土曜日の晩飯
結局、土曜も朝から出勤。
係長は議会の答弁の検討のために、出勤。部長らとの打ち合わせが昼に終ったらしく、先に帰るとのこと。臨時職員を含むほとんどの係員が出てきている状態で、さすがにひとりで帰ってしまうことに気おくれしたのか、皆の晩飯代ということで万札をおいて帰る。
係員のひとりが自宅から携帯を受けて、「嫁が土筆(つくし)を取りに行ったのだけど、取りすぎて処理できないくらいになってしまったらしい。いるのなら、ここに持って来させますが...」とのこと。土筆は小学校に入るまでまでは家の近所の空き地で幾らも取れて、毎年、春には取りに行っていたもんだが、小学校に上がった頃から土筆が生えなくなってしまって、それ以来、自分で取ったことはなかった。袴を取るのがえらく大変で、終る頃には爪が真っ黒になって痛くなったりしたもんだ。土筆の袴取りと枝豆の豆もぎりは子供の仕事と相場が決まっていたのが懐かしい。今は、袴が取られていたり、もがれて冷凍になっているのを買うばかりだ。30年の変化は激しい。
ということで、小さなビニール袋にいっぱいの土筆を貰う。係員数名に同じようにあったので、相当の量をとっていたようだ。明日は土筆の卵綴じである。
残業の晩飯は、係長の1万円を使って、寿司の出前をとって皆で食う。ひとり1300円也という事だったらしいが、妙に量が少なくて、スーパーで売っているパックの600円の1.5倍の量もなかったのではないかと思う。奢って貰ったにもかかわらず、なんだか損した気分。
週末の出勤にもかかわらず、結局、朝の3時すぎまでの勤務。なんだかね。ま、ある程度、ケリをつけたので、日曜はやっとゆっくりできるようだ。この1週間は、TVをまったく見ずに過ごした。たまにはこう云うのもいいかもしれないが、本を読む時間はやはり欲しい。
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