消費税反対運動
消費税が施行されて18年が来ようとしているが、施行当時、消費税反対運動といって代金を支払う際小銭を一切出さないということをする人もいた。小売店は常に釣り銭を用意していなければならず、当時は1円玉5円玉が不足していて、買取るということもしていたはずである。今は銀行での両替に手数料を徴収するなど小売店の小銭の苦労は途絶えていない。
あたしは消費税反対運動という訳ではないが、とにかく小銭を持って歩くのが嫌いで、100円硬貨以上しか持ち歩かない。もともとは財布を持たない人間だったので、小銭がポケットに貯まるとうるさいのである。そういうことで、50円以下の硬貨は職場の抽出しの一番奥の仕切りに放り込んでいる。
そんな感じで数年経つと硬貨が仕切りいっぱいになって、そのまま預金することになる。つい先日もついに小銭が仕切りから完全に溢れて、抽出しの中に散らばり始めたので預金をお願いすることにした。たぶん2年くらい溜め込んでいたと思う。定型封筒2枚の量になった。毎月積み立ての集金に来ている銀行のお姉さんは3、4千円くらいと見込んでいたのだが、翌日入金しましたと通帳を持ってきた時はやや興奮気味だった。小銭は5,798円分あったそうで、その額の大きさにびっくりしたようだった。たいていこうやって貯めたものは4千円は上回るのであたしはびっくりしないが、初めてこういうのを預かったらちょっとはびっくりするものなのかも知れない。
最近はEdyのような電子マネーが出てきて、紙幣、貨幣ともに持たなくてもいいようになりつつあるが、こういうのも結局はシステムを管理している会社やクレジット会社のような胴元が儲けるだけの仕組み。システムの一元化も怖い。
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