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2005.08.25

手元に置いておく

 20年数年前に廃刊になった雑誌があって、廃刊直前にその雑誌を知り、36号出たうちの7号分を古本屋で見つけ出したまま放置しているものがある。非常に興味深い雑誌でずーっと揃えたいと思っていた。最近、虫が疼いてきて困っている。オークションでは分冊で定価以上、ひどい場合は価格の4倍ほどの額で出品されている。もう29冊を揃えようとするとちょっと気が遠くなりそうである。

 書籍であるとかDVD、CDの類を借りるというのはどうしてもダメである。反芻できるように必ず手元においていなくてはならない。決してコレクションという訳ではない。手放すのがもったいないという訳でもない。それを再びみることができなくなるのが、どうしようもなく辛いのである。我が身の一部を失ってしまうような気持ちになってしまう。

 こういったこだわりというのは物慾というよりも感覚慾というような気がする。初めて見聞きした時の快感をもう一度味わえないと気が済まないのである。蔵書家とかというのは意外と感覚的なひとが多いのではないかと思ったりもする。

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コメント

フタキンSkywalkerたちが、我が身を放置したいの?


投稿: BlogPetのフタキンSkywalker | 2005.08.25 12:36

ご無沙汰しました。
感覚欲 すごく良くわかる気がします。けっして物欲ではないんですよね。
私は離婚経験があるのですが、離婚した夫は私の持ち物を全て嫌って、結婚前に持っていたものはほとんど処分しちゃったんです。
どうにも心が落ち着かないんです。何年も手元にあったものが目の届くところにないこと。雑誌や本は特にそうですよね。苦労して揃えたオーディオなんかも。今でも夢に出て来ます。
今の夫はその「感覚欲」が同じで、処分したものを少しずつ集めるのを手伝ってくれてますが、オーディオはもちろん存在しない(古すぎ)。書籍なんかは、探しきれないです。見つけてもとんでもない値段になってて(涙;

>我が身の一部を失ってしまうような気持ちに

まさにそんな気持ちを抱えたまま、心の空洞に風が吹いてます。
寒いです。

投稿: 藹(あい) | 2005.08.25 12:59

 藹(あい)さん、お久しぶりです。
 いやぁ、同じように感じている方がいらっしゃって安心しました。この感覚って、随分と微妙でなかなか言葉にし難いんですよね。
 それにしても前の旦那さん、カミさんの持ち物を嫌うというのもなんともいえませんね。個人個人大切なものがあると思うんですが。
 書籍とか結構集まってきますが、身の回りの愛用品も10年は当たり前で、長くお付き合いさせて頂いています。

投稿: O-Maru | 2005.08.25 22:00

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