2010.02.09

立松和平

 意外な人の訃報だった。また、まだ62歳というのも意外だった。はっきりしない話し方は、もっと年齢がいっているようにしか見えなかった。

 残念ながら、かれの作品は読んだことがない。映画化された「遠雷」も何度か見ているはずなのだが、苛立ったというような印象しか残っていない。ただ、かれの小説をラジオドラマ化されたものを高校生の頃か聞いたことがあり、これは印象深いものだった。かれの名を知ったのもその時である。

 ニュース番組でたまに見かけていたのだが、あの今ひとつ冴えない姿を二度と見られないというのは、やはり淋しい。

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2010.02.08

多尿な一日

 夜半2時過ぎに目覚め、朝6時半にはまたまた尿意という状態で始まった一日。

 とにかく頻尿でしかも毎回量が出ているということで、何だ?という感じだ。コーヒーがさらに悪かったのかもしれない。お昼辺りには1時間も経たずに何回も行っていた。

 実家の親父が、最近、毎日のように小便で目が覚めてダメだと云っていた。前立腺を傷めているのかもしれない。

 しかし、あたしももう若くないということで、あちこちに支障が出てきているような気がする。歳をとると云うのはとにかく面倒だ。

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380,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目、280,000番目、290,000番目、300,000番目、310,000番目、320,000番目、330,000番目、340,000番目、350,000番目、360,000番目、370,000番目に訪問された方にプレゼントをしようと思っていたのですが、いずれもダメだったようです。52度目のトライで、今回は380,000のキリ番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "380,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

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2010.02.07

久々に血迷う

 あたしは書籍やらDVDは必ず手元に置いておくというタイプで、レンタルはしない。レンタルの場合は、次がない可能性が高いからだ。図書館の本でも国会図書館でなければ、回転している。

 ということで、中古のものを入手することも多く、極力廉価で入手することにしている。プレミアの多くついているような絶版のものであっても、頃合いを上手く図れば、大抵は定価以下で入手することができるものである。

 しかし、本日はやってしまった。3千円弱のプレミアを付けてしまった。珍しくヤフオクで競り合ってしまったのだ。

ウィッカーマン 特別完全版
ウィッカーマン 特別完全版

出演: ロビン・ハーディ, クリストファー・リー, エドワード・ウッドワード
販売元: スティングレイ
DVD発売日: 2003/06/21

 現物にそれだけの価値があることを祈る。

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2010.02.06

山に登る

 山に登ってみた。

 山に登るといっても徒歩ではない。車である。山頂まで道が通っていて、そのまま車で行く事ができる。

 すぐ隣にもう少し高い山があるのだが、この1000mにほんの十数m足りないこちらの山の名前が何故だか、半島名になっている。西-北-東には海が広がる。

 10数年ぶりに来た。前に来た時は夜だった。風が凄く、止めた車が大きく揺れた。野郎ばかりで来たのだが、外に出るような雰囲気もなく、そのまま帰った。初めに来たのは20年以上も前のこと。正月元旦に原付で登った。ワインディングロードでバイクで走るのには楽しいが、もし少しでも天気が悪ければ、積雪、凍結で走れたようなものではない。事実、今回も少し雪が路肩に残っていた。

 海が見えるといっもストレートに見える訳ではない。写真は少し下りたところで、海が見えた光景。なんkmか先になるが、見下ろすように海が広がる。

 馬鹿の高上がりと云うが、やはりこれ位高いところになると、気分が随分と変わる。

 1kmの高さはかなりのものだが、この高さの建造物を人間は作っている。ここからは随分と向うに見えている地上が、建造物ではすぐ足もとの下に広がることになる。

 人間も偉くなったものである。

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2010.02.05

山菜飯

 一週間分の食材の買い出しにスーパーに行くと、山菜飯の素[もと]が目についた。素といっても、汁と山菜の具材である。これらをお米炊く時に炊飯器に入れれば、山菜飯が出来るらしい。

 四十も半になると、山菜のような何でもないようなものが本当に旨く思えてくる。ワラビだのゼンマイだの、多少苦みがあって、芯は柔らかく周りは固いといった食物は、絶妙としか云いようがなく、肉食がいかに色気が無いかと思えてくる。

