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2006.05.02

革工房を訪問2

 仕事が引けるや否や、FREE ブリー・Elch エルクのリュックベルトを固定するベルトを特注していたあおき革工房に向かう。2枚革を重ねての作製でお願いしていたベルトの本体は、ブリーフケース本体の付属品であるかのような感じですでに完成していた。後は寸法をあわせて、取り外しのボタンをつけると云う作業。御主人から冬服・夏服用に長さを変えられるようにボタンの留めを2つつけた方がいいのではないかというアドバイスを頂いたが、長さの加減の判断がつかず、結局、一ヶ所のみの留めにする。30分くらいで、目的のひとつの固定ベルトは完成した。

 続く底鋲の問題。Elchはどうしたことか底板がない。そのままの革があるだけで、重いものを入れると中心部がべろんと伸びる。ディバックはともかく、これまで使ってきたカバンには、底鋲が有る無いにかかわらず底板だけはあったような気がする。底板がないと、とにかくカバンの形が狂うのは時間の問題である。当初、底のエッジ部分に咬ませるタイプの底鋲を考えていたが、このままだとエッジが大きく広がって外を向いてしまう。形崩れ、底付きによる底革の痛みということから、底板を入れて貰うことにする。常時マチ一杯の状態になるが、高だか10cm弱である。別に問題はない。厚紙のような底板を入れてもらうと、底が平らになって安定した。そこでエッジにつける予定だった底鋲を止めにして、5つとも床革に穴を空けて直接、床面にとりつけることにした。買って間もないのにしっかり、あたし仕様のカバンになってしまっている。いやぁ、本当に嬉しい。とにかく長持ちさせるためにしておいた方がいい事は、早ければ早い程いい。

 ということで、依頼した件は1時間ちょっとで終ってしまったのだけど、やはり、革に関するお話が続く。あたしもせっかく革工房に来ているのだから、聞かないと損と云う気分もある。

 この工房で行っているサービスで気に入ったのが、オリジナルネーム刻印だ。革製品を取り扱っているお店では、有償だったり無償だったりするが商品に名前の刻印をしてくれるサービスがあったりするが、ここではその刻印そのものを作ってくれる。革製品に木槌で打ち込むのも良し、インクをつけて紙に押すのも良し、いろいろ使いまわしが出来るのがいい。作業所でこの刻印を実際に見せて貰った。かっこよい。エビさんの絵が配われているが、エビのイラストを載っけて欲しいと云う注文が有り、困ったあげく、かっぱえびせんを買ってきて菓子袋をスキャンしてトレースしたという。トレースもタブレットでなくマウスでやったので2時間半かかったとか、面白い話が聞けた。中には半田ごての先っぽこに刻印をにくっつけて、焼印出来るようにしているものもあった。本当にいろいろ工夫していて面白い。この刻印に関してはひとつくらいは注文してみたいと思っている。

 仕事が引けてすぐに工房に行って6時過ぎ。話し込んで工房を出たのは9時前だった。いやいや、良く話をしたものである。

 そうそう、この御主人さんが革の手入れに薦めていたのが、ドイツ製のラナパー。クリームを塗った後に、霧吹きで水を吹き掛けて、撥水する様を嬉しそうに実演してくださいました。工房で販売していないにもかかわらず、勧めてくださっているというのは本当によい製品だと思っているのでしょう。ちなみに本日、ここで注文していたラナパーが到着する。2個買えば送料無料で、在庫があるところでは最安値だということで、高いと思いつつ2つ注文をしていた。発送メールを受けて気がついたのが、なんのこっちゃない市内の店舗だったということ。送料無料でなかったら、しょげていたはず。

 明日は6時半に起きてカバン乾しの準備であーる。

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