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2005.12.27

年の暮に

 今年の出勤も残すところあと1日だけになってしまった。過去にいた部署の中にはルーチンワークが厳密で年末は30日まで、GWも半分は出勤して作業しないと収拾がつかなくなるようなところもあったりして、カレンダー通りに休める今のような部署というのは非常に有り難い。しかし、年をとる度に季節感がなくなり、もう年越し目近であるという実感が全くない。

 以前は御用納めの日は半ドンだった。ただし事務所を完全に空にしてしまうと住民サービスに問題があるということで、各係にひとりずつくらいが午後も居残りをしていた。御用納めの日の午前中、社会保険事務所に年最後の仕事で出向くとまだ9時すぎという時間にもかかわらず、カウンターのすぐ向うで宴会が始まっており、赤い顔をした課長が出て来た。おなじ役場でもこんなところがあるのかとびっくりしたものだった。今から10年程前の話である。

 やがて、御用納めの日の半ドンは廃止になったが、その結果が、その半日休暇を年末の10日間のうち一回、有給休暇消化という形で取れという訳の判らないことになっている。年始も10日間のうち一回半休を取らないといけない。よく判らないものの考え方である。

 ということで、今日はお昼から半日の有給休暇をとった。多少寒かったものの、近くの山肌がくっきり見えるような空気の澄んだよい天気だった。

 あたしが役場に入った頃はまだ週休二日制ではなく、土曜日は半ドンだった。民間はすでに週休二日制が取り入られているところも多く、電話の問い合わせで「土曜はお昼までやってますよ」なんていうとビックリされたものだった。来庁者も少なく、ゆったりとした週末。お昼から自由になるというのは、羽が生えてきたような身軽さを感じたものだ。引けた後は知り合いと飯を食いに行ってみたり、買い物に立ち寄ってみたり。半日*4日という2日間の労働時間が減っても給料は変らないというのは有り難い話ではあるが、生活にアクセントがなくなってしまったような気がする。

 住民サービスもあり週末も開庁、その分を平日に交代で休むという風にすれば、少しは楽しくなるのに...とかと思ったりしたものの、忙がしい部署ではそんなことをするとさらに労働時間が増えることになりかねない。変化というのは暇人のためだけに許されているのかもしれない。

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