« 頭の痛い話 | トップページ | USB Sound Blaster Digital Music PX »

2006.04.13

PRINCESS 2カップコーヒーメーカー

 あたしにとってコーヒーは水代わりのようなもので、これがないと生きていけないのに限りなく近い。職場では一杯20円程度のブルックスのドリップバッグを飲み、家ではコーヒー豆をその都度、ミル(ミルは絶対これがお薦め)で挽いてペーパードリップで淹れている。実家ではコーヒーを淹れるのにはサイフォンを使っている。ということで、これまでコーヒーメーカーというものを使ったことがなかった。

 何か知らんのポイントがたまってて、交換可能な商品を見ているとコーヒーメーカーというのがあった。他にめぼしいものもなく、コーヒーメーカーというものが使い勝手良いのか試したくなったので、ポイントを使ってPRINCESS(プリンセス)という有名らしいメーカーのコーヒーメーカーを取り寄せてみることにした。

PRINCESS 2カップコーヒーメーカー
PRINCESS 2カップコーヒーメーカー

・1~2杯分がすぐできるデイリーユースなコンパクトタイプ
・ナイロンフィルター付でペーパーフィルター不要
・ドリップ容量に最適なサイズの2個の磁器製マグカップ付
・コンパクトで見た目もおしゃれ。キッチンにもすっきり置ける

 初めて使うコーヒーメーカーを手にする。タンクに水を入れて、コーヒー豆を入れ、電源を入れるとすぐにポタポタとコーヒーが落ちてくる。ペーパーフィルターを使ってコーヒーを淹れようとすると、まずお湯を沸かすという作業をしなければならない。これが3分くらい。このお湯が沸くのを待つことなく、コーヒーが作られ始めるのでびっくりする。しかし、ポタポタと落ち始めてからが長く、結局、5分近くかかり、最終的にはペーパーを使った時と変わりない。

 原理的にはペーパードリップと同じらしい。人間が手でお湯を注ぐかわりに、メーカーは沸騰した熱湯が徐々に豆受けに落ちていくようになっている。あまりにシンプルな作りでがっかりする。というか、どう考えてもこのような作りしかないんだよね。サイフォンが特殊過ぎる。

 実際に使ってみて... これ、要らなかった。コーヒーを淹れるのにいちばん優れた方法はペーパードリップだと聞くが、調整が一番し易いのがこの方法。豆の状態を見ながら、お湯をつぎ足すので、これ以外の方法だと調整を端から放棄しているともいえる。

 このメーカーの問題点は豆のフィルターにナイロン網を使っているので、終った豆の処理が面倒なことと、網目を通り抜けて細かな粉がカップに落ちてしまうということ。どうでもいいようなことで実はかなり厄介なことだったりする。

|

« 頭の痛い話 | トップページ | USB Sound Blaster Digital Music PX »

住まい・インテリア」カテゴリの記事

嗜好品」カテゴリの記事

道具」カテゴリの記事

コメント

こんばんはー

一度に2杯分のコーヒーが入れられるなんて、コーヒーメーカーもいろいろあるんですね♪

もっといろいろ調べて、自分にあったコーヒーメーカーを見つけられたら、いいなって思いました。

それではー

投稿: あくさん | 2006.04.17 00:45

 普通のコーヒーメーカーというのはサーバーに淹れるものでしたっけ?
 以前いた部署ではコーヒーメーカーを持参してコーヒーを飲んでいる人がいましたが、後始末なんてどうしてたんでしょう。いつも旨いコーヒーを飲める環境ならどんなに苦しくたって、苦しさも半減しそうですけどね。

投稿: O-Maru | 2006.04.18 22:22

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: PRINCESS 2カップコーヒーメーカー:

» コーヒーメーカーは○○でしょ!? 【コーヒー専科】 [コーヒー専科〜スターバックス、ドトール、イノダの飲み比べ〜]
最近、自宅でのコーヒードリップにすっかりハマっているのですが、コーヒーメーカーは何を使っているのでしょう? [続きを読む]

受信: 2006.04.16 19:07

« 頭の痛い話 | トップページ | USB Sound Blaster Digital Music PX »