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2005.04.06

コーヒーミル みるっこ

 ちょいとした散財をいたしました。

 タバコを休止してから丁度半年になりました。それまで1週間で1カートン(10箱)ペースで吸っていましたから、7万円程のタバコ代が浮いたことになります。タバコも止めているし、少しは別のことでリッチに過ごそうということで、タバコに次いで好きだった珈琲にちょっとお金をかけてみることにしました。珈琲にお金をかけるといっても、タバコのように月に1万数千円はなかなかです(笑)

 ということで、しばらく前から家で飲む珈琲は挽き豆を買い、ドリップで淹れていました。豆というのはだいたい200g単位で買うのですが、一袋使い切るのには2週間ばかりはかかります。挽いている状態なので、空気に触れやすく、豆のままよりも鮮度が落ちてしまいやすいんですね。ということで、淹れるたびに豆を挽くというのが理想で、コーヒーミルが欲しくなるわけです。

 実家では母親が珈琲好きということもあって、手動式のコーヒーミルでごりごりした後にサイフォンで淹れるということをやっていましたが、その手動式のものは作りがちゃちで途中で挽き具合が変るやら、うるさい、時間がかかる、疲れるというので、そのうち挽いた豆を買うようになっていました。

mirukko いろいろ調べてみると家庭用コーヒーミルに関しては、コーヒー機械専門メーカーのフジローヤルの「みるっこ」が業務用としても使える等、評判も良いようで一進流珈琲屋さんで通販購入しました。ここでの通販は以前から挽き豆の購入もしていましたが、実はネット通販では一番安く、この「みるっこ」を販売しているんです。今回、購入したのは、豆もセットになった「みるっこ」入り豪華福袋で、かなりお得になっています。

 珈琲屋さんは、最近ではネットでしかお世話になっていないんですが、実は市内にある喫茶店で職場から数百メートルの所にあり、独身時代はよく利用させて頂いておりました。あたしの結婚披露宴がすぐ近所のホテルであったため、2次会までの時間潰しに十数人で押し掛けたこともありました。結婚してからはそんなに出歩いて喫茶店に入ることもなくなったんですが、こうやって懐かしいお店と通販でお付き合いできるのは嬉しい限りです。

 みるっこを使った感想は、噂の通り、微粉が粉の受け容器にかなり付着するという難点があるものの、均等に挽けています。とても静かですしね。それで、味はというと... そんなに飲み込んでないんで正直、判りません。ただ、珈琲屋さんの豆は浅煎直下焙煎という独特の焙煎をしていますので、まろやかさが際立っているように感じます。

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