子供の帰宅
昨日で仕事のひと段落がつくというので、夕方に児童相談所に面接に行くという約束をしていたのだが、結局、休暇は午後からだけでなく、一日にする。ここ3週間あまり途切れなく残業が続いていたので、一息つこうと思ったからだ。なにか知らないが4連休になってしまった。
児童相談所に行くとカミさんに告げると自分も行くという。担当は各々から話を聞きたがっていた風で何か話しづらくなると思いつつも、来るなとも言えず、一緒に行くことにする。
担当からはとにかくいろいろ聞き出される。出身校なんて関係ないと思うのだが、そういうことも聞いてくる。親の生立ちに関係してくるという事なのだろうか。大学は担当と同じで、どうやら先輩にあたる人のようだった。聞いてくることに対してそのままを返事していると、担当は「お母さんから聞いたのとは全然違いますね」という。カミさんはとにかくあたしが何も考えていないという風にその担当には訴えていたらしい。以前からカミさんにはいつも「何も考えてくれていない」と言われていたのだが、どうも意見の相違があると考えていないということらしかった。自分の思うとおりにことが進まないとそれは無いに等しいという発想である。
どんなに酷いヤツかと思っていたのですが、実際会ってみるとまったく印象が変ってしまいました。そんな風に言われてもな。いかにカミさんがあたしを悪者に思っているかということなんだろう。
子供については児童相談所で一時的に預かっている状態で、まだ施設には入所していないらしい。あたしとしてはカミさんの状態が思わしくないし、本当は好ましくないが、この際だから就学するまでの1ヶ月半のうちひと月でもいいから子供を施設に入れてカミさんを安静にしたい、と告げたのだが、施設に入れようと考えていた本人であるカミさんは、ここ数日間じっくり考えて、残り一月半なのだから頑張ることにした。連れて帰る、などと言う。正直言って意味不明。就学すると楽になるとでも思っているのか? いまなら幼稚園だからいってもいかなくてもいいのだが、小学校に入るとそうはいかない。もっと厳しい環境が待っている。
そこで言いあっても仕方ないのでカミさんの言うとおりに子供を連れて帰ることにした。あたしとしては子供がいる方がいいのだが、この先のことを考えると非常に怖い。
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