まず、結果ありきか...? お粗末な昇任試験
先に受けた昇任試験(こことかこことかここを参照のこと)の結果が出た。当然のように不合格。法律とか全く勉強せずに臨んだのだから、無理もない。受かった方がおかしい。ちなみにうちの部署で、他にも数名、係長・課長試験を受けていたのだが、全滅してしまったようだ。
試験結果とともに、点数も知らされるのだが、それを見て一気に試験の胡散臭さを感じてしまった。筆記試験・口述試験・勤務評定が各々同満点で点数づけされ、自分の各取得点数と合格者最低取得点数(合計)が判るのだが、筆記試験は客観的な数字だが、続くふたつが根拠がまったく示されるものではなく、どうにでも出来るものだったりする。本来、筆記試験を一次試験としてふるいをかけ、その合格者のみ、次の試験の受験資格が出来るのなら、それなりに結果も納得できるが、初めからそれらがすべて一緒くたにしてしまうという発想は、あまりにも怪しい。人事課としても筆記試験がまったく出来ていないような問題のあると思われる者を含めて、全員の面接を行うというのは本来、無駄だろうし、まず、採用試験(一次が筆記、二次が面接)と異なるスタイルの試験方式を採ること自体、裏があると思われても仕方ない。部局によっても合格者の比率が違うと聞くし、見えてこないところがあまりにも多すぎる。
まぁ、うちの役場のような試験を続けるんだったら、昔のように人事で勝手に決めて、昇任させる方がまだ試験勉強の時間の無駄がなくてよいというものだ。来年の試験は、試験方法を改めない限り、どうしたものだろうかと思う。こんなお馬鹿な試験をやってて、何かにつけて口うるさい労働組合が黙ってみているのも判らない。労組の幹部というのは、もしかすると馬鹿なのかもしれないと思ったりもする。
課長にその結果を見せると、初めての試験にしては点数が取れているじゃないか。来年が楽しみだ、といわれた。100天満点に換算して、最低合格点との差7点ほど。出来ているのか出来ていないのか、あたしにゃ、ちっとも判らんですわ。他の係員から「残念会をしないといけないですね」なんていう発言があったのだけど、当然、断る。悲しくも何ともないけど、楽しくもない。楽しくない呑み会は初めからしないほうがよいというものだ。
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コメント
きのうO-Maruの、スタイルみたいな試験する?
投稿: BlogPetのフタキンSkywalker | 2006.03.23 12:18