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2007.01.04

エポック社 デルタックス(DELTA-X) T-レックス

T-レックス この大晦日から元日の早朝にかけて作ったのがエポック社のデルタックス(DELTA-X)シリーズのT-レックスである。

 下の子の誕生日プレゼントを買いに行った時に目についたのが、T-レックスだった。箱には「一枚のプレートから始まる無限の世界。」といったコピーがあり、その売り文句の通り、プレートをネジで留めて形づくる玩具である。造形が面白いので、ついつい年甲斐もなく自分用に買ってしまった。箱の説明には6歳以上と書いてあったが、6歳くらいだとまともにネジも締められないのではないかと思う。一緒に居た上の子は、以前に見かけた時欲しいと思ったと言っていた。

 中を開けてみると大小様々なプラプレートがあり、それを説明書を見ながら組立てるらしい。形の完全に定まっていないプラモデルという感じか。説明書をよく見ないとネジの留め位置を誤ってしまう。作り始めると下の子が「作れないと思うけど作らせてくれ!」などと訳の判らないことをいって触りたがるので大変だった。プレートやらネジを無くしてしまうと完成に至らない可能性もある。(事実、ネジには10個くらいの予備があったが、プレートには実質的に予備は全くなく、完成時には完全に使い切っていた。)

 大晦日の8時くらいから作り始めた。使用するパーツの形を確認するというところからはじまり、組立てる度に組立説明書の通りの形になっているか見比べる。ちゃんと確認したつもりが、誤って組立てていて、後に組立て直すことしばしば。部分的なところを作っているうちはいいのだが、恐竜の丸みを出すとか、そういった仕上げの部分に入ってくると形を固定するのに力も要るし、奥の方のネジを留めないといけないということで、それなりの器用さも必要になる。随分と力を用いる必要があったので、翌日、筋肉痛になったくらいである。

 難易度はこのT-レックスの場合、「5」らしい。このシリーズは難易度「7」まであるようだが、これらは電気仕掛けで動かすことも可能なようだ。しかし、手先の器用さを要求するということでは、十分難易度を感じる。おそらく小学5年生の上の子にも全部を全部自力で作るというのは出来ないんじゃないかと思ったりする。

 結局、深夜2時くらいまで6、7時間かけて作り上げることができた。造形的にも申し分なく、子供たちは二人ともこれを見て「すっげー」とびっくりしていた。自由にオリジナル作品も作れるという振れ込みだが、ネジ留めが面倒であれこれと試行錯誤するのには敷居が高そうな気がする。あたしとしても、苦労して完成させたT-レックスは壊されたくなかったりもするのだ。

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