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2006.05.30

あと50年生きなければならない人達へ / 板倉文『BU・SU/麦子』(87)

 市川準の『トニー滝谷』(03)をみ、チャクラの『CHAKRA』(80)を聴いたので、市川準の監督デビュー作で板倉文が音楽を担当している『BU・SU』(87)のサウンドトラッが聴きたくなった。すでに廃盤で、オークションで落札した。2000円(+送料160円)。

BU・SU/クリックで拡大表示 いきなり帯のコピーに目が釘づけになってしまった。

 『あと50年生きなければならない人達へ』

 インパクトのあるコピーだ。この映画は映画館で公開当時見たのだが、こんなコピーがつけられていたとはまったく記憶がなかった。実を云うと、映画の物語すらまともには覚えていないのだ。富田の演じる女の子が、置屋で芸者をやりつつも、高校に通って、文化祭で八百屋お七を演じることくらいか。この映画にもイッセー尾形が出演しているらしいのだが、それもまったく覚えていない。

 それにしても、普通の神経では口にできないような言葉がコピーになっている。もちろん、肯定的な意味での応援がそこではなされていたはず、なのだが、このおおっぴらさにあらためてびっくりしてしまう。余談。『あと50年』からすでに19年。富田はあたしより4歳年下だから、いまのあたしは『あと27年』。長いのか短いのか。今までの感じだったら、あっという間なんだろうな。

 音楽は板倉にしては随分と固め。こんな音楽を背景に演技が出来るのかしらん、という気もしてしまう。ドラマ的では決してない。ちなみにチャクラの小川美潮が西尾美汐名義で團伊玖磨の『花のまち』を唄っていたりもする。

 もう20年近く前のことにはなるものの、どう記憶を絞っても、やはり内容を再構築できずにいる。あたしとしては本当に珍しい。

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