指摘されていて、さらに見直しをかけたよう。それにしても217件の訂正は多いかもしれない。まぁ、編さんは小人数で行っているだろうし、そもそもすでに60年前の内容、なかなか完璧を期するというのは難しいだろうとも思う。

 それにしても発行部数1000部で、1年間の販売・寄贈が1/4程度の240部ですか。長崎市役所ももっとアッピールしないとねぇ。

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2007.05.01

LEITZ(ライツ)/パートファイル

 この4月から庶務というなれない仕事をさせられている。年度初めはとにかく他部署に提出する文書が多く、それだけでおそらく20は上回り、さらに支払いの請求も10数件という状態だった。これをクリアフォルダーやら紙挟みで一時保管しながら作業を進めていたのだが、もともと紙ものの整理は苦手な人間なので、書類はどこかに紛れ込むやらで散々だった。

 ということで簡単なフォルダーで文書の管理のし易いものがないかと探していると、パートファイル、もしくはソーティングファイルと呼ばれるものがあるのを知った。この中でもLEITZ(ライツ)というドイツのメーカーが出しているファイルが比較的廉価であり、さっそく購入してみた。仕事で使うものだから、役場で消耗品として要求してもよいのだが、国産品ではないし、おそらく許可が下りないだろうから自費である。まぁ、個人的に愛用するものだから、特にどうと云う気は起こらない。

 4枚ほどの厚手の紙を中閉じしただけの簡単なファイルであり、7箇所に紙を挟み込むことができる。さらに袋になっておらずただ挿むだけなので挿んだ紙が落ちる可能性があるので、ゴムで束ねるようになっている。至極簡単なものなのだがこれだけで十分に使いようがあるのである。

 机の隅に平積みし山のようになっていた書類が3冊のファイルにすべて収まってしまった。さらに分類が行われているので確認も容易くなった。これは実に素晴らしい製品である。国産品でこういうものがあってもおかしくはないのだが、見当らない。コクヨさんとかに頑張って貰いたいものである。

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