渋扇子
今使っている扇子がいい加減破れてきて、セロハンテープでの修復では汚らしくなってきたので、渋扇子をコマキというところで注文した。
ここのお店は本格的に渋扇子が揃っていて、選ぶのに苦労した。自分自身のために注文したのは、本体が【8寸】 黒色 サイズ・24cm/25本 雷神、そして、下の名前の名前入れ(親骨・行書)である。
悩んだのは骨の数。骨の数が少ないと、親骨が大きくなるけども、閉じた扇子は厚みは落ちる。また、折りが減るから紙に対する負担も減る。骨の数が多いとその反対である。今使っているのが30間という、かなり細目のものだ。16間となると親骨の幅が2cm、18間でも1.8cmというずんぐりになるので、25間にした。30間だと厚みがかなりのものになるはず。消去法で選んだ結果なので、雷神が本当に気に入って、という訳でなく、ちょっと心配。あたし的にはこの8寸25間で無地のものがあれば、それに越したことはなかったのだけども。
実際、お客様の言葉を何処{どこ}まで信じていいのか分からないけども、これが本当なら決して悪くはない。ということで、久々に不義理をしている自分とカミさんの親にも御中元として、扇面に行書で名前を入れて贈ることにした。そこそこの出費にはなるけども、喜んで使って貰えるのなら高くはない。ちなみに贈るようにしているのは、男性物は[渋扇・7寸5分(約22.5cm)扇骨(焼煤竹)18本]、女性物は[渋扇・6寸5分(約19.5cm)扇骨(焼煤竹)30本]である。
通常の扇子だとくまがい菁々堂のものも悪くない。特に「無地シリーズ」といのは廉価な割には、シックで扇子の美しさというのを上手く押さえている。予備として1、2本欲しい。
それにしてもカミさんは扇子とかにはまったく興味がないようだ。色とかを尋ねても、なにも答えてくれない。どうにかならんかねぇ、この無風流。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 起き上がりムンクは絶品(2013.04.30)
- 「怪談の日」制定(2012.06.22)
- 二玄社編集部 編「大書源」(07)(2010.05.02)
- フジテレビ開局50周年記念ドラマ特別企画 黒部の太陽(2009.03.22)
- リバーダンス(2008.05.14)
「通販」カテゴリの記事
- 洋書を買うなら今(2009.10.07)
- 「グリコ LEE 辛さ30倍」をAmazonで注文(2008.10.20)
- 乱高下の通販(2008.09.30)
- あの手この手(2008.05.10)
- 本体価格1円、送料340円(2007.06.14)
「道具」カテゴリの記事
- 時計の歩度調整をする(2014.11.10)
- LEICA MONOVID 8X20(2014.04.21)
- BLUEDOT 7型ポータブルDVDプレーヤー
CPRM対応スリムモデル BDP-1726(2010.01.28) - Garmin ガーミンの馬鹿(2010.01.23)
- リアルドライビングゲーム(2010.01.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント