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2006.10.24

段々と良くなるもの

 聴いているうちに段々とよくなる音楽がある。小品はともかくクラシックの大抵はその類になる。耳が慣れる必要があるのだ。耳が慣れると、何十回と繰り返し聴くことも可能だったりする。

 最近、そう言う存在なのがこの春に入手したINOYAMALAND(イノヤマランド)の『1984 PITHECANTHROPUS』(02)。ポータブルプレーヤーの容量が少ない時など、このアルバムを選択して持ち運んでしまう。ライブ音源なのだけど、スタジオ録音の『DANZINDAN-POJIDON』(83)と比べて何とはない優しさがあっていい。発売を前提の録音ではなく、誰の手によって録音されたものか判らないのだが客席に非常に近い位置からの録音である。客席の会話のようなものも収録され、職場の休憩時間に聴いている時など後ろに誰か来たのかと振り返ってしまうくらいなのだが、それでも愛聴の価値は充分にある。

1984 PITHECANTHROPUS
1984 PITHECANTHROPUS

1984 ピテカントロプス

 なんとも表現のし難いものであるが、愛されるべき盤であるとあたしは思っている。

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