一段落
今月初めから作っていた調書を上級官庁に提出し、内容確認後、受理して貰う。数か所手直しがあったが、その場で砂消しを使って修正しただけでOKを出してもらった。すぐ隣の同僚は同じような調書を作成して、別の部署に提出するのだが、こちらは難航しているらしい。同じ書類でも担当者の判断ひとつで不適切と判断されたりする。最悪の場合は、日が変わっただけ、気分で取り扱いが変るので困る。
月次の処理なら対応のしようがあるものの、年に一度の年次処理については、もう当たりかはずれかどちらかの気分になってしまう。
あたしも以前、申請書を審査して処理を行うということをしたことがある。審査したものを更に外部の機関に出して確認を行うという流れがあって、そこでもいろいろと指摘を受ける。あたしも新しく担当を始めた時、その外部機関の担当者も変わり、大幅にチェックを厳しくしようと云う話になった。結果、半分くらいの申請書に不備が発生することになり、返送する事態になってしまった。とにかく「前任者の時は問題なかったが...」という話になるのだが、現在の担当であるあたしが判断した結果です、と突っぱねまくった。相手が怒り心頭になる場合もあって、そういう事態になると埒が明かないので説明に出向く。そんな風で下級役場というのはなかなか大変なのだが、月次なら半年くらいで大分事態は収まった。
審査されるのも審査するのも決して面白くないのだが、仕事だから仕方がない。
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