レベッカ『ラブ イズ Cash(Love is Cash)』(85)
先日、週末の行事となった「あ、安部礼司 BEYOND THE AVERAGE」のエアーチェックの途中で、レベッカの『ラブ イズ Cash』が流れるのを聴いてどうしようもなく懐かしくなってしまった。学生時代に流行った曲で、あたしはいわゆる歌謡曲は聴かないタイプの人間なのだが、部室にいるとよくどこからとなく聞えていたこの曲は好きだった。
久しぶりに聴きたくなって、またまたヤフオクでシングル盤を入手。本体価格100円の送料が160円という、どうにかならんのかいという落札だった。
レベッカ『ラブ イズ Cash』(85) (クリックで画像拡大表示) |
NOKKOの自棄のような声の張り上げ方には下品になるかならないかの際どさがあるが、当時、マドンナもどきといわれていたややクールめの音楽が対比的で何とはいえぬバランスを保っている。最近、こういういわゆる抜けの良い楽曲ってないのじゃないかしらん。歌謡曲はほとんど知らないけどそういう気がする。
それにしても5歳の息子が恐ろしく気に入ってしまったようで、ドーナツ盤を強奪され、完全に私物化されてしまった。癖のあるものばかりを選んで、こういう聴き易い音楽はあたしはほとんど聴かないので、すんなりとはいって行ってしまったんだろうと思う。頻繁にレコードをかけよと言ってきて、本当にうるさい。
それにしてもこのシングルは85年発表。あれからもう21年も経ってしまっているということにびっくりしてしまう。感覚的には数年前という程度でしかないのだけど...
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