食べ放題を食す
職場の同僚の昇任祝いで飲みに行く。しゃぶしゃぶの食べ放題。牛・豚で700円追加で蟹の食べ放題がつく。これで2900円。皆、あまり呑まないだろうということで、飲物は通常支払いだった。
普段口できない蟹が食えるのは嬉しいけども、段々と面倒になり、結局、肉ばかり食っていた。制限時間2時間の前半の1時間は、おそらく休むことなく食い続けていたような気がする。10数人で行ったうちの数人しかご飯を頼んでいなかったが、肉物にご飯がないとどうも落ち着かない。麺類を食いに行っているのならともかく、和食に主食のご飯がないとどうしてもダメだ。焼肉を食いに行って、ご飯を頼まないのを見て不思議で仕方ない。やはり、主食を食っているという感覚がないと食事が終らない。
食べ放題というのは凄いとつくづく思う。満腹状態まで食って、3000円程度。最近、自分で食材を買いにスーパーに行くことが多いのだけど、満腹になるくらいの量を買ったらどのくらいになるのだろうかと思う。品質の悪いものを極端に安く仕入れている? 実は思っているよりも食っていない? 小市民には疑問が積もるばかりだ。
1時間半、蟹だけを食い、さらに何皿かこっそりお持ち帰りする同僚がいた。何を考えているんだか。こういう輩が多くいると店は潰れるんだろうな。座敷部屋は危険である。まぁ、飲み放題があたしのようにまったく酒を呑まない人間にとって完全にご奉仕の状態になっているように、食べ放題に関しても割りに合わない人がいるんだろうな。じゃないとやって行けるわけはない。
美味いものもたらふく食うと有り難味がなくなり、単に口に入れるものと化す。この空しさ。酒を呑まないから呑み会は何時もバイクで参加。今日は帰りに雨が降っていた。ダブルの憂鬱。
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