愛機(デジタルカメラ)を修理に出す
先週、愛用のデジタルカメラを修理に出した。カメラはレンズカバーがスライド式なのだが、レールから外れることが多く、外れたまま開け閉めしていると壊れてしまう。子供が勝手に持ち出して使うとそういう故障を起こしてしまう。数年前にも一度それで修理に出したが、5年延長保証の終了があと数ヶ月という時期になり、特に使えなくもないがこの際だからというので、修理に出したのだ。
カメラはCanonのPowerShot S40というモデル。リリースは2001年10月なのだが、購入は11月の9日で発売して早々に店頭に向かったようだ。翌年に動画用に三洋のデジタルカメラを買っているが、スチルデジタルカメラとしては5年間愛用を続けている。その間、撮った写真は3万5千枚程。子供が好きで、毎日、彼らの写真を撮っていたが、上の子が去年の夏、あたしの実家に預けられ、それが悲しくてそれからは子供の写真というのは撮っていない。
このカメラのスぺックというとこんな感じで、今や800万画素とか1000画素という中、400万画素では物足りないという人もいるかもしれないが、あたしにとってはこれで十分だ。A4に印刷ならきびしくなるが、キャビネサイズなら十分だし、A4に印刷しないというのなら絶対的にスぺックオーバーと云える。画素数が多くなるとCCDやらレンズも大きくすべきなのだが、カメラの小型が重要視されるが故にそういった改善は行われていない。画素数が上がっても、画質自体はどう考えても落ちているのだ。カメラが小型になるとホールドが悪くなり、手ぶれも起こしやすくなる。S40あたりがまともにホールドできる限界ではなかろうか。そういったことを度外視して、開発されるのを見ていると何とも辛い。
このカメラをメーカーに修理に出したところ、生産中止して久しく、部品がなく修理が不可能なことから新型への交換を申し出された、という話も聞く。そんなことになると実に辛い。まぁ、あたしの場合はガリガリと引っ掛かりがある程度でまったく使えない訳でないから、修理を辞退することも可能だが、程よいものがなくなっていくというのはなんとも残念で仕方ない。
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