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2006.07.04

AERA 1000号

AERA 1000号 定期購入している雑誌は書店から職場に配達して貰っているのだが、今週号のAERAは1000号になるらしく、ちょっと感慨深いものがあった。

 AERAは創刊号から読んでいて、1000号に至るまで、別冊を除いて買い損ねたのは10冊に満たないのではないかというくらいの愛読者である。ここ数年のAERAはニューズウィークリーというより、家庭や男女のあり方を読むような編集偏向(悪い意味での)がこの5、6年続いており、正直、面白いとは言えなくなりつつあり、どのタイミングでやめようかと思いつつもなかなか出来ず、購読を続けているという状態だ。それでもおそらく週刊誌としては人気を保っているはずだし、1000号と聞くとやはり見直さないわけにはいかない。

 創刊の頃、あたしは大学5回生。空きコマがままあり、同じく留年の決まった学友と週に何日かは決まった時間を大学の近所にできた喫茶店で過ごしていた。そこであたしの買ったAERAを読み回すというのがいつもだった。自然の素朴さを強調するそのお店は、材木を切り出したテーブルと丸太を使った椅子というインテリアでなかなか気に入っていた。あたしがいつも注文していたのは、コーヒーと蒸しポテト。素朴なメニューだが廉価で、しかも飽きがこず、気に入っていた。そんなに会話があるというわけではないのだけど、そいつといると云うのが何とはなく嬉しかった。

 第19巻33号通巻1000号。もう19年もあれから経つ。

 喫茶店は卒業後間もなく、店を閉じた。できた当初から客が少なく、結局、軌道にのらなかったようだ。友人は卒業後、生保会社に入社し、当然のようにお付き合いで保険に加入させられた。彼は支店長代理になったにもかかわらず、左遷され、退社した。「保険については俺がずーっと面倒みさせてもらう」と云っていたにもかかわらず、浪人時代にアルバイトでしていた中距離運転手を再び始めたという。他の学友はアイツとは縁を切ると冷たく言い放っていたが、あたしはそんな気にはなれなかったが、退職したという噂を聞いて以来、逢ってはいない。住んでいる本州から家族を連れて、家族旅行がてら営業に来ていたものだが、あの子らは今も元気にしているのだろうか。

 20年あまりというと長いものと感じるかも知れないが、実際にはあっという間のことだった。

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コメント

きょうフタキンSkywalkerはニューズウィークと愛読したよ♪

投稿: BlogPetのフタキンSkywalker | 2006.07.05 11:37

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