部屋の鍵
出勤時に部屋の鍵を締めるなんてことをやったのは何年ぶりだろうかと思った。子供が生まれた時、カミさんが入院したり実家に帰っていた時以来か。
カミさんが背中の骨を骨折したのだが、やはり入院することにしたらしい。医者からは一週間くらい入院しろと言われていたらしいのだが、とりあえず3日だけ入院することにしたらしい。その間、子供は施設にショートステイということで面倒を見てもらえることになった。子供は遠足にでも行くかのようなはしゃぎぶり。まぁ、あんまり嬉しくもないが、嫌がって騒ぐのよりかはいい。
今週に入ってからほとんど午前様の状態で家には寝に帰るだけというのに近くなっているが、それでも無人の家に帰るのとそうでないのとではまったく違う。誰もいない部屋を守るために鍵を締めて出掛け、そうして、鍵を開けて入る。部屋が単なる空間だけのように思えてくる。一人暮しをしている人とあたしのような一応の家庭持ちとはやはり家というものの感じ方が違うんだろうなと、ふと思った。
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