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2006.10.13

Canon PowerShot S45

 昨日、Canon PowerShot S45が到着する。今月のはじめにオークションで落札したものだが、落札物が手もとに到着するまで10日以上かかるのは初めてである。フィルタアダプタと予備充電池3つ付き(いずれも使用レベルの判らない中古)で落札価格11,100円(+送料1,000円)だった。カメラ本体に多少の傷はあるものの、まずまず安く入手できたのではないかと思っている。

 このPowerShot S45は修理できないPowerShot S80に交換されてしまったPowerShot S40の替わりとして入手した。PowerShot S80の800万画素という画素数はオーバースぺックであり、小型のCCDで大きな画素を扱おうとしているから、画質そのものも落ちている。つまり、この傾向は現在のほとんどのデジカメに言えることであり、そういう意味では最近のデジカメにはほとんど興味がなかったりする。

 それでもPowerShot S80の進化ぶりにはそこそこ驚かされたのだが、あらためてPowerShot S45を触ってみると、あたしの驚いたという機能はここですでに搭載されており、S40の発売1年後にはほぼ完成された形になっていたんだと知る。2002年の秋以降の変化はほとんど画素数に限られてしまっていたようだ。

 PowerShot S80がデジカメマニアから特に不評なのは、それまでCFだったメディアがSDに変ってしまったこと、そして、RAWの取り扱いがなくなってしまったことだ。RAWというのは画像ファイルの一種で、通常、デジカメで出力されるのはjpegファイルになるのだが、それはカメラによってホワイトバランス等の諸々の画像処理を終えたもので、ユーザーがこれをレタッチするとコテコテに手が加えられた汚い画像になってしまう。RAWはjpegに出力する前の生の画像データであり、これを専用ソフト使うことによって、ユーザーがリニアに画像に手を加えることが出来る。カメラに詳しい人間にとってはこのRAWは捨てがたいものである。

 ということで、また、ほちほちと写真撮りを復活させたいと思っていたりする。

 PowerShot S80のためにDSメモリカードの2GBものを落札(3,700円(送料込))したのだけど、送られてきたものは初期不良。バルクものはやはり当たり外れが激しいかもしれない。出品者が初期不良は返金・交換するといっているので、メールで連絡し、郵送する。送料80円は何故かこちらが負担しないといけないらしく、損した気分。

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