見たり聞いたり悩んだりの中年ゲーマーさんから引き継いだMovie Batonです。
自宅以外の、資料やネット接続のままならないところで宙で書いていますので、嘘も多々あろうかと思いますが勘弁してください。
◆1年に映画を何本見ますか?
映画館で1本(鑑賞料があまりにも高すぎます。映画館で観るよりDVDを買ってみた方が割安に感じるのはどう考えても間違っています)。セルDVDで30本。CATV等TV放送で200本くらい。
◆初めて見た映画?
映画館でみたのは小学2年生くらいの時。タイトルは覚えていないけども、高知から子供ひとりで、万博を作っているか何かで大阪で働いている父親に会いに行くという内容の典型的な文部省推薦映画。親に連れて行ってもらった唯一の映画で、休日の夜、立ち見をしたような記憶がある。
◆最近見た映画?
昨日、息子とDVDで「ダイ・ハード」を観た。映画館で観たのは故那須博之の「デビルマン」。もちろん、悪評の実際を確認しにいった訳なのだが、悪評の程でもなかったが当然よい訳でもない。観ずにいて後悔するよりかはいいといやつ。
◆好きな監督、俳優
監督:アンドレイ・タルコフスキー、ビクトル・エリセ(ちなみに2chのスレ主はあたしです)、スタンリー・キューブリック、デビッド・リンチ、勅使河原宏
俳優:キューブリック「博士の異常な愛情」のピーター・セラーズ、クリストファー・ウォーケン、ジョン・ハート、オレーグ・ヤンコフスキー、岸田今日子
◆好きなジャンル
ジャンルわけは意味がないと思ふ。好きなもの(作品)は好き、というだけ。
◆思い入れのあるベスト5
・タルコフスキー「鏡」
あたしにとって、おそらくベスト1になる作品。この映画について地元就職雑誌の映画コラムに書いたのですが、読者さん(20歳の女性)が編集部に問い合わせし、会いに来てくれて、しばらく云々あると、まぁ、違った意味でも思い入れのある作品です。
・ルーカス「スター・ウォーズ」
作品的にはもうなんの思い入れはないのですが、今は亡き友人を含めて悪友3人で子供だけで初めて行った映画でした。これから本格的な映画の日々が訪れることになります。
・キューブリック「博士の異常な愛情」
いずれもがフォトジェックにもかかわらず、その内容によって絶えずスタイルを変えていたキューブリック。ロバート・ワイズ以上の職人監督ではなかったか。一見、粗く拙く見えるが、何のその、怪優セラーズの演技がそれによって引き立つ。これほど絶妙なバランスの上に成り立っている作品はおそらくない。
・チャップリン「キッド」
言うまでもなくチャップリン無声時代の最高傑作。子役のジャッキー・クーガンも愛らしい。リアルタイムでヒトラーを批判するために作った「チャップリンの独裁者」も神業に近いが、親子愛の普遍さには敵わない。
・リンチ「イレイザー・ヘッド」
映画に対しての開眼の元になった一本。この一本に出会うことによって、あたしは映画の本当の力を知ることになる。
◆憧れの映画ヒーロー(ヒロイン)
特にないけど敢えて言うなら「ストリート・オブ・ファイヤー」のマイケル・パレ。敵(かたき)役のウィレム・デフォーもひたすらよかったが、さすがに負ける役には憧れられない(笑)
◆夢の企画、あるいはもう一度みたい映画
これも敢えて言うならタルコフスキーの作品。「サクリファイス」が遺作なのはそれらし過ぎてイタすぎる。
◆たすきを渡す人
@Nifty時代に映画談義チャットでお世話になったきつつき(NY)の雑記帳 - 映画から舞…のきつつきさんへ。もしかして、すでにまわってたかな?
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