 3合炊き用なのだが、山菜は少なくなく、200円という価格でそのものを買うと思えば、十分すきるような気がした。

 さっそく、丼ぶり山盛りの山菜飯を食ったのだが、本当に日本人で良かったと思えるひと時を過すことが出来た。

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2010.02.04

朝青龍だって辞めている、という日

 「朝青龍だって辞めている」というひと言でまとめられる本日。

 立春なのに、朝は氷点下という寒さ。寒さはすでに慣れっこになってしまって、特別なことをしなくても堪らないということはなくなってしまった。少し前に買ったプラ製の現代湯たんぽは、このシーズンもう使わないかも知れない。

 当地では旧正月の8日の前後3日が祭とする神社があって、これを過ぎれば暖かくなくなる。これが今月の20日からの3日間で、暖かくなるのにはしばらくかかる。旧暦は季節をストレートに捉えた暦なので、こちらを見ている方が季節が捉え易いかもしれない。

 まぁ、何れにせよ、区切りのついたもの、結局泥沼に入ってしまったものと、両極端な感じになったことがあって、どう転ぶかは運なのかなと思ったりもした一日であった。

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2010.02.03

嬲られる者の身にもなってみろ

 ジャック・ケッチャムの不快な小説『隣の家の少女 THE GIRL NEXT DOOR』(89)の映画化されたものが、日本でも公開されるらしい。映画化という話は結構以前から聞いていたのだが、2007年アメリカ映画ということで、今回の公開はこれまで単に日本での権利の買い手がいなかったのか、もともとの本国でも公開が行われていなかったのかよく判らない。

  今日、午前中からこのブログのアクセス数が上がっていて、どうした事かと思ったのだが、どうもこの映画化された「隣の家の少女」が来月から公開されるというニュースに関心が集まり、検索で多くの人が訪れたようだ。

 それにしても配給の“嬲[なぶ]られ”のレイトロードショー!という売り込みの仕方はいかがなものだろうか。これまでB級映画も少なからず見てきたのだが、こういった下劣な売り方をしている映画は見たことがない。あの「食人族」でさえ、こういった不快さをもたらすような売り方はしていなかった。

 全国順次公開ということなのだが、どのくらいの館がこの映画を引き受けるのだろうか。

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2010.02.02

無縁死

 一昨日放送されたNHKスペシャル「無縁社会~“無縁死” 3万2千人の衝撃~」が反響を呼んでいるらしい。無縁死と云うのは、亡くなっても身内の誰にも知られなかったり、遺骨の引き取り手がないような死に方である。

 あたしもこの番組を見たのだが、特に驚くことではないような気がする。戦後、核家族化が進み、親族関係が稀薄になった。親戚にしても、誰かの葬式でもない限り、顔を合わすことがないという人も多い。同じ賃貸で壁ひとつ隣に住んでいる人もどのような人なのか判らない。ことごとく関係を切離していき、人間関係の煩わしさを排除しようというのが、現代の日本人の生き方である。

 となれば、無縁死はある意味、必然的なのではないかと思う。無縁死が嫌なのなら、親戚との関係を密にし、隣近所とも意図的にコミュニケーションを取れば良い。そういったことに気を配らずに、無縁死がイヤというのは道理に反している。

 何れにせよ、死ぬ時はひとり。死んだ後のことは判んない。あたしは無縁死だろうと気にしないような気がするけどね。生きている時の苦労の方が地獄じゃないかしらん。自殺は無くすべき。

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2010.02.01

アボカド

 近所のスーパーに食べ頃のアボカドがあったので、買って帰る。

 アボカドを買うのはなかなか難しい。売れていないのを買って、冷蔵庫で熟すのを待っていると、熟れ過ぎて溶けてしまう事があるし、熟していないものは固くて食べられたものではない。とにかく、スーパーですぐに食べられそうなものを選ぶのが一番良さそうである。

 色と握った時の感触で選ぶのだが、買ってきたものは、傷みも全くない、本当に食べ頃のものだった。アボカドに関していうと、賭けに近いものがあるので、勝った!という気分である。

 この果実を知ったのは25年くらい前か。今では田舎の小さなスーパーにも置いてあるくらいに馴染みになったものだが、その時は神戸に住んでいる伯母に美味しいものがあると食べさせられた。神戸には地元にないものが、幾らでもあった。

 初めて食べた時は、食べられないとは思わなかったが、そんなに旨くもなかった。しかし、今となってみるとなかなか旨いものだと思う。

 刺身醤油で多く食べられているようだが、あたしは醤油が好きではないので、ワサビだけで食する。それでも、結構、味の濃い食べ物で、食っていると幸せになれる。ひとりでひとつ丸々食うと、本当に贅沢な気分になる。

