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2005.11.11

ドル高トレンド

 為替相場のトレンドが数年ぶりに変ったらしい。円高ドル安だったのが、円安ドル高傾向にシフトした。

 為替というか外貨預金をはじめたのは2年前の夏だった。ちょうど著しい円高の始まった頃で、1ドル118円の今と同じくらいのレートの時にドルを買ったのだが、見る見るうちに円高になり、110円くらいまでになってしまった。使う当てのない独身時代からのへそくり200万弱をつぎ込んでいたが、あっというまに含み損が10万くらいになってしまった。円高は進む一方だったが、資金を通貨間でやりとりしてその年末には含み損の解消に至ることができた。

 外貨をはじめたのは時計のためである。機械時計を買ったのはいいが、5年くらいに一度はオーバーホールに出さないといけない。その費用がだいたい5万円くらい。年に1万ということになるのだが、できれば意識しないで捻出できればいいのだが、ということで高利子の外貨預金をはじめたのだった。まだ含み益でしかないが、2年と2ヶ月で25万くらいになり、オーバーホール代としては十分以上のものになってしまった。

 ドル高トレンドというと円をドルにして持っていると価値が上がり、いずれドルを円にした時に利益が出るということなのだが、こういう場合、とにかく仕切り時が大切になってくる。為替で儲けようとする時は何れにせよ、仕切りの問題なのだが、これまでのように持っていて時を待つという状態でなくなったので随分と辛い。ひたすら耐えるというのに慣れてしまってて、さらに何も考えなくてよかったから楽だったのだ。

 外貨預金をするんであれば、とにかくソニーバンクでしょう。新生銀行とかの高利子が目につくと思いますが、絶対に手を出すべきじゃありません。

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