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2006.05.04

お湯拭き

 今日も朝6時40分に起き、FREE ブリー・Elch エルクをベランダより干す。完全に連休の日課になっている。

 日干しも3日目になると革も随分と色づいてきた。黄土色と呼べる部分もあれば、ピンクみの強い肌色の場所もある。すべてを均等に焦がすというのは不可能で、どうしても疎らになる。まぁ、どの道、半年や一年も使っていると目につかなくなるはずである。

 一日の日干しを終えた鞄を部屋に置いていると、蓋のある容器にジュースを入れ、「シェイクすると味しい」とか云いながら息子が容器を上下に振り始めた。案の定、蓋の隙間からジュースがこぼれて、すぐ下に置いてあった鞄をジュースが直撃してしまった。ラナパーを多少塗っていたので、部分的には撥いていたものの、ほとんどが染み込んでしまった。水しみが出来やすいと云うヌメ革。糖分を激しく含んだジュースなら、しみは間違いない。

 すでに3日日光浴をしており、ジュースしみが出来そうなので、この際、お湯拭きをすることにした。ヌメ革は水しみが出来やすく、水は厳禁だと云うことになっている。あおき革工房の御主人さんも、ヌメ革は水に弱い(しみになりやすい)ので注意してくださいとしきりに言っていた。ところが製造元のBREEはお湯拭きを奨励している。水に濡れると、全体に対してお湯拭きをしてくれ、そうするとしみはなくなる、ということなのだ。そうして、BREEのヌメ革のユーザーにとっては使用前の準備として、日光浴とお湯拭きがセットになっているようなところがある。

 お湯拭きをしてしみになると云うことはなかったのだが、ひとつ重要なことを忘れてしまっていた。水を含んだヌメ革の表面は非常に柔らかくなり、すぐに爪等で傷がつくようになる。その傷は絶対に消えず、黒く残ってしまうのだ。ALBERO(アルベロ)のメガネケースの時も傷をつくり、いまだにクッキリと残っているのだが、Elchも同じようなことをやってしまった。ちなみに革に刻印をする時は湿らすくらいで、湿らせた革を扱う時は爪先に対して本当に慎重にならなければならない。

 ラナパーを塗る時は靴ブラシが一番いいと云うことらしくて、100円ショップのダイソーに行ってみたのだが、100円でも立派なブラシがあったりするので感心してしまう。靴磨き用のグローブタイプのクロスやらも買って帰る。鞄に早く普通の存在になって欲しいものだ。

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