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2006.02.17

三寒四温

 三寒四温というと「春の訪れ」に発想がいってしまうのだけど、三寒四温のそもそもの意味は「寒い日が三日ぐらい続くと、そのあと四日間ぐらいは暖かい日が続くということ。冬季、シベリア高気圧が一週間ぐらいの周期で寒気を吹き出すために生ずる現象。[季]冬。」ということらしい。三寒四温は冬の季語、初めて知った。そう知ると「三寒四温」もなんか色気のない言葉になってしまう。

 まぁ、この時期からの雨は「一雨ごとに暖かくなる」とかって言われて、本当に雨が多くなってきたのだけど、やはり春が近づいていると感じるのは日が長くなってきているということ。しばらく前までは、定時に帰ろうとしても外は真っ暗だったものだが、久しぶりに晴天だった今日は5時を過ぎても日が残っていた。明るい中を帰宅できるのは、それだけでなんとも心ウキウキしたりしてしまう。

 今週の半ばから随分暖かくなって、執務中は上着を着なくて済むようになった。なんか清々しい。今日の帰りはまだ十分に明るかったが、外に出ると少しばかり肌寒かったのでびっくりした。そうはいっても間違いなく春は近づいてきている。桜吹雪の中を出勤する日が待ち遠しい。

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