新官房長官
3年前、うちのばあさんがなくなった時、この人が葬式に来ていた。ばあさんは、一人暮らしのごく普通のばあさんだったので、新聞のお悔やみ欄を見て営業に来たんだろうと思う。いちばん前の良い席に座り、葬式がひととおり終るとそそくさと帰って行った。香典なんか持ってきたんだろうか。叔父貴に訊いておくんだったな。
こういう人たちの精神状態はどんなもんだろうかと思う。国を動かす傍らで、こういった営業活動をやらないといけない。天上の人であり、なお且つ、ごく当たり前のそこいらの人間に諂[へつら]うことも必要。この極端な差は何なんだと思う。ある意味、現在の選挙活動というのが根本的におかしいという話もあるかもしれない。
さすがにペイペイではなく官房長官になったから、地元より東京にいる方がはるかに多くなるはず。まぁ、知名度も飛躍的にあがるだろうし、田舎でそんなに営業活動をする必要はないかもね。
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