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2010.01.31

楳図かずお「わたしは真悟」

 昨日の3・4巻に一日遅れて、1・2巻が届く。いくら待ち遠しくても、途中の3・4巻からは読んでおらず、一気に全編の2/3を読んでしまう。

 漂流教室も目まぐるしい展開が繰り広げられたが、孤立した学校が主な舞台であり、飛躍はまだ制限されていたが、この「わたしは真悟」はそういった制限はなく、あらん限りの展開をしてくれる。これは凄い。

 毎週の雑誌を待っていれば、話の筋が暴れたところで、そんなに気がつかないと思うのだが、一冊30分、2時間ほどで読み進めると、プロットの蛇行に振り回されることになる。楳図先生、どこまで筋を考えて描き始めたのだろうか。真悟という名前は、随分後になって出てくるから、そこそこのストーリーは考えていたと思われるのだが、ペンが踊ってしまったということも考えられなくはない。

わたしは真悟 1
わたしは真悟 1

楳図 かずお (著)
コミック: 300ページ
出版社: 小学館
ISBN-10: 4091828655
ISBN-13: 978-4091828651
発売日: 2009/12/26
商品の寸法: 19x13.2x2cm

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わたしは真悟 2
わたしは真悟 2

楳図 かずお (著)
コミック: 300ページ
出版社: 小学館
ISBN-10: 4091828663
ISBN-13: 978-4091828668
発売日: 2009/12/26
商品の寸法: 19x13.2x3cm

(表紙を拡大)

 82年からの掲載された作品なのだが、まだ一部の連中がPCをはじめた頃で、そんな中、こういったコンピュータを取り上げるのは随分と早いと思う。

 残り1/3あるのだが、初読で展開が楽しみで仕方ない。

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2010.01.30

ビッグコミックススペシャル 楳図パーフェクション!「わたしは真悟」

 あたしとしたことが、見逃していた。楳図かずおの「楳図パーフェクション!」で新刊「わたしは真悟」が出ていたのだ。あたしが読むコミックは限られていて、つげ義春、大友克洋と、この楳図かずおの作品くらいしかない。

 全6巻のうち、1・2巻が昨年末に、3・4巻が今月末の発行となっている。1・2巻については数日前に注文し、3・4巻については一昨日注文可能となったので、こちらも早速注文したのだが、先に注文したものはメール便、後から注文したものは宅配便という発送をされ、3・4巻だけが本日、届いてしまった。

わたしは真悟 3
わたしは真悟 3

楳図 かずお (著)
コミック: 284ページ
出版社: 小学館
ISBN-10: 4091830994
ISBN-13: 978-4091830999
発売日: 2010/1/29
商品の寸法: 18.8x13.2x2cm

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わたしは真悟 4
わたしは真悟 4

楳図 かずお (著)
コミック: 394ページ
出版社: 小学館
ISBN-10: 4091831001
ISBN-13: 978-4091831002
発売日: 2010/1/29
商品の寸法: 18.8x13x2.4cm

(表紙を拡大)

 この楳図パーフェクション!シリーズの装丁は祖父江慎が担当しているのだが、今回もいらないことをやってくれている。

 表紙は透明なプラを使っている。プラ表紙というと、大友克洋のコミックにもカバーとして使われているものがあったが、「わたしは真悟」は表紙そのものである。見やすいように表紙を大きく開くとプラが割れて、表紙が外れかねない。

 本編が黄色等の蛍光色で色付けが行われている。全部ではなく部分的で、どういった理由でそういう色付けがなされているのか判らない。さらに紙の色だけでなく、紙質も部分的に変えられており、これも理由が判らない。

 表紙を繰るととびらがなく、いきなり本編になっている。

 相変らず、独りよがりなことを祖父江はやっている。

 初のリリースでコラボとかやるのだったら、仕方ないとも云えるのだが、すでに評価の完成したようなものに対して手を加えまくるのはどうかと思う。楳図パーフェクション!でなくて、楳図・祖父江パーフェクション!であるなら、文句は云えないものの、あくまでも楳図の作品を読むために買っているわけであって、装丁者ごときにこんなに表に出られるのは不愉快極まりない。

 まぁ、今回の造本も書籍の命ということを考えると普通のものより弱いことは明らかだし、書籍、読者に対する愛情に祖父江は欠けていると判断する。

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