3冊の手帳
以前に手帳をまともに使ったことがなく、年末にお馴染の能率手帳を買ったことも何度かあったが、全ページ白紙のまま次の年末には捨てる結果になっていた。
しかし、今は3冊の手帳を使っている。一冊は、MOLESKINE(モールスキン)。罫線の入ったただの手帳。毎日、デートスタンプを押し、何日に書き記したものか判るようにしている。一日に使うのは半ページから2ページ程度。日に1ページというのが大半で、出勤した日でまったく記入をしなかった日は今のところない。
もう一冊は、同じくモールスキンの18 Month Weekly Planner + Notebook 2006-2007というスケジュール帳。この7月1日から来年の大晦日まで1年半使えるものになっている。
最後のものはRhodia ロディアのメモパッドの#11。走り書き専用で、電話応対の時や会議に出た時のメモ取りに使っている。胸ポケットに入るサイズなので、機動性がいい。職場で人に呼ばれたら、これをポケットに突っ込むという習慣がついてしまった。
この3冊の手帳によってうまく手帳が機能するようになった。まず、会議に出てもいきなりモールスキンに書き込まない。メモの段階で手帳に書き込みをしてしまうと所詮走り書きで、まず読めないし、断片的にしか書いていないので前後の繋がりは理解できない。後から内容の確認を行うような手帳に関しては、纏めてから記述を行うということが基本になる。ということで、会議のメモ書きにはロディア#11をメインに使う。以前の打ち合わせ内容を確認するためにモールスキンの携帯も必要になる場合もあるが、これはやむを得ない。何れにせよ、ロディア#11は胸ポケットに入るから、特に持ち歩くことを意識するようなものでもない。ロディアの走り書きを見ながら内容を纏め、モールスキンに読んで理解できる形で記入する。
モールスキンは自由形式の手帳なので、日付スタンプを押していても、どこに必要な記事があるか判らなくなってしまう。概ねの日付でこのあたりというのは判るが、書き込みを読みながら探すのは非常に困難である。そこで、スケジュール帳にスケジュール管理と同時に、モールスキンに書き込みをした内容の表題のようなものを書いておく。スケジュール帳がモールスキンのインデックスのような役割も果たすことになる。日に5行くらいあれば、どうにかこうにかそれらの記入が可能である。また、このスケジュール帳は右のページが罫線のページになっているので、オーバーしてもこちらが使える。
というような本格的な手帳使いになってしまって、手帳なしでは仕事ができなくなってしまいました。いやはや、今までどのようにやってきてたんでしょうね。
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