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2005.05.22

サントラ『凍りつく夏』/ケルト系音楽

 室井茂が出ていたドラマ『凍りつく夏』のサントラ盤。ドラマはおそらく30分くらいしか見ていない。ただその時に聞いた音楽が印象深かった。


凍りつく夏



 音楽の傾向はケルト系である。ケルト系音楽ではどうやら有名どころのようなモイア・ブレナレックという女性が半分ほど担当し、アイルランドで録音しているらしい。

 あたしもケルト音楽にはそんなに造詣が深くないけども、奥深いものを持っているような印象がある。明るさと憂いが同時に存在しているような感じだ。昨日紹介したHERGEST RIDGEもケルト系の影響がある。(Oldfieldの音楽は自分の生まれた英国のケルト音楽とアフリカ音楽の影響が強い) ケルトとアイリッシュを一緒にするなという意見もあるようだけど、この違いは知らない。映画『タイタニック』で3等客室でパーティが開かれ、アイリッシュ・ダンスが行われていたりするが、あの音楽もいい。

 このサントラ、欲しいと思った時にはすでに廃盤になっており、入手するのに時間がかかりました。現時点では、アマゾンのマーケットプレイスで出品されているようだけど、あたしが見つけたのはヤフオクでした。

 5年くらい前に、BS1で放送された英国BBC製作のドキュメンタリ『IRA(上・下)』の音楽がケルト系のものを使っていたと思うんですが、誰かご存じないですかねぇ... 番組の内容自体、IRAの歴史というもので、複雑な英国の国内事情がよく判って面白かったんですが、それにも増して音楽もよかったんですよね。

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