ギャンブラーのキモチって?
うちの係にはあたしを含めて男が6人いるのだが、あたしを除いて皆、パチンコ&宝くじ好きである。あたしはパチンコは17、8年前に悪友に付き合って入って以来、入ったことはないし、宝くじとやらは生まれてこの方一回も買ったことがない。これらのギャンブルにはまったく関心もないし、わざわざ汗水流して稼いだ金をドブに捨てるつもりもない。
それにしても毎日のように交わされる勝敗の会話。こういった賭けを好む者はどういった神経をしているのだろうか。やはり一攫千金を狙っているのか。あたしは下戸で酒を旨いと思ったことは一度もないが、酒好きが理解できないのと同じくらい彼らも判らない存在である。
やはり楽して金を得ようと考えているのか。勝ったお金は他人に奢ってみたり、ほとんど身についていそうな感じはない。トータルでは大して勝っていなさそうだが、勝ったという金は適当に使って、結局、自分の収入自体を考えなく浪費することになる。彼らの方が金離れはかるかに良さそうだ。
なにか物事に対する態度自体どこか違うような気もする。これは考え過ぎか? ギャンブルは他人のものを巻き上げたり、他人から巻き上げられたりすることに他ならない。自分が儲けるとその陰で泣いている人が必ずいる。そして常に儲けているだけの胴元。冷静に見ると自分が幸せになるために存在しているものではない。
ギャンブルに関する会話にはどうしても馴染めない。
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