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2005.11.10

フィルムマラソン1(1989.4.15)

 映画ファンにとってお祭りのようなものが、フィルムマラソンだ。夜半から始まって4~5本の映画を上映し、朝か明け方に終るというもの。通常料金の少しの割増しで、倍以上の本数が見れ、たまにスニークプレビュー(覆面試写会)などもあったりする。フィルムマラソンを定期的にやっている映画館は特集を組んでやるものだから、特集によっては、あたしの場合は海を渡って広島の映画館サロンシネマまでよく見に行っていたものだった。

 映画ファンにとってフィルムマラソンに観客として参加するのは当然、楽しいのだが、それに増して、それを企画するのはそれを上回る喜びがある。作品を見て楽しんで呉れている観客を見るのはやはり嬉しいのだ。

 このフィルムマラソンはタルコフスキー・フィルムメモリアルを開催した映画館でのもの。常連客の集まりをつくり、映画館を盛り上げるため、「常連客の集まり」を作るための企画だった。初回の企画なので、映画館のスタッフ(映研OB)と映研のメンバーの一部だけで企画している。映研は映研主催で別の映画館で年一回、フィルムマラソンをやっていた。この館でのフィルムマラソン企画はしばらく続く。

 このパンフレットはB6サイズで、厚手の紙に両面コピーしてステープラーで綴じるという簡単なもの。写真なんか網かけもせずに何かからそのままコピーなので、完全に潰れている。それでも見てもらった人の手もとに何かを残してあげられるし、何もないよりかはいい。これも結局、最後まであたしが編集していたのだけども、こんな簡単なものでもなかなか原稿が集まらず(〆切破りの人が実に多い!)、いつも泣かされたもんです。表紙のイラストは、サークルの後輩の中学校教育課程美術専攻の女の子が最後まで担当してくれました。タルコフスキー・フィルムメモリアルのタルコフスキーのイラストを書いた人の後輩にもあたる子です。

 フィルムマラソン1上映作品

  サン・ロレンツォの夜
  アナザー・カントリー
  汚れた血
  セント・エルモス・ファイアー

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