忘年会
部署の忘年会があった。酒をまったく飲まないあたしは完全に割り勘要員。ただし、この会は月々徴収されている課内費から全額支出されているので、出席しないと丸々損になる。
この忘年会の目玉というと、恒例のビンゴ大会である。部署によって本当に傾向が違うもので、最初の部署では係対抗の出し物大会があったし、何にもないただの飲み会だけというところもある。これらはとにかく慣習に外ならず、ある意味運というところだ。
40人程の部署なので全員が終るまでの賞品を用意すると切りが無いので、半数は幹事の選んだ賞品、残りは一律図書券か宝くじということになる。つまり半数の賞品が出てしまうと大会は終る。ビンゴ大会というと早くビンゴになったものからいい賞品を獲得するというのが普通なのだが、今回の幹事はそれをやめてビンゴになるとクジが引けるということにしたようだ。つまり、はやく上がっても必ずしもいい賞品を得るとは限らないということだ。
正直、このシステムは面白くなかった。はやく上がらないとまともな賞品にありつけないというのはあるかも知れないが、ビンゴの本来のシステムからは逸脱しているような気がする。やはり早くあがれたものが優位に立つべきなのである。まぁ、それでは面白くないというのなら、天国か地獄にすればいい。賞品を得る時に二者選択できるようにし、一方は最上位、一方は最下位にすればいい。これだと早く上がったものに対して、優位性も与えることができるし、どんでん返しもある。
今年の賞品の目玉はWii、ニンテンドーDS Liteといったゲーム機やiPodだったらしく、若手は張切っていたようだ。あたしも賞品を獲得したが、ブルガリ ブループールオム オーデトワレ 100ml という奴だった。男性用の香水なのだが、興味ないのでカミさんにやると使ってみようかなどといっていた。ちなみに去年貰ったのは空気清浄機で、あまりの大きさにバイクの後ろに括りつけて持ち帰る(あたしは一滴も酒を飲まないので飲酒運転にならない)のに苦労したものだが、一年経った今もまだ未開封のままのダンボールが居座っていたりする。
ビンゴが終って、若手が騒ぐこと。驚いた事に皆の前であたしの物真似を披露してくれた。いやいや、もう爆笑するしかない。物真似をして頂けるなんて、光栄なことである。まぁ、昔は直接的な物真似ではなく、語録(というよりも、いつも使う口癖を集めたもの)を作って貰っていたことがあったけども。
和風ホテルの大広間での宴会だったが、久しぶりに全食事をキチンと頂きました。宴会の飯って、残すことが多いんだよね。
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